美里:「子猫」で〜す♪
今の所、異常ありませ〜ん(^^

香蘭:(ザッ)油断したらあかん!
相手はバケモンや、何処から来るか・・・
「気が付いたら喰われてました」じゃ洒落にならへんわ。

美里:ひええ・・・ヤな事言わないで下さいよう(;_;)
香蘭:(ザッ)なんか嫌な気がするんや。
気を付けるに越した事はあらへんで!(ブツッ)

美里:あぅ・・・脅かすだけ脅しておいて・・・(T_T)
クリス:「梟」より「狸」、
「子猫」は予定通りに移動中・・・
「狼」の姿は確認出来ない。

香蘭:(ザッ)了解、引き続き頼んます。
なあ・・・バケモンって・・・強いんか?

クリス:私が知っているのは千年城の城主だけだが・・・
はっきり言って洒落にならん(^^;
「シルヴァ」を装着しても勝ち目は薄いな。

香蘭:(ザッ)・・・今回のヤツはどう思う?
クリス:あんなのが何人も居てたまるか!・・・弱気だな?
香蘭:(ザッ)ゴメン・・・嫌な予感がしたもんで・・・
気にせんといて!(ブツッ)

クリス:思いッ切り気になったぞ(^^;
美影:「烏」だ。辺りに気配は無い。
香蘭:(ザッ)頼むで!美里はんに何かあったら・・・
美影:そうならぬ為に我等が居るのではないか?
香蘭:(ザッ)そうや・・そうやな・・・けど・・・
美影:どうしかしたのか?
香蘭:だんだん嫌な感じが強くなってくるんや・・・
もしかしたら・・・ウチ・・・読み間違いを・・・

美影:しっかりなされよ!指揮官がそれでは・・・
代官殿に代わってくれませんか?

芥:(ザッ)ワシじゃ・・・風の流れが違う様な気がせんか?
美影:・・・確かに。
芥:(ザッ)彼奴は近いかも知れぬ、気を付けい。
美影:はっ、了解です。
万理:「狐」です、異常ありません。
芥:(ザッ)うむ、くれぐれも気を付けてくれ。
万理:代官様?香蘭さんは・・・?
芥:(ザッ)ちょっとな・・・
そろそろ銃の用意をして置いた方が知れぬ。
万理:あ、はい・・・え〜と・・・安全装置は・・・

ぱんぱんぱん!

万理:・・・何?銃声!?
芥:(ザッ)どうかしたか?

通り魔:くくくっ・・・
万理:(ザッ)あ・・・あなたは・・・!?
う、動かないで!いや・・・きゃあああ!!!(ブツッ)

芥:万理君?どうしたんじゃ!?
応答せんか!・・・しもうた!万理君に・・・!!
香蘭殿!警官隊突入!!

香蘭:さ、作戦中止!「SAT」突入!!
「狐」が襲われた!急いでや!!
・・・どないしたん?返事は!

警官隊!警官隊!!どないしたんや!?
主水はん、応答してえな!!(><)

芥:ちぃぃ!ワシが行く!!
香蘭:あ、芥はん!?誰か・・・誰か助けてぇ!!!
クリス:何があった!?香蘭先生!!
香蘭:(ザザッ)万理はん・・・誰か万理はんを!!(><)
クリス:指揮官がパニックを起こすな!(ーーメ
私が行く!万理の居場所を教えろ!!

香蘭:(ザッ)万理はんは・・・(ザッ)・・・の方に・・・(ザ〜)
クリス:何だ?・・・ジャミングが掛かっているだと?
ただの化け物じゃ無いのか・・・
香蘭!香蘭!!

香蘭:(ザ〜・・・)
クリス:あ〜!もう!!!
だだだだだだだ・・・・・
ザンッ
美影:まったく!予感が的中するなら
作戦も的中させて欲しい物ですな!!(ーーメ
聞いているのか?香蘭殿!

香蘭:(ザ〜・・ガリガリ・・・)
美影:ちっ!美里!作戦中止!!
万理殿を救出に行くぞ!
美里:(ザッ)了解!
美影:(美里の無線器は使える・・・?
使えぬのは指揮所だけか・・・偶然では無いな・・・

美里!気を付けろ!相手はプロかも知れぬ!!

美里:(ザッ)オバケじゃないのぉ!?
美影:解らんが・・・その可能性が強い!
美里:なんですか!?それは!!
美影:(ザッ)説明している暇は無い!
先に行くぞ!!(ブツッ)

美里:あ・・・せんぱ〜い!!(><)

んもう!何だって万理さんを襲うのよ!?
私の方が若くてピチピチしてるのにぃ!!
そ〜ゆ〜失礼な奴は死刑ね!ずえったい死刑!!
許さないんだからぁ〜〜〜〜〜!!!(ーーメ

すたたたたたたた・・・・

次ページ