第五話/ざ・びぃすと

クリス:李先生、お呼びですか?
香蘭:いややわ〜クリスはん、先生とか言わんといてぇ。
アンタの方が年上やさかい、香蘭でええゆ〜とるのに(^^;

クリス:はあ・・・では、香蘭先生。
香蘭:ん〜・・・まあ、ええわ。
頼まれとった例のモン、仕上がったで♪

クリス:本当ですか!?それで何処に?
香蘭:アンタの前にあるやん。
クリス:は!?こ、これですか・・・
香蘭:不服そうやな?
クリス:不服も何も、私は戦闘服の開発を頼んだ筈ですよ?これは単なる腹帯・・・(^^;
香蘭:失礼なやっちゃな(ーーメ
耳貸してみい・・・(ぼそぼそ・・・)
クリス:は?・・・・はあ・・・え!?な、なんと!
それはスゴイ・・・

香蘭:使い方はな・・・・(ぼそぼそ・・・)
クリス:・・・・え゛?そ、それをやるんですか?(^^;
香蘭:お約束ちゅうやっちゃな(^^
そいから使用時間は30分以内や。
それを越えたら身が持たんで。

クリス:それほど身体に無理があるという事ですか・・・
香蘭:あとな、一度使ったら2〜3日は使用禁止や!
クリス:了解しました。それでは頂いていきます。
香蘭:頑張ってや〜♪
クリス:・・・・ところでそのいい加減な関西弁、なんとかなりませんか?
香蘭:ほっとけ!!(^^;
初子:おばさ〜ん、この箱まるごとくださいな♪
八百屋のおばさん:あら、いつもありがとうね。
今日は一人かい?
初子:はい。
おばさん:そ〜かい、一人で買い物出来るようになったのかい。偉いねぇ・・・
初子:え・・と・・・私、そんなにトロそ〜ですかぁ?(^^;
おばさん:やだねぇ、見たまんまだよ!あはは!!
初子:あ・・・はは・・・あうぅ・・(;_;)

苺:いい所で見つけたよ・・・くっくっく・・・
初子:お野菜は届けて貰えるし、オマケも貰っちゃったし・・・今日は良い日デス♪
苺:は〜い☆そこのメイドさん♪
初子:はい?
あ、この間の・・・彩ちゃんのお友達の方?

苺:そうそう、お友達♪(けっ!んなワケね〜だろ!)
初子:こんにちは〜♪
あの・・・お怪我は治りましたか?

苺:(誰の所為で怪我したんだよ!(ーーメ)
うん・・・その事で・・・ちょっといいかしら?
初子:あ、はい・・・(怪我、酷いのかな?)
苺:あのね、脚のココなんだけど・・・
初子:脚ですか?(ひょい)
苺:せいやっ!!(ばふっ!)
初子:んきゃ〜!?
苺:はん!この前はよくもヤっておくれだね!
お返しをさせて貰うよ!!(ぐるぐるぐる・・・)

初子:んむ〜・・・・(じたばたじたばた・・・)
苺:あはは!もがいても無駄だよ♪
ほらほら♪♪(ぐりぐり)

初子:ん〜〜っ!?
苺:おや?イイ声で鳴くじゃないのさ!
コイツは楽しめそうだねぇ♪
今度は尻を舐めたぐらいじゃ済まさないよ!

初子:んん〜・・・(ぱたぱたぱた・・・)
苺:た〜っぷりと可愛がってやるからね♪
初子:ん・・・んくっ・・・んくく・・・(;_;)
苺:泣いてるのかい?
あはははっ!いいねぇ・・・ぞくぞくしちゃうじゃないの♪
もう我慢できないわ!
そぉ〜れ!(がばっ)
だ〜っしゅ!!

すたたたたたた・・・・・・
初子:(もそもそ・・・)ぷは〜・・・
何処?ココ??
苺:私の隠れ家さ。
初子:(びくっ)な、なんで?なんでこんな事・・・
苺:オマエへの仕返しと彩狐への精神的ダメージをまとめてしてやろうかと思ってねぇ♪
初子:彩ちゃんの精神的ダメージ?
苺:ちょいと調べたんだけどさ、オマエ彩狐と仲がイイらしいじゃないか?
初子:確かに仲良しですケド、それが?
苺:仲の良いオマエが私のペットになったら・・・彩狐はどう思うかねぇ・・・
初子:ペ、ぺっとぉ?(^^;
苺:ペットが嫌なら奴隷でもイイよ?
初子:どっちもイヤです!!

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