すずめ:こんにゃろ〜!
雪枝:なによ!襟元広げないでよ!!
すずめ:けっ!んなミルクタンク見たかねぇや!!
雪枝:ミ・・・!?このぉ!アンタなんか、
筋肉だかバストだか解んないクセにぃ!!
すずめ:へん!垂れてくるよりいいわい!!
雪枝:むかっ!垂れてないわよ!失礼ね!!
すずめ:時間の問題だろ?この年増!!
雪枝:きぃぃ!アンタと一つしか違わないでしょうが!!

彩狐:なんか・・・段々低俗になって行くんだけど・・・(^^;
初子:鍛え直すって・・・でっかい岩を受け止るとか、
クレーン車の鉄球をぶつけられるとか、ですか?
初音:オマエは何の話をしている?(ーーメ
初子:えと・・・じゃあ、五十倍の重力下で運動するとか、
時の止まった部屋で母さまと二人っきりで特訓するとか?

初音:スーパーサ○ヤ人になるつもりか!?(^^;
(すぱぁ〜ん!)

初子:あたっ・・・その張り扇、どこから?
初音:こんなこともあろうかと、作っておいたのよ!
初子:つ、作ったって???(^^;
初音:初子。
初子:あう・・・
初音:元の姿にお戻りなさい。
初子:はえ?
初音:変化をお解き。
初子:え・・・と、なんですか?それ???
初音:(くいっ)蜘蛛になれと言っているのよ!
初子:あ〜。(ポン!)
初音:ったく、ふざけるんじゃないわよ。(ーーメ
初子:なったこと無いデス♪
初音:あん?
初子:わたし、生まれた時からこの姿らしいですよ。
初音:な、なんで!?
初子:いえ、なんでって聞かれても・・・(^^;
初音:ど〜ゆ〜教育をしてたのかしら?あのコ・・・(^^;
初子:え?
初音:なんでもない。
初子:はあ・・・
初音:ふう・・・やりかたを教えるから、その通りにおやり。
初子:はぁい。
初音:そうね・・・まず・・・・

三十分経過・・・

初子:んむ〜・・・・(ぺきっ・・・ぱきょっ・・・)
初音:そう・・・その調子・・・
雪枝:ふ、ふん!脚四の字なんて効かないわよ!!
(みしみし・・・)

すずめ:テ、テメエのアキレス腱固め、
ポイントがずれてるぜ!
(ぎりぎり・・・)

彩狐:どっちも極ってる様に見えるケド・・・(^^;
雪枝:ほ、ほほほほ・・・・
顔が引きつってるわね・・・
(みちみち・・・)

すずめ:へ、へへへへ・・・・
脂汗が浮いてるぜぇ・・・
(ぎしぎし・・・)

彩狐:あ、あのぉ・・・そろそろ止めないと・・・(^^;
ぼきっ!!!
すずめ:ぐおおっ!?
雪枝:あ゛〜!?
彩狐:だから言ったのに・・・(^^;
すずめ:へへへ・・・やるじゃん・・・
雪枝:アンタもね・・・強くなったわ・・・
すずめ:今日のところは・・・
雪枝:引き分けね・・・・
すずめ:あははは・・・
雪枝:うふふふ・・・・
彩狐:こ、このヒト達・・・すこ〜しアレなんじゃ??
すずめ:雪枝:お前にだけは言われたくないわ!!
彩狐:ぎゃふん☆
初子:んむむむ・・・・(べきっ!ずるるっ!!)
初音:そうね・・・もう少し・・・ん?
初子:・・・・・・!(ばきっ!わさわさわさ・・)
初音:ひっ?ひぇ〜!?

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