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腰痛人間は腰痛になりやすい(構造的な問題)

と人の骨
人は立位歩行をしているのが当たり前だと考えがちですが、遠い祖先は四足歩行でした事は誰でもご存知でしょうし、類人猿でも時々しか二足歩行はしません。 然し骨はどうでしょう、人間の頭が進化したように進化したでしょうか、残念ながら答えはNOです。骨の絵や模型を見た人はご存知だと思いますが、他の動物の背骨と、人間の背骨は残念ながら良く似ています。研著に違うのは頭蓋骨と骨盤、四肢ぐらいです。 四足歩行では問題が無くても、二足歩行となると椎間板や関節に強い力が掛かり支えきれなくなる事も有ります。人間は四足歩行のままの背骨で直立したので、問題が出てしまいました。

1.ギボン               2.ゴリラ            3.ヒト

近年の問題(急激な交通機関の発達と、労働の質的変かがもたらした物)

交通機関の発達は、ここ40年ぐらいで総ての(日本や先進諸国)人をあまり歩かなくてもすむ様にしてしまった。仕事や子供たちの遊ぶ環境も著しく変化して、全く体を使わなくても良くなってしまった。
2km歩いてくださいと言われて何の抵抗も感じない人、彼方は精神も肉体も健全です。嫌だ、歩くと疲れると言う人は既に運動不足です、少しずつでも良いですから歩く様にしましょう。
人間の体は40年ぐらいでは、歩かなくても運動しなくても健康でいられるように都合良くは新化しません。数万年かかる新化を待つより、運動したほうが良いでしょう。


1.マカカ       2.ギボン         3.ヒト         4.チンパンジー

 文献 西成甫 。張方慶:解剖学        伊沢好為:簡易解剖学