カイロプラクティックテクニック
 1895年DDパーマが創設。
カイロプラクティック(以下カイロ)ではテクニック「技術」をアート「芸術」と言っている
単に矯正だけがカイロではない事は、正当なカイロを学んだ人にはお分かりになっているでしょう。
 カイロにおけるテクニックにはそれぞれに哲学・科学・技術が有り、
カイロのテクニックの中にあっても別の治療法と言う事が出来ます。
 従って、矯正の方法だけを学んでも、元となる哲学や科学(理論)が分かっていないと、
本当の矯正をしていない事になります。
カイロテクニックは200以上あると言われています、代表されるテクニックは2つあります。


1.ディバーシファイド テクニック
(多様な・様々なと言う意味のテクニック)

骨のネジレを主に矯正するものです。
昔からある矯正法や外国のテクニックも色々取り入れています。
 テクニックそのものとしては、サブラクセーションを分析するのに
視診・触診等を用います。
主に触診でフィクセーション(可動性減少)や椎体の回旋変位を診ます。
ロータリー・ブレイク、ダブル・サム等100種類を超える手技が有ります、
現在カイロプラクターに最も普及し、日常的に多く用いられています。
2. ガンステッド テクニック
(ガンステッド DCの創作)
棘突起を触診しそこに力をかけて矯正します。
熟練したガンステッド・テクニックの矯正は良くコントロールされており、
無駄な力も動きがなくなり,ハードな矯正はで無くなります。
地道な鍛錬によってのみ得られる高度な技術の為、その習得は容易ではありません。  
3.ローガンテクニック
(ローガン DC創作)
骨を矯正するのに靭帯や・筋肉に注目した特殊なテクニック.
筋肉や靭帯に特殊なコンタクトを用い、より軽い力で骨を矯正する、
患者に負担を掛けない治療法。

ローガンカイロプラクティックカレッジでのみ教えられている
骨のずれた状態を導きだすシステム (触診 ) 
骨の位置をそのまま観る触診(スタステックパルペーション)と骨に力をかけ動かしながらの
動体触診(モーションパルペーション)がある。
 アメリカではX線写真で確認して総合的に判断し、最終的にズレの位置と矯正する方向を
決定するシステムがある。

オステオパシー
1874年アンドリュー・テイラー・スティル博士
薬に不信感を持っていた医師によって
徒手療法として作られる
直接法
カイロプラクティックの様に
関節がある位置にずれていたら、それを直接手を使って元の位置に戻します。 
ズレを骨単位で無く関節単位で考えています。  
  
筋膜リリース
筋膜を対象とした治療法で皮膚に接触して筋膜の緊張を緩解させるテクニックです。 
  
筋肉エネルギーテクニック
筋肉の収縮を利用して関節を動かす直接法のテクニック。