八達嶺

ご存知、八達嶺長城。万里の長城の中でも一番、有名な長城らしい。
さすが、人が多い。
中国も夏休みとあって、地方からの家族連れが訪れているとのこと。
中国の人でも「一度は行ってみたい万里の長城」でしょうね。

駐車場から長城に上がり、右手に行くと、日本人の通称「おんな坂」。
右手に行くと、通称「おとこ坂」。
はてさて、どちらに行きましょうか?

脚力のない私は、「おんな坂」に、ダンナは「おとこ坂」に、
それぞれを「取材」することになりました。

早速、土産物売りがあちこちに。しかしかまっている時間はない。
なんせ、ツアーなので、ここでの自由時間は1時間ほど。
時計を見て、30分で登れるところまで登って、残り30分で、帰ってくることにした。



途中の楼閣でも、土産物売りがあちこちに。さほどしつこくもない。
観光客の中には、そこで買ったと思われる「帽子」をかぶっている人もいる。


う〜〜ん、あの一番高い楼閣までなんとかたどり着きたいものだ。
えっせらえっせら、足早に歩く。写真を撮る。
足早に歩く。キョロキョロして写真を撮る。以下、繰り返し・・・。

なんとか、見えていた楼閣にたどり着きました。
は〜〜、見晴らしがいい〜〜。
あ〜〜んな遠くまで「万里の長城」は続いているんだ〜〜。


ゲゲゲ・・・一番高いと目指していた楼閣の向こう側にも、延々と長城は続き、人々は歩いている。
20分ほどで、ここまで登ってきたが、さすがに、この先まで歩く時間はなさそうだ。

しばし、この景色を堪能して、来た道を戻ることにする。



名残惜しいけど、今からこの道を下ります。



ちょっと時間があったので、「おとこ坂」を少しだけ登って、
「おんな坂」方面の写真を撮ってみました。
う〜ん、雄大だぁ〜〜。



2006・8