富山だよりvol

忙しい、あわただしいといってる間にふと気がつけば季節が変わっていました。

富山だよりvol4をお届いたします。

 


一週間で季節が変わった、寒いよー、暗いよー

暑い、暑いといってたはずなのに、ふと気がつけば季節はすっかりかわりセーターおよびフリースがすっかり手放せなくなりました。

暖房をつけない日はないし、使い捨てカイロのお世話になることもしばしば。

底冷えというのはまさにこのことでしょうか。

11月に入った途端にすっかり冬になりました。

相変わらずここ大門町の空は灰色の日が多く、気分はブルーならずグレーといったところでしょうか。

大門町にきた頃は強気で「天気悪すぎ、晴れんかい」と思っていたのにこの頃は「お願い、晴れて」と泣きが入っています。

天照大神はどこにいるの???

 


菜っ葉

大阪にいるとき、菜っ葉と言えば「ほうれん草」や「シロナ」「小松菜」というイメージでしたが、ここに来て菜っ葉といえば

大根の葉」「かぶの葉」というようにイメージが変わりました。

大阪にいるときは大根の葉というのは飾りのように感じていたし、スーパーでは葉を切り落としてあるのがあたりまえ。

葉は漬物くらいにしかならないと思っていましたが、どうして、どうして。

お浸しで食べても、サラダ風にドレッシングをかけてもおいしく食べられることがわかって感激。

当然のごとくお漬物にしてもおいしくいただけます。

やっぱり、新鮮な野菜はいいものです。

 


畑その後

トマトもきゅうりもなすびも終わり、いまは大根、かぶ、ブロッコリーが育ちつつあります。

葉野菜はおいしい、しかし、育てるにも、食べるにも難関を超えなければならないのであった。

それは「あおむし

虫は元々大嫌いですが、これほど恐怖と憎しみを感じたのは自分で育てるようになってから。

私が食べるより先に食べるんじゃない!

 


立山が美しい

夏の頃はあまり気にしていませんでしたが、というよりもあまりはっきりと見えなかったので

わかりませんでしたが冬のほうが空気が澄んでいるようで、晴れた日の立山は本当にきれいです。

どんよりと曇っている日や雨の日が多いので立山がすっきり見える日は少ないのですが、

さすが富山の人が自慢するだけあるなぁと立山の美しさに感動しました。

「立山に一度も登らんもんのだら、二度登るもんのだら」と言われているそうです。

注:だら=馬鹿、アホ

意味は富山にいながら、立山に一度も登らない者はばかである、しかし、山頂まで行くのは至難の技であり

苦しく困難なので二回以上行くという人の気が知れないってことらしいです。

 


奥が深いぞ、富山弁

大阪から来てすぐは、「何喋っとんのか、さっぱりわかれへんわ。」と私にはまるで外国語のように

感じられていた富山弁ですが、半年もするとだいたい会話についていけるようになり、自分でも「もう、大丈夫や」

と感じるようになってきました。

しかし、先日友達から電話がかかってきて「今、なにしとんがけ?時間あんがやったら、遊びにこられよ」

(今、なにしてんの?ひましてるんやったら、遊びにおいでよ)とお誘いいただいたので遊びに行くと、

友達の友達も来ていて、その人に「あんたちゃ、どこん人ながけ?=出身地どこ?」と聞かれたので

「大阪です」と答えたことから大阪弁と富山弁の比較になり、私はまだまだ甘かったと実感しました。

某OBが「じぶんの大阪弁なまってんでちゃうちゃう」といじめられていたので、

移ってしまう分にはしかたがありませんが無理してつかわんでもえーか・・・と思っています。

私が感じたこれはわからんやろーと言う富山弁

・ となわ 例)となわ食べられ
・じんだはん 例)悪さしてっとじんだはんくっぞ
・ちごちゅが 例)なんべん言ったらわかんがいね、しゃ、ちごちゅが
・だらぶつ  例)あのっさん、だらぶつちゃ、思わんけ?
・ねぐさなる 例)こんな暑いとこにおいてちゃ、ねぐさなんがいぜ
・はんがい 例)ご飯食べんまいけ、はんがいどこにあんが?
・かめる(かめた)例)ここどうしたが?かめたが。
・ひらすま 例)ひらすませられ、なん、つかえんちゃ。
・ありがたぁなる 例)お腹もいっぱいになったし、ありがたぁなってきた。
・おくしい 例)おくしいひとねか。
・げくる 例)足、どうしたが?げくっしもうたが。
・きときと 例)この魚、きときとながよー。
・げっとくそ 例)げっとくそやったがけ?次がんばられ
・しょもない 例)この料理、しょもなない?
・またいする 例)ばやくばいたなってるにか、またいせられよ。
・まっつん 例)まっつん行ってこられ

他にもたくさんありますが、特にビックリしたものを選んでみました。

意味は次回お知らせします。

次回をお楽しみに。

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