富山だより Vol-2

もう、すでに6月も中旬になってしまいました。

皆様おかわりないでしょうか。

相変わらず気がつけば1日終わっていたという生活でバタバタしております。

おかしいなぁ、私は田舎でのんびりするつもりだったのに。

 

 


富山弁

こちらの人は富山は関西圏だ、大阪と言葉が似ているといいますが、相変わらずちゃんと読解できていません。

語尾に「ちゃ」とか「られ」とか「ながよ」とかつくので一つの文章を考えていると、次々会話がすすんでいってしまって適当に相づちをうってその場を流してしまうことの多いこと。

元気な時は、悪いと思いつつ、「えっ?」と何度も聞き返し会話しようという努力もしますが、疲れているとただ聞き流して黙ってしまうという日々です。

まぁ、アラビア語よりはよくわかるのですが(^^)あたりまえ

その反面、私の話す大阪弁もわからないようです。

この前、出しっぱなしになっていたお皿をどこにやったか聞かれたので「なおしといたよ」というと「どこに捨てたが?」と聞き返され、物をなおす(片づける)というのは大阪弁だとはじめて気づきました。

 


コギャルのいない大門町

そういえば、富山に来てからというもの、コギャルというものを見ていない。

すれ違う女の子たち(中学生、高校生)はみな、「コギャルっちゅうのんとは縁がないねんなぁ」という女の子ばかりです。

高岡(サンダーバードが停まる駅)にはいるらしいがまだ見たことないです。

もっとも、最寄りのスーパーまで約5キロ、その間田んぼか畑か民家くらいしかないので、コギャルといわれる格好をしても見てくれるのは虫か鳥くらいなものでしょう。

 


虫との戦い

ここ、大門町は昆虫天国です。

「うようよ」なるちっちゃい蚊のような虫がわんさかいます。

蜂、ハエ、うようよ(正式名称はわかりません)ふんころがし、蛾、蝶などなど、虫だらけです。

うぎゃー虫がぁーーーーーーーーーーーと叫ばない日はありません。

虫ではないかもしれませんがカタツムリとナメクジもたくさんいます。

きゅうりの葉の上に蛙が

初めての農業にトライということで、まずは簡単なきゅうりを世話しています。

ほほぉ、きゅうりというのはこんな風に出来るのかと感心しながら、毎日せっせと世話しています。

農業なんて、いややぁーと叫んでいましたがいざ、やってみるとなかなか楽しいものです。

この頃はきゅうりに語りかけるようになってきました。

そして、いつも通り世話していると、なんと、きゅうりの葉っぱの上に雨蛙がちょこんとすわっててびっくりしました。

丁度、目の高さと同じくらいの位置だったので蛙と目があってしまった。

最近、爪の形とか、手の形が変わってきたのがちょっと悲しい(T_T)

 

近況はこんなところです。

次号をお楽しみに。

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