WHAT'S NEW
ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン
当院ではヒブワクチン(アクトヒブ)、小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)の接種を行っております。
ヒブワクチンとプレベナーを接種すれば、年間1,000人といわれるわが国の細菌性髄膜炎患者の約90%は予防できると期待されています。
乳幼児の病気の中には、重症化して死亡したり、重大な後遺症が残ったりする病気として細菌性髄膜炎や急性喉頭蓋炎などがあります。これらの病気の原因は、「インフルエンザ菌b型※1(以下Hib)」という細菌が多くを占めています。このHibによる重大な感染に対し、ヒブワクチンを接種する事により、発病を防ぐことができます。
プレベナーは、肺炎球菌の7つの血清型を含む小児用の肺炎球菌ワクチンです。7つの血清型の莢膜(肺炎球菌を覆う糖の膜)それぞれに無毒化したジフテリアトキソイドを結合させているので結合型と言います。結合型ワクチンは、2歳未満の乳幼児でも十分な免疫をつけることができます。
子どもの重い肺炎球菌感染症(髄膜炎、敗血症、肺炎、中耳炎など)に有効です。特に肺炎球菌による細菌性髄膜炎に効果が期待できます。
詳しい内容・接種費用につきましては当院にお問い合わせください。
|