ワイパー

ワイパー

 昔懐かしい、中央から左右に拭き取るタイプだ。作りがお粗末なのか、経年変化でガタが増えたのか、その動作はいたって乱暴である。ガクガクガクッといったビビリを通り越した派手な動作はご愛敬?
 リンクの長さ調節をしっかり行わないと、ワイパー同士が干渉してXの字になって止まったり、空中を拭き取るようになってしまう。Xの字になって止まってしまうと、モータが焼き切れてしまうので、そうならないようにしっかり調節しよう。
 ウインドウォッシャーは、ボンネットのノズルからガラスめがけて噴射するタイプでなく、ワイパーステーに取り付けられたノズルから噴射する。ワイパーの動きに合わせてウォッシャー液が噴き出す方式だ。ウインドウォッシャーは写真のスイッチノブを押せば、ワイパーが動くと同時にウォシャー液を噴射する。

ワイパースイッチ

 スピードコントロールは、無段階の間欠とロー、ハイの3スピードだ。ワンタッチワイパーも付いている。今の国産車の便利機能は全てアメ車からいただいた物だ。パワーウインドウとか、パワーロックとかパワーなんとかと言った物は、40年前のアメ車でも当たり前の装備だった。
 因みに、ワイパーブレードは、軽自動車用の物が合うようだ。長さは40センチ又は41センチをさがせばいい。

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