地震前兆現象観測 YACHIMATA 千葉県八街市観測点

観測支援機材

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■観測システム(2016/01/02更新)



■観測PC


インテル Compute Stick



DELL
PrecisionT5400


■ハムスター観察機材


ハムスター



ハムスターハウス

モニタカメラ


■植物生体電位観測機材/工事


観測樹木

Tree1 モクレン

Tree2 キンモクセイ

測定器DMM

MASTEC MAS-345(左)  METEX M-3850(右)

配線工事


DMMプローブは、サッシレールの一部を
削り屋外に出す


屋外に出たところでメンテナンス用の配線ボックスで
屋内配線と屋外配線の接続を行う。


屋外の起点となる位置で、方向毎に配線分配を行う。


この部分の土の中に配線ホースが埋まっている。


配線方向が変わる位置(90度)にも配線ボックス
を配置し、内部で配線の余長を確保。


最端部分にも配線ボックスを配置し、+電極ラインと
ー電極ラインを分離。

アース端子工事

アースはφ10mm×1000mm。
地中深く埋め込むと同時にリード線部分での水分接触をなくすためリード線部分は絶縁処理。


■地磁気観測機材/工事


地磁気観測センサ


センサ部
(非磁性材料を考慮しプラスチック筐体)


信号処理部

■地磁気観測センサ■

磁気方位センサチップ:日立金属 HM55B
チップ内にMR素子構成のホイートストンブリッジを2ヶ配置。地磁気はX軸成分、Y軸成分として各ブリッジの電位差Vx、Vyとして出力され、その比を取ることでX軸Y軸に対する地磁気ベクトルの方位を検出する。

信号処理部:汎用マイコン搭載USB通信ボード
動作シーケンスは内部EEPROM内に記録。

ケーブル:汎用100BaseTX LANケーブル
(センサ-信号処理部間ケーブル)

地磁気観測センサからのデータ出力は、Vx値(南北成分)、Vy値(東西成分)、方位角(北からの西回り角度)が出力される。

方位角誤差の精度向上のため、Vx値とVy値のみ使用。


センサ実装状態
(天井にマジックテープで固定)

極性定義

■極性定義■

センサX軸+を北に向け(その時Y軸+は東を向いている。)センサを時計回りに回転させた角度θを+として定義している。
実運用ではセンサは固定であり、Vx/Vy値より方位角θを求め、磁北が西よりの場合は+、東よりの場合は-として北方向を中心に+/-で偏角を表記している。
 θ=arctan(-Vy/Vx)

また、Vx/Vyそれぞれの出力より水平強度を算出している。
 Fh=sqrt(Vx^2 + Vy^2)

■取付方向■

センサX軸+方向を方位磁針を用いて磁北に向けて(Y軸+方向が東となる)天井に取付け。2005/12/24


■観測ソフトウエア


観測ソフトウェア
(データ収集)

DMMデータ収集ソフト(自作ソフト)

収集可能CH数:最大5ch
サンプリング: 60秒間隔(選択可)
COMポートに複数接続された機器からのデータ収集と管理を行う

観測ソフトウェア
(グラフ化)

HP(携帯版含む)で表示しているグラフ化処理ソフト (自作ソフト)

・TBP グラフ化ソフト
・地磁気グラフ化ソフト
・AMeDAS グラフ化ソフト
・ハムスターグラフ化ソフト


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