アパルトヘイトが撤廃した年、Cape Townの友達を訪ねました。 出国前にマラリア、コレラの予防接種をうけて20時間以上の フライトの末、憧れの地、アフリカへ到着しました。    Cape of good hope (喜望峰)
喜望峰に向かう途中、牛が道路を横断!
         
ケープ総監サイモン.ファン.デル.スチルの
住居はダッチ.スタイルのお屋敷。その裏庭
には、世界的にも有名なワイナリーがあり
ます。
この写真は、18世紀、奴隷として働いてい
た黒人のおしおき部屋だったそうです。
         
鯨が見れるという場所に連れていってもらい
ました。なかなか姿を表さず、待つこと約
1時間。私は初めてナマで見る鯨に大興奮!
ようやく姿を見せた鯨を今度はなかなか
写真に撮ることができず苦労しました。
友達のLauraの住み込みのお手伝いさん。
アパルトヘイトが撤廃したとはいえ、白人の
家には決まって黒人の召し使いがいるそう。
彼等は主人の家の離れの小さな物置き部屋に
住んでいます。
里帰りができるのは、1年のうち、X'masの
時だけ。

 アルバート

Cape Townの夜景はとてもロマンチック。 白人が住みたい都市というのがとても よくわかりました。でも、黒人の人権は まだまだ認められていないという現実。 黒人の住む部落の近くに高速道路があり、 隣の部落に行くには、その高速道路を渡らなければ ならないという所がありました。 その道路を渡ろうとして交通事故に遭い命をおとす 黒人の数は減らないそうです。 今回行きたくて行けなかった場所、それは ロビンアイランド。 ネルソンマンデラが27年半の年月をPrisonerとして 獄中生活を送っていた島。 かつて刑務所しかなかっかロビンアイランドは閉鎖され 観光スポットになっています。 1ヶ月以上前からフェリーの予約を入れないとチケットは とれないそうなのです。 今回は行けなかったけど、そのかわりにテーブルマウンテン の上からロビンアイランドを見てきました。