続編、新作切望! 女性ホラー作家!

 個人的に注目してましたが、どうも音沙汰ない、というか新作の発表のないあの作家さんたち。いったい、今、何をされてるのでしょうか?
 情報を求めつつ、著作の簡単なレビューをやってみようというコーナーです。

1.山本亜紀子

 1968年京都生まれ。『穴』で2001年第四回四谷ラウンド文学賞受賞。
 他、『恋風吹く京』という作品が1996年に出版されてますが、それ以外の著作は一切無し。
 とにかく『穴』のインパクトが強烈だっただけに、今、私が最も次作を切望している作家。

2.佐々木禎子

 1964年札幌市生まれ。1992年雑誌『JUNE』にてデビュー。
 参考→『たららん商会』 ご本人運営の公式サイト
 あの人は今、とか言うと失礼(笑)。本業はホラー小説じゃないので、ボーイズもので順調に活動中のご様子。
 とは言え、またそのうち書かないものだろうか。いつか掲示板にリクエストしてみよう。

3.図子慧

 1986年、第8回コバルト・ノベル大賞入選。
 参考→『あ・ら・Cult』 kamoさんの運営されるファンサイト
 『閉じたる男の抱く花は』以来 、新作はなし。
 隠れた実力派という印象の作家。
 書いてる物を読む限り、男の趣味は悪そうだが……(汗)。

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