WHAT'S "怪しいツアー"??


        危険集団「怪しいツアー」

 「怪しい」とは、本来好ましくない状態を指す言葉である。しかし、ここにそれを「ほめ言葉」として用いる奇妙な集団がある。 その名も「怪しいツアー」という。
 この集団は、しかし本来集団ではない。その名前からも分かるとおり、もとは「特定の旅行ないし企画」 をあらわすものである。その活動が活発化するにつれて、常習的参加者が増大し、その結果、ツアー名が集団名となってしまったようである。
 彼らは当初紀伊半島を活動範囲としていたが、その勢力範囲は徐々に拡大し、現在は西日本一円に限って跋扈している模様である。
 しかし、横浜ナンバーの赤い車が活動に参加しているのが目撃されており、関東地方に若干名の構成員が存在する可能性は非常に高い。
 彼らの活動は、カヌーで川を漕ぎ下ったり、山登りを行ったり、というのが主である。特徴的なのは、それらの活動には必ずといっていいほど 宴会がセットになっている点である。宴会そのものが目的の場合もあるようだ。現在のところ、山奥の商店で食料を買い占めて付近の住民の怨嗟を 買ったり、やはり山奥にJAFの出動を強要し、隊員に無理難題を押し付ける程度で、実害があるとは言い難いが、それでもなお危険な存在である。
 その理由は、彼らの発する「怪しい?!」という言葉である。最後に「?!」がついているのは、彼らの発音が一般人のそれと少し異なることを表している。 「アヤ」のところに高音アクセントが出来るのは一般的な発音と同じだが、彼らはその部分を、他聞を憚るかのように、摩擦音を交えて発音する。 「シイ」に至ってはほとんど呼気のみである。そして「怪しい?!」と言った方も言われた方も、言語では表現できない笑い声を漏らすのである。
 この「怪しい?!」は何を意味するか。彼らの会話から推測すると、「説明不能」、「秩序破壊的」…更に言えば「非理性的」「反社会的」 −という要素が浮かび上がる。例えば「山奥の、地図にも載っていない抜け道をなぜか知っている」、「快晴の日、ある人が来た途端にどしゃ降りになる」、 「薄汚い、小さな店にもかかわらず料理は滅法おいしい」…こんな時、彼らは「怪しい?!」と言うのである。…肯定的に。
 つまるところ、彼らは「怪しい?!」=非理性的・反社会的なことに価値を見出し、その価値観を普遍化しようとする危険な集団と推測される。 今のところ勢力は小さいが、今後活動が活発化されることが予想されている。当局の厳重な警戒を期待したい。 

(written:少年M)

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         主な活動内容

怪しいツアーは10年前から、

 カヌーでのんびり川下り
 激流への挑戦(漂流?)
 無人島へ渡る
 温泉を掘る

などの野外活動をやってます。

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    怪しいツアー酔中八策         

一策 常に新しい遊びを追求し、遊びには創意工夫をもってこれにあたるべし
 
二策 知力・体力・胆力の限り行動し、怪しい面々のもつ技能を発揮、他の面々に伝えるとともにその鍛錬を 遊びの中で行うべし
三策 あまねく天下の志士に、怪しいツアーの盛名を知らしめ、共鳴する朋輩を求めてこれを布教すべし
 
四策 危険に慌てず、虎口に笑って困難を解決すべし
 
五策 事の最後には笑って酒を酌み交わすべし
 
六策 離合集散疾風の如く、その酒宴怒濤の如し。夜陰に乗じ、嵐をくぐり、世俗の虚を突いて怪しく行動すべし
 
七策 美酒旨肴、新しい経験には金を惜しまず、遊びには創意工夫をもって金より貴しとする
 
八策 酔中模索、晴行雨行、臨機豹変、五事夢中
 

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            (おまけ:暗黙の掟…)

1.体力の限界まで思いきり遊びつくす  

2.どんなに疲れていても、温泉に入った後
  自分たちで美味しいものをつくって、おいしく食べる

3.どんなに喉が渇いても、最後の瞬間まで水分を摂らず
     究極に美味しいビールを飲む。
    (ここは天然水と100%麦でつくったピュアなビールがよろしいようで...)

証言1:「私は午後4時を過ぎると、一切、水分を摂取しません。
         
  こういった不断の努力が、世界で一番おいしいビールを飲むコツです。」
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           誰だかワカル?
^^;

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