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JT(日本たばこ産業)

社会から煙たがれている存在となったタバコ。日本たばこ産業の主力商品だ。
 2005年2月27日にタバコ規制条約が発効され、タバコ自体の広告規制が厳しくなった昨今、JTはタバコ以外のブランドで企業イメージ向上が必須となっている。
 そこで、喫煙者のマナー向上、社会貢献に環境への取り組みをPRする企業広告中心となった。
 現在、「煙が少ない」「匂いが少ない」といった付加価値の高い新製品を発売するものの、過去のように大々的な商品広告が出来ないために店頭や自動販売機での販売促進だけで認知度UPに時間が掛かりすぎてしまい、なかなか販売が伸びない。
 そのため、新ブランドを立ち上げたとしても思うようにいかない現状だ。それに加えて、世は健康ブーム。禁煙、分煙、健康被害へのPRをタバコの包装に表示をしなければいけないという逆風。なかなか厳しい現状ともいえる。

 現在、放映されているテレビコマーシャルの内容は嫌われているタバコの広告ではなく、飲料から加工食品、さらに社会貢献までする総合企業広告が目的。しかも、あなたに身近な企業です。というフレンドリー企業だとアピール。
 正直、嫌いな内容ではない。スピーディーかつ明快に総合事業を紹介する良く出来たコマーシャルだと思うのだがいかがだろうか?
 ここではタバコが良いとか悪いは問わない。あくまでも株式投資の対象銘柄の話だから・・
 もし、タバコへの嫌悪があるならすばらしい企業でも投資しなければ良いことだ。それに世の中に必要のない企業なら株式市場での評価は下がるだろう。
 あくまでもボクのコマーシャルに対する企業評価を述べてみた。

JTのコマーシャルはこちらのサイトで見れます。

2005年3月1日
株式投資は気軽にはじめることのできる資産運用です
produced by chari