2005/8
1年半ぶりの更新!
3DCG
*RealSoft3D

  最近は単にモデリングに使っているだけ、になりつつある。
  理由は、ボーン(RealSoft3Dではスケルトンという)の設定が個人的に面倒高である。
  また、ボーン変形をした後、修正が難しい。LW8よりある意味楽なのだが、
  それにしても、進歩が遅い。
  
   特徴は何と言ってもSDS(Subdivision Surfaces)。
  SDSはMeshとNurbsの特徴を持ったようなもので、Latticeにも似ている性質である。
  だから、有機的なものを作るにはポリゴン(Mesh)と違い仕上がりイメージが直結するので
  微調整が楽である。むろん最終的にはレンダリングしてみないと分からないが...
  欠点はテクチャーなどを設定するマテリアルという道具がなかなか理解しずらい点だろう。
  また、NURBSもあるが、Rhino3Dになれた私としては、コマンドの数が少なくやや使いずらい。
  それと精度が足りない。ま、洋服を作る程度にはなんとか使えるが、
  これとてテクスチャーを使う上ではSDSにしないと細かな所が難しい。
  アニメーションもスケルトンの設定がかなり面倒。
  大ざっぱにやるマルチMAPというのもあるが、逆に細かな設定が出来ない。
  レンダリングも慣れてくるとどうも少しオカシイ気がする。なかなか、リアルにならないのである。
  もうすぐVer5が出るというメーカーの発表があったが、いつもの通り遅れている。
  どれくらい遅れるのだろう?半年かな??  
*Amapi7&Pro
  どうも、なぜ難しいのかを考えると、作り方が中途半端なのだ、
  ポイント、ライン、面、オブジェクトと選択単位が選べるのだが、これが優先的でない!
  勝手に選択が変わるし、そのときに使えるコマンドがはっきりしない。など.....。
  特にProのNURBSがポイントが異常に多い!NURBSのメリットが単にラインからのモデリング
  がしやすいというだけのような感じで、ポイント操作が大変だ。
  Rhino3DだとUVの再構築があるのだが、Proでは増やすことが出来ても減らせない!
  その結果が、アドバイザーがいないかの様な出来である。
 *Vue d’Esprit
  最近InfiniteにVerUpしたが、確かに凄い。
  特にECOsysテmはなかなか良い。
  TreeをLW8にExportしたが、テクスチャーがいまいち荒い!
  随分、長い間付き合っているので、特に気になることはない。
*Shade7
  8が出たが、7.5で満足している。というより、最近、使っていない。
  *LightWave8
  最近、シーン設定に使ったり、簡単なモデリングをやったり、
  RealSoft3Dから*.objで取り込んだ、オブジェクトの修正をしたり、
  特に、Sasquatchで髪を設定したり....。しかし、いまだに、決まらない!
  ボーンのポージングが意外とめんどくさい。しかし、極端なことをしなければ、ま、何とか使える。
  ただ、RealSoft3Dでモデルングしているせいか、少々、イメージが違う結果になる。
  SDS->*.obj->サブパッチだからかもしれない。
*Carrara、Strata
  Carraraは4Pro、StarataはCXである。
  画期的な進歩とうたった割りに、いまいちのモデリング.....、
  そのせいか、両社とも、別売りのモデラーを出してきた!
  お試し版を使ったが、RealSoft3Dほどでないので、買わなかった。