スマートとの出会い

スマートの出会いはイタリア旅行でした。ローマ市内でやたら走っている小さい車が目につき、
「あの車はなんだ！」と驚いていると、一緒に居た友人がスマートだと教えてくれました。
当時アルバイトを辞め、何か仕事をしないといけなかったので、購入は全く考えてませんでした。

それから４年後、ＨＰネタに困り「自動車購入シミュレーション」なる企画を考えて、
買わないけど自動車購入に必要な色んな事を調べてみよう〜的な事を始めました。
買わないので別にどんな車でも良いのですが、「スマートって車が可愛かったなぁ」となり、
中古車雑誌を見たり、ＷＥＢでインプレを見たりしているうちに、すっかり欲しくなりました。
当時ＣＤＣはＮＴＴ系テレオペ会社に勤めており、サポセンの応対員からＳＶに昇格したばかり。
給料は結構良くて、特に物欲も湧かずに金を貯めていたので２００万円近い貯金がありました。

金もあり、ＨＰネタに困っていたＣＤＣが購入を決断するのに時間は掛かりませんでした。

スマート　ＭＣ０１型　後期バージョン（２００２年モデル）購入

最初に見に行ったのは「みなとみらい」にあったライブドアオートでした。
実車を間近に見て、改めて欲しいと実感しました。同じ駐車場にスズキのツインも並んでおり、
こちらは５０万円以上安くちょっと心が揺れたのは事実です。(笑)
購入にあたり駐車場の確保が必要でしたが、この手配をしている間にスマートは売れてしまい、
この店では購入に至りませんでした。

その後は再びネットで中古車を探し、スマート横浜に中古車を見に行き、その場で購入しました。
スマートはカラフルな車体が多かったですが、内装と程度が良かった銀モデルにしました。
平凡な銀と言う選択については迷いがありましたが、走行距離が１万２千ｋｍと少なく、更に
ナビもついていたのが魅力でした。
納車は生憎の雨の日で、何故かこの店に行く時は雨天が多かったのは気のせいでしょうか。
なお数年後、スマ横は店を畳んでしまいどうしようかと思いましたが、新しい会社が店を継いで
現在のスマ横になってからも、修理や車検でお世話になりました。

初めて乗ったスマートの乗り心地

正直な感想としては、サスペンションも硬くよく弾むので乗り心地は良くありません。
更に、オートマ車ではないので変速ショックも大きく、国産車に比べると厳しい物があります。
坂道ではブレーキを離すと平気でバックしてしまいますし、その辺の癖は強い車でした。
なおパワステではありませんでしたが、車体が軽いのでそれ程気になる事はありません。
色々な難点はあるものの、初めての自家用車なので殆ど気にならず、むしろ面白いと感じる
余裕すらあり、カーライフを楽しめたのが幸いでした。
これが出来ないオーナーは耐えられず手放してしまうそうで、現にこの車も私で３人目だったとか。
２人乗りと言う事で狭いと思う人が多いですが、逆に２人でのびのび使える訳で、意外と広いです。
特に助手席は後ろにスライドさせると、足先が前に届かなくなる程なので、十分快適でしょう。
その辺のギャップが楽しめるクルマですが、これは乗ってみないと判らない事だと言えます。

オイルとタイヤ交換

この車はシーケンシャルマニュアル車で、ミッションオイルはオートマ用ＡＴＦ、エンジンオイルは
１０-４０と言う一般的なオイルを使います。オイル交換は５千キロ毎に、ＡＴＦは１万キロ毎に
換えていました。ＡＴＦは良いオイルを入れるとエンジン音も静かになり、そこが面白かったです。
最初の車検の前に、タイヤを４輪とも交換。これはオートバックスで行いましたが全部で６万円。
その後２回タイヤ交換をしましたが、全てオートバックスで同じ値段でした。６年間値段変わらず。
タイヤはブリジストンを履いていました。ハンドルが凄く軽くなったのが印象的でした。

ＥＴＣを取り付ける

ＥＴＣが発売されてから割と早い時期に、有用性を認めて取り付ける事を決めていました。
割引きよりも、キャッシュレスで通過できる事が一番の利点で、その点ではカードだけでも十分でした。
オートバックスの機械で即発行出来たので、本体もお店で・・・とはせず、ネット通販を利用しました。
補助金のキャッシュバックを待つより、その分安い本体を購入した方が簡単でした。
車検証をＦＡＸし、セットアップ済の本体を送って貰い、取り付けはこちらでやる訳です。
ただ当時は車両配線の経験も皆無だったので、スマ横に持ち込んで工賃払って取り付けて貰いました。
万が一にも動作せずに、ゲートに接触とか嫌だったので。
このＥＴＣの存在は、恐らくナビと並んでスマートライフの根幹に関わったと思います。
これのお蔭でその後は旅行や仕事にと、物凄い便利に使った（酷使した）訳ですから。

純正ミラーに社外ミラーを張る

スマートのサイドミラーの視界は狭いです。特に怖いのが車線変更の時で、後方から
追い抜いてくるのが見えないとクラクションを鳴らされる羽目に陥ります。
このミラーについては不便に感じている人が多いらしく、上から張り付けるミラーが売ってます。
７千円は安い金額ではありませんが、狭い視界に我慢しイライラしたり、事故になっても嫌なので
早い時期に注文しました。装着後は視界に関して殆ど意識する事はなくなりました。
車内については、背もたれの高い椅子がくっついているせいで、あまり後方視界は良くありません。
背もたれの間は頭二つ分くらいしかないので、そこをルームミラーで覗き込む形になりますが、
ミラーの視界幅を、この隙間に合わせているので拡大気味で後ろを見る事になります。
これが良くありません。後ろを走っている車との距離が良く判らないだけでなく、少し首を振ると
角度がズレて後方が見えなくなります。これは結構ストレスが溜まるものでした。
これも３千円程度で社外品が出ており、納車から３年経ってやっと変更しました。
後方視界としては不要な座席部分も映り込みますが、等倍に近いので違和感無く見えます。
ただし欠点もあり、二重ガラスでないのでハイビーム減衰に切り替えても見えなくなるだけです。

インロック（閉じ鍵）とキー故障

ＭＣ０１型は赤外線リモコンキーですが、実はこの中古車スペアキーが欠品していました。
ドア開錠せずにバックハッチだけ開け、荷物を入れたりしてバタン。
鍵は何処だと探していると、車内に置いてあるのを発見し、愕然としました。
もしドアを開けていれば絶対にインキーは出来ない訳ですが、ハッチは例外です。
スマ横に電話すると、「ハッチの鍵穴で開いた例は聞いた事が無い」とつれない答え。
側面後部プラスチックの三角窓を壊す事も考えましたが、最終手段として鍵屋を呼ぶ事に。
到着に兄さん、かなり長い事頑張ってくれて何とか開錠。１万円くらい掛かりました。
ちなみにこの日、ＥＴＣを取り付けて貰いに出掛ける時の話でした。

それから３カ月後、今度はリモコンキーでドアが開かない。件の後部ハッチから入り込み、
キーを回すも”三”表示のエラーが出て、ウンともスンとも言わない。
電池を買ってきて換えてもダメ、途方に暮れてやっぱりスマ横に電話すると・・・・・。
「リモコンキーか車体コンピュータの問題であれば、ディーラーでないと対応出来ない」と。

自宅に戻り、ネットで調べてディーラーに電話してみました。ここで嫌な対応されました。
実はＣＤＣのスマートは軽登録しているので、本来はあり得ない黄色ナンバーです。
スマートでは結構な台数が軽登録されていますが、目の敵にされる事もあります。
最初、あからさまに「うちで売った車じゃないしー」的な態度をされますが、まぁここは
お願いする立場なので我慢していると、「車種は？ナンバーは？」と聞かれ、軽だと
伝えました。すると態度が一変して次のように言われました。
「うちはマトモなディーラーなんで、違法改造車は扱えないんだよ。メーカーと契約あるから。」
「どこでそんな車買ったの？ヤフオク？最近そういう人が多いんだよねー、悪いけど。」
ＣＤＣも（電話応対業ですが）接客業の端くれとして、この営業の態度には驚きました。
仮に店舗として対応出来なくても、少なくとも未来に顧客となる可能性がある人間に対し、
そんな物言いをする営業（社長なのかな）さんは、チャンスを潰すしかないと思いました。
ディーラーって、皆こんななのかなぁ・・・・と意気消沈し、次に電話を掛けました。

捨てる神あれば拾う神もあり

次に掛けたのは、東神奈川のメルセデスベンツでした。先の件もあり、ビクビクしながら
「実は軽登録してて、そちらにご迷惑が掛かると申し訳ないので先に言いますが・・・」と。
すると営業さんから意外な答えが。「大丈夫ですよ、心配しないで来てください。」
その一言でどれだけ救われた事か。ディーラーに対する疑心や不安が吹き飛ぶ思いでした。
次はレッカーの手配です。ネットでＪＡＦを調べ、東神奈川までの輸送をお願いしました。
１万２千円くらいだったと思いますが、これを機会にＪＡＦに５年契約で加入しました。
ぶっちゃけこの後５年間、全く利用する事がありませんでしたが、まぁ保険ですしね。

１時間ぐらいでＪＡＦ到着、初のけん引移動でＣＤＣも初のレッカー車助手席体験です。
運転しながらスマートの事、外車の事とか色々な話をして、退屈せずに到着です。
シュテルン東神奈川（現在はメルセデスベンツ東神奈川）で、初めてのディーラーです。
電話の営業さんと挨拶し、席に通されるも所在無くウロウロ。コーヒーをご馳走になったり
するうちに、ディーラーへの誤解（偏見？）も解けてきました。
すると湧き上がる、さっきの営業は一体なんだったのか。今更になって怒りがこみ上げます。
暫くすると営業さんが来て、キーの故障だったとの事。ドイツ本国との通信でデーターを
復旧するが、時差（ドイツ営業時間でないと通信出来ない）のせいで、明日になっちゃうと。
入院は覚悟していたし、キーだけで済んだので、むしろラッキーだったと思いました。
と、折角ディーラーに来たので、スペアキーもお願いすると、快諾してくれました。
こっちは船便でキーが届くので１カ月掛かるが、リモコン部分は修理と合わせて先渡し
してくれるとの事で、やっとインキー＆キー故障の恐怖から解放されました。

ドライブ用テーブルが欲しい

スマートはその車体の小ささ故に、あまり物が載せられないのが宿命と言えます。
助手席側シートは背もたれが前に倒れ、積載スペースを確保出来るようになっていますが、
この背もたれの上にテーブルがあれば、ドライブ時に地図を置いたり出来るんじゃないかと。
背もたれには窪みがあり、そこに上手く固定出来ればグラグラしないで使えます。
勿論そんな都合の良い物は市販されていないので、作るしかありません。
実家に相談すると、父が日曜大工でかなり立派（と言うか重い）なテーブルを作ってくれ、
サイズとしてもピッタリで重宝しました。
テーブルとしてだけでなく、重量物や荷物を大量に運びたい時に効果を発揮しました。
勿論助手席は潰れるので単座になりますが、助手席が必要な時の方が少ないＣＤＣには
必須のアイテムになりました。

洗車のこと

自分の車を持つようになって、初めて洗車に興味を持つようになりました。
それまで、どちらかと言うと「走れば良いや」と言う感覚でしたが、オシャレな車で
ある事だし、汚くしておくと他のユーザーにも悪い気がしたり。
当時希少な車だった事から、同じスマート乗りとして恥ずかしくない状態で居たいと。
この考えは格好だけではなく走り方やマナーにも至り、悪い印象を与えないような走りを
心掛けるようになりました。（自分の走り方で他のスマートの印象まで悪くしたくなかった）
それで洗車ですが、殆どがコイン洗車上で手洗いをしていました。
多い時で隔週くらいだったので、結構マメに洗車していた方だと思います。
場所は栄区（潰れちゃったけど）や都筑区、たまに港南区とかでやっていました。
一番安い水だけのコースで、持参のシャンプーを使っていましたが、時間内にホイールも
一緒に洗えれば上等でした。時間との勝負なのでとにかくテキパキやっていましたよ。
ガラス部分はガラコを塗って、撥水させていましたがイマイチ効きは悪かったです。

スマート独自の工夫

スマートに乗ってまず戸惑うのはやはりウインカーとワイパーが逆についている事です。
元々左ハンドルの車なので仕方ありませんが、国産車に慣れていると戸惑いますね。
慣れちゃえばどうって事はありませんが、通勤でスマート、仕事で国産車だと間違えます。
次にアレ？と思うのが、ウインカーを出すと右端のランプが光ります。左折でも一緒です。
ウインカーの表示、スマートは一個しかランプが光らないので、助手席から見ると右折に
ウインカーを出しているように見えるのです。自分は慌てませんが、助手席は慌てますね。
同じように、後部のバック表示灯とバックフォグも片方ずつ装備なので、駐車場でバックを
していると、「ランプ片方切れてますよ」と言われる事があります。

考えてみると、確かにどちらも左右に必要なランプではありませんね。ウインカー何か
ちゃんと点灯しているか判れば運転席では十分ですし、どっちに出しているかなんて運転者には
判っている事なんですから、左右にある必要は無いのです。いや、慣れとは恐ろしいですね。
バックランプも、「バックするよ」って判れば別に一つで良い訳ですよね。
スマートのバックランプは結構明るいので、暗い駐車場とかでも結構照らしてくれます。
それでも暗い時は、もう片方のバックフォグを点灯させると物凄く照らしてくれます。(笑)
このバックフォグ、後ろを走っていると結構眩しいらしいので、注意しましょう。

サイドミラーの調整

スマートのギミックで、一番好きなのがこれです。車内にカタツムリの角みたいな棒が出ていますが、
これをグイグイ動かすとミラーもグイグイ動きます。手が当たったりするとミラーの角度が
変わったりして大変ですが、ここに来てまさかの手動ってのが意表を突いて面白いんですよね。
初めて乗る人は「これ何？」って聞いてきますので、「動かしてごらん」と言うと、大抵ウケます。

ガラスルーフの功罪

スマートの天井は総ガラス張りですが、これが結構面白いのです。透明度は高いので良く見えます。
同乗者によると「上からの光で明るいので解放感がある」との事。確かに圧迫感は少ないですね。
ただ、天井のガラスは屋根のガラスです。どういう事かと言うと、灼熱の太陽に焼かれていると
天井のガラスは物凄く熱くなるので、ぶっちゃけ触れなくなります。(笑)
普通の車は天井の鉄板の下に空間があって、更に内張りの布が貼ってある訳ですが、それが無い。
夏場は上からの日差しが差し込むので、クーラーで冷風を出しても日光で暑いのです。
大阪のパンロープと言う店で、スマート専用サンシェードを注文しました。６千円しましたが、
これが無いと死にます。６年間使いましたから、十分に元は取れたと思います。(笑)
なお、スマートには標準で日よけが付いてます。３０センチ幅しかなく、前後にスライドすると言う
意味不明の物で、「こいつで太陽を遮るんだ」と言うと、同乗者は「日差しの位置が動いたら？」と。
「当然手動で動かし続けるんだ！」と言うとウケます。これウケ狙いのアイテムにしかなりません。

サウンドシャキットを導入する

パナソニックのカーステレオが付いているものの、音に関してはもう少しパワーアップさせたく思い、
サウンドシャキットと言う装置を導入しました。
知っている人は知っている裏技的な機械で、カーステとスピーカーの間にその装置を経由させる、
アンプみたいな位置づけの装置です。
単に音量が上がると言うレベルではなく、音に物凄い厚みが増す効果がありました。
値段は定価で５万円以上と高価な物ですが、中古で３万円以下で買いました。（それでも高価ですが）

結果はビックリするぐらい音が変わります。一度使用しちゃうと耳がコレ無しにいられなくなると言う
中毒作用がありますが、ずっと使うつもりであれば安いと思います。
なおスマート側はノーマル４スピーカーで交換等は一切行っておらず、逆にノーマルでここまでの音が
出せてしまったと言うのが、「スマートすげぇ〜」と言う皮肉な話になりました。

http://www.soundscience.co.jp/

ライトレバーの熱

スマートの持病らしいのですが、ウインカーやライト関係のスイッチが集まっているレバーですが、
先の部分が結構熱くなるのです。内部の接点が摩耗したり導通が悪くなると、そこで発熱してしまい、
最悪の場合、ホーンが鳴り続けたり、ヘッドライトがおかしな点灯を始めたりして、まるでスマートが
パニックに陥っているかの様な症状が現れるとか。
交換部品としては一式で１万円ちょっとらしいですが、接点の問題なら自分で直せない物かと思い、
一度取り外してみました。
結論から言うと、取り外したレバーを分解出来ず、接点が拝めなかったので解決しませんでした。
購入から２年くらいと結構早い時期から発熱していましたが、いつか直そうと思いつつ廃車するまで
そのままになっていました。なお、レバー先の色のついたキャップは引っ張ると取れます。

外装パネルの事

当初スマートが発売された時、様々な色のパネルに交換出来て、気分で色を選べる　みたいな事が
言われていましたが、ＣＤＣが購入した頃は既にパネルカラーは黒。それを塗装で色を乗せる
方式になっており、プラモデル感覚で着せ替えが出来るクルマでは無くなってしまっていました。
この外装パネルですが、樹脂で出来ているのでブツけると割れてしまいます。
手で押すくらいなら撓みますが、バックで当てたりするとバリン！と言う音がして割れます。
前後左右のスカート部分、中央のフェイス、バックハッチと部品は独立していますが、塗装と部品で
最低でも５万円くらいは飛んでしまいますから、慎重に運転しましょう。私は右の前後を割りました。

気になる燃費の話

スマートの車重は１ｔもありません。外装がプラスチックパーツと言う事もあると思いますが、
エンジンが６００ｃｃしかない事と、座席が２つしかないのが大きいと思います。
車重が軽い分、燃費は良いはずです。実際のところ、信号待ちなどで加減速が多い街乗りの場合、
ハイオクガソリン１リットル辺り１３ｋｍくらいでした。常時２人乗車だともう少し落ちますが、
べらぼうに燃費が良い訳ではありません。ターボ仕様と言う事もあり、加速はかなり良いですが、
その辺にも影響があると思います。ターボの恩恵を受けずにそ〜っと加速する人は、現に２６ｋｍ
と言う凄い燃費を見せる人もいます。後ろの車にクラクションを鳴らされそうですが。
ハイブリッド車や電気自動車に比べると、エネルギー効率としてはそれ程でもないかもしれません。

メーター周りの事

スマートのインジケーターはシンプルです。アナログのスピードメーターの下に、液晶画面があり
その中に冷却水温、燃料計、シフトモード、オプション表示の４種類が出ます。
シフトモードは通常オートマモードなのでＡになっていますが、コンピューターがエラーを出すと
三本線の「三」が表示されます。そうなるとエンジンも掛からないのでお手上げですけどね。
冷却水温度と燃料はグラフ表示です。私はマメと呼んでいました。豆みっつとか。
写真では外気温４０℃と出ていますが、トリップメーター、外気温、総走行距離から１つ選びます。