第二次イタリア遠征班 従軍記  怒涛の最終日!編
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 さてこの日は事実上、白昼自由行動が出来る最後の日です。(5日間の最後)
 一方、名所を網羅した写真HP計画ですが、全体の6割程度しか撮影は済んで居ません。(汗)

 この日朝から長谷川は完全にダウンしており、昨日の11時に寝て十分に休養を取った
CDCは対照的に、朝の6時には目を覚ましている健康振りでした。
 起きてすぐ頭(寝癖が凄いのです)を洗い、髪をとかして出掛ける準備も完了です。

 「今日どうするー?」
 「んー、悪いけど今日は一人で撮影回ってくるわー」
 「判ったわ、俺も買い物したいからな」
 「うん、スマン。1時にスペイン広場で合流しよう」

 恐らく一番ハードな行程になるであろう事は予測出来ていましたし、それに同伴すると
回りきれないであろうと言う懸念と、恐らく長谷川自身それに耐えられないだろうと言う
判断で、申し訳ないが今回は別行動にさせて貰う事を決断、それを伝えたのでした。

 さてCDCだけ先発するので、食事を待つ事無くフロントへ行きました。
 「自分だけ出掛けるので食事は一人分で良い」とフロントへ伝えると、何故か宿泊料金を
払ってくれと言われました。こりゃ、「CDCはチェックアウト」するのと勘違いされたかな?
と思い、一生懸命「自分も今晩は一緒に泊まるぞ」と伝えます。(笑)

 紙に65と 書き出してきたので、とりあえずOKと言うと、行ってよしとなりました。
 結局何だったのか判りませんが、後で考えると食事を減らしても一泊の金額は変わらないと
言ってたのかもしれません。

 実はテルミニ周辺のコピーを、前日に落としてしまったので、久々に地図を出して見ながら
コロッセオまで結局歩くことにしました。(ホテルから30分くらいでしょうか)

 コロッセオまで行くと、まだ時間も早いのか馬車は
居ましたが、昨日のローマ兵は居ませんでした。

 流石にローマの名所だけあって、日本人観光客の
ツアーが朝早くから回っています。

 まるで逸れないように親に付いて回る雛鳥の様で
面白かったです。

 と言うか、見て説明聞いて終わりで面白いのかな?
好きな時に飲んだり食ったり、興味を引いた物を
見に行く生活に、もう完全に染まっていました。(笑)

 で、目的の凱旋門を撮影して、そのまま昨日通ったフォロロマーノへ入っていきます。
 昨日パラッティーノの丘へ行き損なったので来て見たのですが、どうも有料の様で
迷った末に断念しました。(本当に只の丘だったみたいなので^^;)

 その代りと言っては何ですが、フォロロマーノ内の
昨日見れなかった部分を良く見ておく事にしました。

 敷地も広大なので、何箇所か写真を用意しておけば
後々になって困らないと思ったからです。

 左の写真で、手前に写ってるのが遺跡の一部、
右の方の窓が見える建物は人が住んでいます。(笑)

 あんまり差がない所が笑い所ですが、すぐ隣に
こんな遺跡があるのもローマの凄い所ですね。


そのまま遺跡群を抜けて、今度は「カンピトリーノの丘」(公園)に行きました。(無料!^^;)
 ところが、道の表記がいい加減な個所があって、ちょっと探すのに難儀しました。
 何とか到着したものの、今度は公園の表記が簡単過ぎて現在位置が特定出来ません。

 そこで再び登場、「地図とコンパスのセット」。(しつこい様ですが、私しか持ってません^^;)
これで何が出来るかと言うと、2〜3点の目標を定めてそれぞれの方位を細かく測定します。
 磁北に合わせた地図の上で、この方位にコンパスを合わせて、目標物から線を引きます。
何本か引いて、その交点が現在位置と言う事になるのです。

 この時は、寺院と一部だけ見えたコロッセオを使って二点測定、場所が判明しました。
しかしこの公園(と言えるのかな?)、見える名所が少ない反面、人もあまり来なくて良いです。
 コロッセオ方面から風は吹いていますが、日が出ていればポカポカだろうと思います。
弁当食べてお茶飲むには良い場所だと思いますよ、トイレも仮設ですが一応ありました。

 丘を下って適当に裏道を縫い歩き、教会をチェックしながら行くと、例の猫遺跡に出ました。
目の前のアルジェンティーナ劇場をチェックしていなかったので撮影したかったのですが、
道にトラムが停車していて断念。待ってても良かったんですけど時間がちょっと・・・・。(汗)
 色々と教会や寺院、名所をされる場所を撮って歩いていたらナボーナ広場まで来ました。

む、むごい  この噴水、少し離れて並んでいますが、どれも
鳩が群がって凄い事になっています。

 それどころか、真中のオベリスクなんてその高さに
驚いていると、下の泉(決して噴出していません)に
全く気が付かないと言う欠点があります。(笑)

 あと、このナボーナ広場はかなり広く、大道芸人が
必ずパフォーマンスをしているので必見ですね。

有羽が泣いてしまった芸人、今日も居ました。(笑)


 ボチボチ時間を気にしながら残りの寺院を消化しつつ、スペイン広場へ向け歩いていきます。
 もう腹が減って流石に限界だったので、BARで昼飯を買うことにしました。

 と言っても注文できる物は一つしかありません、
今日のお昼も、またパニーニでした。(爆)

 何か色々聞かれたんですが判らず、チーズとか
答えていたら、これか?と出されました。(笑)

 ペッタンコなアップルパイみたいなもので、まだ
食べた事無かったのでそれにして貰いました。

 加熱機に挟んで温めてる間に「エポイウナコーカ」。
やった!通じた。これでイタリア語は完璧。(´Д`;)


 ここまで歩いたのでちょっと冷えてしまったものの、
今までパンタイプだったので美味しかったです。

いつも豚肉パニーニだったけれど、、ハムパニーニも
中々美味しいものでした。(食べ過ぎですけど)

 しかし思ったのです。一口にパニーニと言っても、
種類が幾つもあるのなら、PANINってパンの意味?

 と思って調べましたが、パンではありませんでした。
ピザソースが入るとカルツォーネになるのでしょうか。


 さて、この時点で待ち合わせの1時まで、もう30分程度しか残って居ませんでした。(汗)
このまま写真を撮りにコンドッティー通りに行くか、ポポロ広場に行くか迷う所です。
 自分用のお土産も、今日買わないともう間に合いませんし、合流してからではちょっと
間に合わないかもしれません。(どっちにしろこの通りには用が無いんですが)

まだ時間はありますが、コンドッティー通りの写真撮影してスペイン階段に向かう事にしました。


 結局10分位には着いてしまい、まだかなり時間があるだろうと、階段に座って待っていたら
色とりどりの紐を持った兄ちゃんがやって来ました。


 「へいボンジョールノ! スピーキングリ? チャイニー?」

 色々話し掛けてきますが、指を出せと言っている様です。勿論後で金を要求してくるんですが。
しつこく言ってくるので、興味本位で指を出したら編み始めて、綺麗な紐が完成しました。

 「プリーズ、フォロミー・・・ソーリー、トモダチー」

 そう言ってCDCを立たせて紐を引っ張って少し歩かせました。この時点で脳裏に過ったのは、

 (まさか、このまま暗がりに連れて行かれて、ボコにされるのか!?)

 と言う感じでしたが、5mくらい歩いたら仲間が居て、爪切りで紐をプチンと切りました。
 クルクルっと手首に巻いて、キュっと結んで綺麗な手作りミサンガの出来上がり〜。(爆)

 「さんきゅー、サーティファイブ、さんきゅトモダチー」

 あん?随分吹っ掛けたもんだなーと思いつつ、最初は何を言ってるのか判らないフリです。(笑)

 「ノーノー、キャントペイマネー、ノーマネーソーリー」

 等と適当に断わっていましたが、連中もそれで食ってるので、しつこく食い下がってきます。
そのうち、「こっちもこれが仕事だ」とか「幾らなら出せるんだ?」とか言ってきましたが
CDCは1セントも払うつもりが無いので、断わり続けていました。そのうちに・・・・・・

 「さーいとっ!」

 (げ、長谷川・・・何でここにいるんだ、まだ時間あるのに)

 この時の心理状況、助かったってのが半分、格好悪い所見られたなーってのが半分。
 彼らは長谷川を見ると、結構アッサリ諦めて、爪切りでプチンと切ってくれました。

 「ソーリー、さんきゅー」
 「おーけー、トモダチー、バイ」(ま、しょうがねーよって顔で)

 解放されたCDCは、助けてくれた相棒と連れ立って、やっと広場から脱出するのでした。

 「しかし何でこんなに早く来たの?まだ時間はかなりあると思ったけど?」
 「上の方に座ってずっと見てたんだわ、俺もさっき引っ掛かった。」(笑)
 「なにぃ〜!全部見てたのかよ、おい。」(助かった、俺だけじゃ なかったのか〜)
 「結構引っ掛かってたよ、日本人ばっかり狙ってるのな。逃げちゃった奴にはビビったけど」
 「えぇ!?そんなツワモノも居たんだー。すげぇ度胸だなぁ。」(汗)
 「最初判んなかった。また誰か・・と思ったら、立ち上がった時迷彩ズボンが・・おぉ!?」
 「で、来てくれたのか。それにしては立ってから随分時間があった様な・・・。」(-_-)
 「あ! 上から写真撮っておけば良かったなー! 良い記念になったろ。」
 「あーひでぇ!・・・でも、ちょっとその画像は欲しかったかもしれん」(汗)



 その後長谷川から聞いた話では、彼の場合は10まで負けさせたそうです。(爆)

 「ノーノーノー! ダウン! ダウン!」

ところが本人、ユーロだと思ってなかったそうで、10セント出したとか。(それも凄い話だが)
 当然兄ちゃん文句言います、「冗談か?こんなの投げる金だぜ」ってゼスチャーされたそうで、
勿論、10も 払うつもりが無いので、断わり続けて最後には、

 「ノー! カット! カット!」

と言ってミサンガを切らせたとか。(切り際にッチとか言われて、罵詈雑言吐かれたそうで)


 「でもさいとーの時は、偉い態度が違ったなー。 トモダチとか言ってたもんな」
 「ソーリーとか言ってたからかな、 でもだから長谷川の顔見て諦めたのかー。」
 「こいつらからじゃ、金は取れそうに無いって思ったんだろうなー。」(笑)
 (でも長谷川居て良かったわ、偶然早めに来てなかったら大変だったかも) 「そっかー」



一応無事?に合流出来たので、それじゃあヴァチカン見に行こうか?と言う話をすると、

 「ちょっと小物の店に寄って良いかな、 さっき行ったらまだ空いて無くてさー。」
 「おう、良いよ。俺も小物ならちょっと見たいな、お土産もまだ買ってないしー」

 そこで入った店が、前回の旅で犬の置物を買ったお店でした。(今回も土産リクエストでした)
初老の母さんが店に居て、ボンジョールノ!と挨拶してからショーケースに張り付きました。

 前々から欲しかった、お目当てのヨークシャー小物を見つけたので、クアントコスタ?と。
値段を把握してなかったみたいでガラス戸を開けてくれました。「タッチOK?」と言うと笑って
どうぞと言う仕草を見せたので、持ち上げて小物の裏を覗くと 22のシール。(汗)

 前回も結構良い値段した記憶がありましたが、財布の現状を考えると改めて辛い金額です。
 でもここのおばちゃんは感じがかなり良いし、これだけ徹底して小物を置いている所を見ても、
こんな可愛い小物が好きなんだろうなと言うのがよく判ったので、この店なら!と購入を決断。
 と言うか、さっき35 取られそうになった事を考えれば、これくらいは安い買い物だと。


 で、2匹寄り添った比較的大きなのを購入です。
全部同じ 22でしたので一番大きな物を。

 おばちゃんが慣れない手つきでレジを打ちますが、
いきなりエラー音がピーって。(笑)

 何処の国でも、やはりおっとりしたおばちゃんは、
機械が苦手みたいでいい感じです。

 ホホホと笑いながらもう一度ゆっくり操作し、
満足げにウンと頷いてレシートを出していました。

 実は2週間後に母も旅行で来るので、折角だから、店の場所を特定しておこうと、一生懸命に
「母がまた来るので店の場所を教えて欲しい」と伝えました。(息子さんは英語が通じます)
 地図に書き込んで貰い、店の名前を尋ねたら名刺をくれました。気持ちの良い店でした。

 「あー。買い物終わったし、これからどうする?」
 「ヴァチカン行く前に、ちょいこの先のポポロ広場撮りたいんだけど、良いかな?」
 「俺はもう後は用無いから、良いよー」
 「んじゃ、ポポロ広場のフラミニオ駅から乗れば良いかな。 スパーニャ戻らないで。」

 この広場、中央に巨大なオベリスクがありまが、
なんでもエジプトから運ばせたものらしいです。
 (数あるオベリスクでここだけが本物??)

 前回の旅行で一度足を運びはしたのですが、
当時は何処を歩いてるのかサッパリでしたので
地図を見て、自分の足で歩きたかったのです。(笑)

 写真には景色の後ろ側には双子の教会があり、
正面に見えるのがサンタマリアデルポポロ教会です。


 撮影も順調に終わり、そのまま広場を出てメトロの
フラミニオ駅に行きました。

 地下道を抜けて行くのですが、そこでギターを片手に
レゲェを歌ってる人がいます。(笑)

 相棒は金を貰うだけかと思いきや、口笛で副旋律を
入れています。流石はパフォーマンス(笑)

 タバッキで切符を2枚買って、いつも通りの手順で
ホームに入りました。

 そしてオッタビアーノ駅に到着しました。そう、前回の旅で全く反対方向へ歩いてしまった
例の十字路にやってきたのです。すかさずコンパスと地図を出して方位確認。

 「あー、あの時このコンパスさえ有れば・・・・。」
 「・・・・・・・・・・・・・・・・」(根に持つタイプなのかな?)
 「だが安心しろ! 今回はコンパスがある限り、間違えはせん!」
 (はいはい・・・・・)
 「しかし長谷川、今回君まったく地図見てないだろ??」
 「お〜う!」(笑)

 「あ、さいとー。ここじゃない?」
 「あ!そうだここだわ、通ったよなー確か。」

 それは余りにも半年前と変わっていませんでした。
相変わらずゴチャゴチャと人が居て、トラック屋台が
ジュースを売ったり、パチ物バッグを売っています。

 前回と違うのは我々。一人足りず、しかも今回は
観光目的じゃなく、写真を撮りに来ただけです。(爆)


 ヴァチカンと言っても、サンピエトロ広場なのですが、ここの景観は凄いです。

 円柱で出来たアーチ上に、数多くの像が立ち並び、
その中央にオベリスクと噴水を配しています。

 そして正面にはサンピエトロ大聖堂が堂々と聳え、
それ以外は広大な石畳が敷き詰められています。

 その広さ故か、人は周囲のアーチの下に座って、
その広さを楽しんでいる様に見えます。

 ローマに来たらヴァチカンは必ず押さえたいですね。

 で、撮るものを撮ったら撤収です。(笑) バチカンに来てここまで素早く撤収する観光客は、
恐らく・・・我々くらいなもんでしょう。多分、今回は20分も居なかったと思います。(汗)

 さて、まだ撮り残した場所が数箇所ありました。本来ならこの時点で全て回ってる筈でしたが、
あまりにも撮影個所が多かったので、どうしても残ってしまった部分があったのです。
 「なぁ、もう2,3箇所回りたい所あるんだけど、長谷川どうする?」
 「うん? どうするとは?」
 「一緒に回るか、ホテルで待ってるか。」
 「うーん、まだちょっと辛いのでホテルに戻ってるわー」
 「判った、んじゃ悪いけど、もうちょっと回らせて貰うよ。すまん。」

 この時点で2時を過ぎていたので暗くなるのは時間の問題でした。その前に出来るだけ残った
個所を回りたいので、今までになく駆け足の撮影になる事は確実です。
 長谷川には申し訳ないのですが、再び一人で最後の悪あがきに出掛ける事になりました。

 最初にフラミニオ駅からメトロに乗って、まだ1時間くらいなので、同じ切符で入場です。
 75分以内ならば一つの切符で乗り降り自由、しかもバスを併用しても構わないそうです。
実は二度使うのは初めてなんです。以前はタイムアップで使えなくなってしまったのでした。

 とりあえず二人でオッタビアーノ駅まで戻り、CDCは途中駅のスパーニャで単身下車です。
 さっきの様に詐欺に捕まると面倒なのでさっさとスペイン階段を上ってしまい、撮影目的だった
ピンチョの丘を撮影完了。が、この時点でやはり昼に比べるとかなり暗くなっていました。

 「そういえば、前回は炎天下の中をここまで来たんだよなぁ」
 「4人で座ってオニギリ食べたり、色んな事話したりして・・・・。」
 「その時に、また近いうちに遊びにくるよって話したんだったっけ。」
 「でも今は一人なんだよな。何やってるんだろうな、俺・・・・。」 (T_T)


 あの時と同じ様に、辺りに人は居ませんでしたが、
薄暗くなりつつある今、やけに淋しく感じました。

 実はこの時、CDCも既に限界に近い状態でした。
 朝から缶コーラしか飲んで居ませんでしたし、
この日歩いた距離は旅行中で最大だったのです。

 流石にこれ以上はヤバいと感じて、遂に正面にいる
屋台で、ミネラルウォーターを買ってしまいました。

500mlで 2.5でした。そして一気に飲み干す!。

 さぁ、時間はありません。再び行動を開始するべく、重くなった足を無理矢理前に出すのです。
 スパーニャに戻るつもりでしたが、丘からすぐ下はポポロ広場でして、降りる道を発見しました。
迷っている暇はありません、すぐに先ほど撮影した広場に下って、フラミニオ駅へ急ぎます。

 地下道に入ると、さっきのレゲェ兄貴がまだ歌っていました。お金も少しは集まったらしく、
硬貨の入ったカップをジャラジャラと振って、相棒も陽気に一緒になって踊っていました。(笑)

 流石にさっきの切符はもう時間切れ(75分間)なので、新しい切符を使って改札を抜けました。
その際、警官がこっちをジロジロ見ているので何かと思ったら、首からカメラを提げっ放しです。
 メトロ内は撮影厳禁だそうで、提げてる分には良いでしょうが、撮影すると怒られます。

 ここで何か言われると面倒だし時間も無いので、ザックに入れてホームへ降りていきました。
実はホームには、聴覚障害の人たちのツアーが、赤い帽子を被ってメトロを待っていました。
 彼らは撮影禁止を知りません、よってフラッシュを焚いて景気良く撮影を開始しました。(笑)
当然警官がけたたましく笛を吹きながらすっ飛んで来ます。が、何だかまだ判っていません。
 しかも、警官が撮影を止めてもその隣で撮影しています。隣でも気がつかないんですよね。
結局メトロが来て、全員が車内に入るまで笛の音は鳴り止みませんでした。(爆)

 バルベリーニ駅に到着、広場のトリトーネの噴水。
正直言ってもう噴水なんて見ても、何も感じません。

 広場と言うと必ず噴水かモニュメントがあります。
ローマ市内にいくつ噴水があるのか判りませんが、
その全てを網羅するのはもはや不可能なんじゃ・・・・。

 駅前と言う事で、ある程度の大きな広場なのですが
やはり名所ではないので、非常に空いています。(笑)

 こんなマイナー(失礼)な噴水写真を撮ってるのは
恐らく私だけなんじゃないでしょうか。(汗)

 地図を見ながら歩き、クイリナーレのお尻に。(笑)
丘を囲むように出来ていて、入り口が何処なんだか
良く判らなかったのです。(爆)

 仕方なく壁沿いにグルグル回っていくと、やっと中へ
入れそうな入り口がありました。
 が、お巡りさんが守衛に立っています。(汗)
 道を尋ねる振りで話し掛け、中へ入れるかと聞くと、
 「大統領の官邸だから入れないよ」と。(汗)

(後で確認したらその通りでしたが、公開日もあるみたいです)
仕方なくクイリナーレ広場まで廻ると、なんと兵士が銃を肩に整列してるじゃないですか!

 「うわ〜!なんだこれ。銃だ!兵隊だ!ミリタリーじゃ〜〜!!」(爆)

 突然、掛け声と共に行進が始まったので、夢中で
写真を撮りまくりました。(笑)
 1小隊が消え去ると軍楽隊の演奏が停まったので、
ここでカメラを動画撮影に切り替え待機しました。

 案の定、軍楽隊が二曲目を演奏し始めたので、
残りの小隊が動くのかと思ったら、何と先に軍楽隊が
先に動き出してしましました。(笑)
 このカメラ 動画中は、ズームが操作出来ないのが
悔しいですが、まぁ巧い事撮れたと思います。
しかし絶妙のタイミングで来たもんでした。(笑)

 もうかなり暗くなっていましたし、ここでタイムアップとしてホテルに帰還する事にしました。
照度云々も大事なんですが、撮れるかよりも、撮った写真が使えるかが微妙だと思ったのです。

 丘を降りて駅まで帰ろうと、地図を見ながら歩いていたら、何やら騒がしい場所に着きました。
なんとトレビの泉でした。予想してなかった場所だけにちょっと意外でしたが、既にここの撮影は
済んでいるので比較的余裕を持って周囲を見る事が出来ました。(って程の事でもないけど)

 と、日本人ツアーをまた発見。(笑) これに一緒について駅方面へ行くことにしました。
カメラを提げた変な日本人がコバンザメの様に追尾、かなり怪しかったと思います。(爆)
ついでにツアー連中のバッグを確認、開いていたら注意してやろうと言う事です。(更に怪しい)
 そうです、もうこれが最後の日なのです。こうして旅行計画の全過程が終了しました。

 テルミニ駅に着いてから、調子の悪い長谷川の為にパンや食料を買って帰りました。
 レジは大抵愛想が無く、馬鹿にする感じが多かったのですが、今日は今までの店員と違い、
笑顔でゆっくり対応してくれる姉さんだったので良かったです。
 最後にスーパーでも気持ちよく買い物出来ました。爪切りで切ったミサンガのお陰!?(爆)

 部屋に戻ると長谷川が辛そうに寝ていました。早速
買ってきたオレンジジュースを開けて、飲ませようと
思いましたが、色が真っ赤でちょっと怖かったです。
(トマトジュースかと思うほど赤くてビックリ)

 実は今晩、皆で最後の食事をする予定でしたが、
長谷川はこんな状態だし、実はCDCも土産を買ったら
スッカラカンに近い状態だったので、原田家へ連絡の
電話を入れました。

 がしかし誰も出ない。(汗) 時間は5時半、3時過ぎに電話くれと言われていたらしいので
もう食べに出掛けちゃったのかな?と思い、再度掛けたら何故か知らない人が出ました。(汗)

こりゃ間違えたかなーと思うも、イタリア語が出来ない限りどうしようもありません。(爆)

 「もしもし・・?」
 「もしもしー。」

 うお、流暢な日本語じゃない、日本語通じるのかな?(汗)

 「もしもし?」(爆)
 「もしもし??」

 ここでピンと来ました。名刺を見ながら電話したのですが、勤め先の店に電話してたのです。
でも原田宅に電話が通じない以上、丁度良かったのかもしれません。(汗)

 「えと、○○○○(店の名前です)さんでしょうか?」(汗)
 「はい、そうです」
 「えと、原田○は居りますでしょうか?」
 「はい、少々お待ちください」(バタバタ)

 呼びに行く気配や、呼びかける様な声が聞こえて、程無く原田が出てきました。

 「原田? 仕事中にごめん、家に掛けたら誰も出なくてさぁ」
 「あー、多分今病院行ってるんだわ」
 (病院??有羽がどっか悪いのか!?)「え、誰か悪いの!?」
 「いや、機械を持って行ってるんだわ」

 はへ?? あーそういえば、日本から血圧計買って来るように頼まれたけど、アレかな?

 「そっかー。んでさぁ、実はちょっと長谷川の調子も悪くなっちゃってさ」
 「ほんとー? 大丈夫ー?」
 「うん、で俺も金使っちゃって、ちょっと外に出られそうにないんだわ」
 「判ったー、しょうがないもんな。明日そっち顔出すよー。部屋番号は?」と。
 「最後の晩くらい豪勢に行きたかったんだけど、ホントごめんなー。」

 かくして今夜はパンを食べて、買ってきた飲み物を飲むだけになってしまいました。

 でもその後暫くして長谷川も起きて来て、(土産に)
「調子悪いところ撮ってー」と言って来ました。(笑)

 やっと長谷川もカメラ前で演技する事を覚えたか!。
 簡単な食事したり、撮ってきた暫く画像を見てから、
また先に寝てしまいました。(爆)

 CDCは今夜も1時に眠りにつく事になりそうです。

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