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続 リブラーへの道!

Librettoファン集まれ!
今回は実践的Libretto改造です。


簡単メモリー増設でGO!

Windows2000にアップグレードするのなら、当然メモリーは128MB足しましょう。
ちなみにこのメモリーL1対応ではありませんが、L1対応のサードパーティーメモリーと見比べて、対応機種が重なっていたので購入しました。
謳っていなくても使える物もあり、安く購入するコツなので、挑戦してみてください。
このL1で使えるのは、144ピン、PC100MHzのSDRAM(MicroDIMM)です。
間違えて(SO−RAM)と言う種類を買わないように注意しましょう。
L1側に三角の印、メモリにも○印があるので、揃えて向きを間違えないように奥まで押し込み、倒すとパチっと入ります。



Librettoの劣等感を拭え!

リブラー多くが、HDD容量の少なさに不満です。10GBもありゃ充分だろ、おい。
そう思った貴方、それは正しいです。(爆) 貴方は普通のノートユーザーです。
だが我々リブラーの仲間ではない、恐らくこの先のレビューを読んでも、自分でHDDを増設する事は無いでしょう。
リブラーはLibrettoを愛します、決してVAIOに走ったりしません。(爆) そのライバルVAIO(C1)が、同じ10GB、更に上位機種は20GB積んでいるんです、新参者のSONYがですよ!。それを聞いて対抗意識燃えませんか?(爆)
C1とL1(名前も意識してる?)発売時点で、9.5mmHDDは30GBが最高です。何故東芝はこれを最初から積まなかったのか?答えは簡単です。

「リブラーなら勝手に積み替えるだろ、コスト下げてC1より安くしたれ!」




俺は純正のFDDもCDROMも無いぜ?

Librettoは標準でFDDやCDROMドライブが付属してきませんので、真白なHDDでセットアップするには、先に準備をして置かないと何も出来ません。
最低限でも、パーティションを分けてそれぞれフォーマットし、起動ドライブにDOSを転送した後、CDROMの内容もHDDにコピーしておかなければならないのです。
その為今回は、デスクトップマシンにアダプターをつけてHDDを繋いで準備しました。
その際、いつも使っているデスクトップのHDDは外しておきましょう。
(昔間違えてフォーマットした人がここに居ます^^;)
それと気をつけたいのは、アダプタとHDDの向き。逆に挿すとHDDから煙が出ます。(マジで過去2台壊した)


必要なデータを送り込もう〜

クリーンインストールをする為、先に30GBのHDDで2Kをインストールしいました。
臨時に組み上げた実験機を用いていますが、どうせこのマシンで使うHDDではないので、LANとSCSIしか入っていません。余計なドライバーを組み込まれても困るからです。普通なら、再起動が掛かった時点で取り外してしまいますが、元の10GBから吸い出すデータ(2000用のドライバー等)がある為、一気に稼動状態までセットアップしてしまいました。
とりあえずお互いに認識させて、ファイルを転送してしまいます。
ちなみに、マウスやキーボードが多数あると、うっかり間違って触ってしまう事もあり、大変危険でしたので、部屋は片付け整理してからやりましょう〜。



とにかく開けてみようぜ (C)エコール

まず、キーボード上部にキーボードを押さえているバーがあるので、それを端から爪で外します。キーボードを手前に起こすと、配線(リボンケーブル)がつながっています。間違ってこれを破損するとキーボードごと交換になってしまうので、注意して外します。細い方のコネクターは、蝶番の蓋をパカっと上げるタイプ。
太い方は両端のロックを開放するとスルっと抜けます。両方抜けるとキーボードが取り外せます。
こうなるとHDDの上部が見える筈です。ついでに写真手前側にある、モニターとを繋ぐ大きなケーブルも外します。
さて次の作業に移る前に、液晶画面を閉じておきましょう、後で閉じるのが面倒だったりしますので。


最大の難関!?上下分離せよ!

今回の作業で一番の難関だと言われている上下の分離ですが、裏ブタ5箇所のネジを全て外し、写真に書いてある要領で慎重に外して行きましょう。
何も警戒しないでゴキゴキ外すと、黒いプラスチックが割れてしまいそうですが、銀プラはかなり曲がるので黒プラより銀プラに負担を掛けた方が安心です。
黒プラを持ち、銀プラを押す様にしましょう。
まあ、黒プラを曲げても極端に無理をしなければ大丈夫ですが。(自分は後者です^^;)
写真をクリックすると大きい状態(しかもこれだけは画像圧縮してません)で見れますので、銀プラの「ギザギザ」位置を確認して下さい。



HDDの交換、これがメインイベント

写真で説明してしまったので、もうここで説明する事は殆どありません。(爆) と言ってても仕方がありませんので、ここで補足説明をしておきましょうか。
テープを剥がすとき、ちゃんとケーブルを押さえて剥がさないと、最悪切れる(テープじゃないすよ)可能性があります。(そこまで乱暴に扱う人は居ないと思いますが)
外したらマウント用の金具を取り外し、新しいHDDに付け替えて逆の手順で装着すれば、交換は完了です。
ケーブルを付け直すのを忘れないようにしましょう。



さあ組み立てよう!

なんだこの写真は〜〜!(爆) ミョーに下半身が細い気もするけど、まあ気にしないでおきましょう。
というか、技術的な話と全然関係ない写真じゃないか〜。作業風景がこんな感じだったとイメージして貰えればそれで良いんですけど。(´Д`;)
しかし何でL1のHDD交換はこんなに面倒臭い作業なんでしょうか、旧Librettoシリーズはこんな感じで簡単サクサクに交換出来たのに・・・・。

ん?なんでパンツ一丁で居るのかって? 部屋はクーラー掛かってたけど、それでも暑かったんですよ。(汗)  ナマ足が眩しいにょ。



あぅ・・ダメじゃん・・・・( ̄〜 ̄)ξ

Windows2000をインストールしてLibrettoに組み込み、いざ起動!・・・あれ?
起動の途中で止まってしまいました。セットアップまでやっちゃったので、ドライバー関係で止まったのかと思い、セーフモードで起動するもダメ。
仕方なく、もう一度全て分解してHDDを取り出し、フォーマット・インストール作業をやり直しました。
が・・・やはり結果は同じでした。 (T_T)
どうも2000をクリーンインストールする場合、他のマシンで組み込むとエラーになってしまう様なので、急遽Windows98でインストール。
何とかセットアップ&起動したので、2000のアップグレードセットアップにて、やっとインストールが完了しました。\(>▽<)/



無事インストール完了!

セットアップも終了し、やっとの事で起動しました〜〜!。 ( ^_^)/▼☆▼\(^_^ )
壁紙も青いものから緑色に変更、気分も一新して早速動かし回ること1分。
想像してたよりもサクサク動いてる〜〜!!\(>▽<)/

体感速度はかなり改善されました。噂どおり2D描画(ウインドウを開いたり閉じたり)が高速になったので、余計にそう感じるのかもしれません。
ベンチマークも取ってみましたが、他のサイトで公開されているのでウチでは割愛。(笑) そもそも、数字云々よりも体感速度が一番大事なのであって、使い勝手が最優先でしょう。エッヘン( ̄▽ ̄)



付録1 焼けたアダプターの配線

最初の方で説明した、 2.5吋HDDのアダプターを逆さに繋ぐとどうなるかの一例です。(汗)
今回使ったアダプターも以前に失敗して配線が燃えていましたが、ジャンパーして修理して使っていました。(パターンが違うもので、燃えたのは1本だけなのでそちらを修理しました)
12V通電させますが、HDDの向きを間違えるとショートして大電流が流れるんですね。HDDも勿論チップが焼け焦げてしまう筈ですので、基盤交換の刑です。
実は 2.5吋HDDの不動品は、殆どの場合がこの逆挿しで壊してるんじゃないかと疑っております。皆さんも気をつけましょう。>先に自分が気をつけろよって?(笑)



付録2 焦げた排気ファン周辺

モバイルした時に袋に入れたまま起動してしまったらしく、温度上昇で排気するも密閉空間で排気できない状態でした。。すぐに気が付いて出したのですが、かなり本体も過熱しており、ハングアップ状態で強制終了。

それが原因かは判りませんが、何故か排気口上部が黒くなっておりました。(汗)
ひょっとしたら元々こういう色なのかもしれませんが、その事故があったのは確かです。モバイル移動する事が多い人は誤動作を防ぐ為にも パネルスイッチは無効にした方が良いとい思います。
少しでも隙間が開くとレジュームから復帰するみたいですので・・・。(T_T)



以上で増設レビューは終わりですが、L1ユーザーもそうじゃない人も楽しんで頂けたでしょうか。
今後も様々なシーンでのL1運用をレビューしたいと思いますので、応援してください!
なお、HDD交換指南のページではなく、あくまで「レビュー」ですので、お含みおき下さいませ。

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