保温用ヒーターベルト


発酵時の温度管理は重要です。寒いと酵母がうまく働いてくれません。 簡単にできる保温ベルトをご紹介しましょう。

[材料]
水道凍結防止電熱ベルト(30W程度のもの)を1本用意します。 暖かい地方では入手が難しいかも知れませんが、 北国ではホームセンタ等で千円程度で売っていますので、 入手は至極簡単です。
[作り方]
電熱ベルトには3℃前後のサーモスタットがついています。 これがついていると3℃以下になったときしかスイッチが入りませんので、 これを取り払い、電線でつなぎます。その上をビニールテープ等で巻いて完成です。
[使い方]
保温したい容器に巻き付けてガムテープ等でしっかりと止めます。 そのまま電気を入れると発熱量が多すぎますので、 私の場合は電熱ベルトのAC入力を調光器につなぎ、 調光器で熱量を制御して使っています。
また、取り外したサーモスタットの代わりに、温度設定可能なサーモスタットを繋ぐと、温度設定可能なヒータベルトとして使えます。
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