■アンナと王様
伏線
チョウユンファの優しげ溢れる貫禄とジョディーフォスターの凛とした家庭教師。
衣装に身をつつんだジョディーフォスターがとても似合っていて、 ストーリーはラストエンペラーのタイ版のようになっています。 皇太子にも例外なく罰を与える姿あたりから物語が締まりだし、 ラストエンペラーほど冗長感がなく、 チョウユンファが王様らしい思考をしつつも新しい時代へ理解を示す。 それをジョディーフォスターも信頼を傾けていく…余裕とゆとりを感じる王様演技です。
で、この映画。じつはリメイクだったらしく、 「王様と私」というミュージカルがその元作となってるそうな…今度はそちらを見てみたいです。
ユルブリンナーって…確か荒野の七人の人です。