日本の財政問題

■日本の財政問題

＜素人考えまとめ＞

日本の財政問題を素人考えでまとめてみました。

身の丈以上に財政が膨らんでしまった…税収より歳出が多い以上、いずれは破綻するのでは？と思います。給料20万で毎月40万円は使う、それを消費者金融で賄う…こんな感じでしょうか。不景気になって税収が減った、高齢化で社会保障費が増え続けた、いろいろ外部要因もあると思いますが、 “なんとかしなくてはならない”ことには変わりないのかナと。

そこで消費税Upが叫ばれてるわけだし、いやいやムダ削減が先ダと事業仕分けが盛り上がってるわけだし、ニュースでは出るわ出るわの不祥事があるわけだし、国民感情としても “税上げる前になんとかせいよ！”と思うわけデス。

と、財政危機が叫ばれてるわけですが。

借金ばかりにスポットが当たってますが、日本には“貯金”もあると思います。債権国という言葉がよく出てきますが、これを上手に考慮すれば危機意識は減るのではないでしょか。借金はあるけど貯金もある、その貯金で借金は返せるけど、貯金は使わずに別収入を確保して財政規模を拡大するか… 財政再建論者と聞くと良い印象を持つわけですが、ネット上で調べるとあまり評判はよくありません。消費税導入を進めるための材料として使われていると。

個人的には歳入を消費税などで増やしてしまえば“歳出削減圧力”が弱まり改善が進まなくなるので、消費税は最後の手段にしてほしいです。ただ年金がドカドカ増えていく以上、小手先のムダ削減だけでは限界があるのかと思います。

公共事業も官僚の人件費も全体に占める割合は思ったより小さく。年金の抜本改革、補助金の廃止、また地方交付税をなんとかしないとならないのかもしれません。