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■日本の治安

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体感治安とは


■犯罪不安社会 ・なるほどデータから判断すると、治安は悪化してないと思われる。
・マスコミの報道姿勢が治安悪化を印象づけるのに一役買っている。
・刑務官の立場から“厳罰化による治安向上”に疑問を投げかけている。
・しかし治安向上とは別の側面“犯罪被害者の心の葛藤解消”には厳罰化は必要ではないか。
・厳罰化してもすべてが解決するわけではないが、数年したら世間に戻ってくるようでは…
やはり納得いかないだろう。
・罪を憎んで人を憎まずとは言うが…わからんでもないが、やはりキレイごとな面も拭えないだろう。


・2章目はちょっと表現の仕方に眉をひそめるものがある。 ・戦争になると別の意味で興奮して出てくる軍事評論家がいるが、 それと同じような類、というかよりタチの悪い感じがする。


・治安悪化の切り札として“地域の目”が語られるが、これを “治安解消となっている根拠はない”としている。
・むしろ“地域とのつながりができることへの自己満足”、“懐古主義”とも。
・これはこれで良いと思うし、コミュニティにつながりを求めることは間違ってないと思う。
・ただ確かに治安解消に役立っているかはまだ見極めが必要である。
・そして“安易に子どもは見られない風潮”が高まっているのは確かである。よそ者排除の思考
・地域コミュニティのつながりが高まる反面、無害の人でも知らない人には警戒心を抱く社会傾向。 実際に“良かれと思ってやったことが思わぬ不審を招くケース”が出てきている。
・ただ子どもへの犯罪が増えてる現在、これはしかたないかも。優先順位を考えれば答えはおのずとある。 実際のデータでは“子どもへの犯罪は減っている”ようだが、ゼロでない以上は対策すべき。
・思わぬ不審を招くのは困るが、これは大人の我慢/気をつけられる問題なので。 自己防衛能力の弱い子どもを守るにはこのスタンスが良いと現状では思う。
・自分のこどもを守るにはどうしたら良いか?を考えれば自明である。


・刑務所は社会で排除された弱者で溢れかえっている…という表現はオーバーでは?
・相互監視のしくみが刑務所におくりこむ人員を多くしている。
・と言っているが、何が言いたいのか…結局、弱者にやさしいセーフティネットを用意せよ、 住民側も理解する寛容さを持てということか。
・じゃぁ、子どもが殺されてもいいのか?と聞けば… そもそも監視の目を向けてもそういう犯罪には影響ないといいたいのか?
・古き良き時代のほうが凶悪犯罪は多かったというが、それも経済的にだとかいろいろな要因が絡まってではないか。 ノスタルジー=犯罪率多という理論的帰結もご都合主義に感じる。
・体感治安については概ねわかるが、総論としての主張と思われるリベラル的?な考えには、 ちょっぴり首をかしげる感じがした。


・データ上、犯罪は減っているのはわかった。マスコミ報道をそのまま受けるのも良くない。
・ただ日本での異常な犯罪が増えているのも確かかと。
・厳罰化の方向は良いと思う。厳罰と更正の面があるのはわかるが、 再犯率が増えている以上、無期懲役が増えるのもしょうがないだろう。
・犯罪被害者のケアがより重要になってくる。まだ不足。
・子どもを守るのは優先順位の一番目に来るはず。





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