09年3月メモ

■3月まとめ

■プレステ、Wiiの次世代機(09/3/31)

欧州ではプレステ2が1万円を切ったようです。 残念ながら日本ではそのまま&海外のプレステを持ってきても日本のソフトは動かないようですが、 なんとなく欲しくなってしまいました。

現在ゲーム機といえばWiiやプレステ3がありますが、その先はいつ出てくるのでしょか。 また今度はどんなバージョンアップを見せるのか…

2011年ころ発表?とのことですのであと2年ほどはあります。 2年あれば新しくゲームを買っても元は取れるかナ。 次世代はシンプルな方向、高機能な方向に動くのかわかりませんが、 話題となってるキーワードとしては感情認識、動作認識などのHMI系、 ネットワーク配信などの販売形態があるようです。 個人的には3Dが入ってくると面白いと思うのですがどうでしょか。

いずれにせよ昔のゲームにあった“ストーリー/中身が秀逸なもの”が土台として欲しいと思います。

■経済で前に進むということ(09/3/30)

GDPを増やすアプローチについて疑問に思ったので考えてみました。

例えば昨今ITシステムが企業に導入されましたが、どれも思ったように機能しているかというと疑問です。 ITベンダーの言いなりにシステムを導入してしまっていて、 金は掛かったけどあまり効果がなかったという事例も数多いかと思います。 この場合、経済的に前に進んでいるのでしょか。 企業が出費だけしてしまっていて使えないシステムを作ってしまったら恐らく単体ではマイナスです。 一方、ITベンダーにしてみれば肥えてるわけで、多くの人の雇用にも役立っています。 ひとつの産業を構築したという点で見ればプラスです。 このとき企業の出費に対してこのほうが費用対効果が高いなら、ムダでも意味があったのかナと…犠牲になった企業には悪いけど。 ただ使えないシステムを作っても実体経済が前に進んでいるのかどうかは不明です。 ちょっとこのへんのつながりの知識が足りなくて解けないかな。 なんか貯金を右から左に移した感じでイマイチ前に進んでない印象です。 企業側で滞っていた、膨大な作業が発生していた、機会損失が発生していた、膨大な費用が掛かっていた… このようなものがシステムで一発解決されてれば前に進んでると思いますが、 それ以外のシステムについてはハテナです。

続いて携帯電話。こちらもこの10年ほどで立派な市場を形成した分野ですが、 そのままGDPに純増貢献したかというとどうでしょか。 携帯電話が増えた分、固定電話は減りましたし、またCD等他の娯楽費に影響があったとも言われています。 それでも携帯の貢献度は膨大なので、全体で見ればプラスかと思いますが、 このように新産業が創出しても“他のシェアを喰っただけ”ならGDPへの影響は疑問です。 国民生活は携帯があることで便利になってはいるので、もしGDPに現れないのであれば別の指標が必要かなと。 すでに何かあるのかな。 途上国に工場が出来てGDPが伸びてく事例はわかりやすいですが、 先進国に新産業が創出した場合、国民の給料が増えてるわけではないので、 いずれにせよ“喰い合い”の事態が発生するのではないかと… ただこのようにしてできた新産業の給料体系が高ければ、それに引きづられて全体の給料も上がると思いますので、 やっぱりこうしてGDPは伸びていくのでしょか。不明です。

このようにして考えると給料の高い分野、というか、付加価値の高い分野に国民雇用がシフトしていくと、 GDPも上がっていくのかなと。日本の人口が増えていかないのであれば、 限られたパイで効率的に財を生み出す必要があるので。例えば現在の500兆を700兆に上げるには… 重点的になる分野はどこになるのでしょか。 国別のひとりあたりGDPなどがあると思うので、その数値の高い国はどこに特化しているのでしょかね。 確かフィンランドとかそういうところかな…ノキア、福祉で一人当たりGDPは上がる??

1位はルクセンブルクでした。人口の少ない地域が有利&この数値だけを盲信することはできませんが、 何で財をなしているのかは興味のあるところです。 また他にあわせて気にしたい数値などもチェックしようかと思いました。

関連して、現在日本では観光立国を宣言してますし、介護サービスの必要性も増してくるかと思います。 これらが増えていくことにより国の活力はどうなるでしょか。 まず観光立国についてですが、現在の状態で観光に関する雇用を増やしてもどうかなというところでしょう。 車を作るよりも観光をしてたほうが付加価値が高いなら別ですが、予想するにまだそこまで高くないかなと。 要は外国人観光客が増えてこその立国なんだなと。日本人の財が変わらないのであれば、 外国人の持ってる財を使ってもらおうというものです。 大きな視点で見れば結局“財の喰いあい”なのですが、日本のGDPを増やすという点ではアリな政策なのでしょう。

そしてもひとつ介護ですが、こちらはちょっぴり不明なとこです。 これから必要性があることは確かなのですが、いまのしくみでGDPに貢献していくかというと不明です。 介護は結局国からのお金で成り立つ分野になってるので…このしくみを変えないとどうにもならないかと思います。 現に介護で働く人たちは給料面で苦労してますし、余計なサービス/親切をしてはいけないとも聞いてます。 あまり介護しすぎると費用が発生する→国からの補助も膨れ上がる→介護保険制度の圧迫→税金、国費投入?に なるからと思いますので…このようなサイクルでGDPに貢献するかというと疑問です。 GDP貢献以前に社会インフラとして必要かと思いますが、このサイクルを変えない限りは厳しいでしょう。 まずは富裕層で介護が必要な方の場合は、質の高い介護員を雇えるようにしてはどうかなと… 要は私立の先生のような感じでお互いメリットがあると思うし、業界としても伸びていけるのではと。 富裕層でなくても中間層ならばそれなりに蓄えもあるかと思います。 課題は富裕層以外の方、こちらはやはり国が面倒みることですが、悪循環サイクルの解決が課題です。

このようにして考えると“大元の財”はどこからやってくるのか頭がこんがらがってきます。 介護は新たな財を生むというより、高齢者の方々の貯金から生まれるわけですし、 その高齢者の方々の財は昔取ったきねづかというか、やはり高度成長期に生まれたモノかなと思いますし… そうすると高度成長期がない現在はどこから財を生み出すのかナと。

ひとつは途上国での開発があるかと思います。日本で内需が期待できないなら、 まだ財をなしていない海外に進出する方法です。これなら自動車関連もまだ伸びる余地もあるかなと。 ただ途上国の利益を先進国が略奪する面もあるかと思うので、なんとも難しいところです。 途上国側から見れば“先進国の投資を利用して発展する”という面が強ければよいのですが… 例えばアフリカに工場を建てて、現地の人を雇って、その現地の人に給料を払って、 現地の人が豊かになって、それで自社の製品を買ってもらう、、、すべてがハッピーハッピーにまわれば このようにして成長できるかなと。ただこのようにしてできるならすべての企業がやってるわけで、 中国でも苦労したことを考えるとやはり難しいのでしょう。 投資原資の問題もありますし、現地国の教育水準、また文化的考えもネックになってくるのかと思います。 いわゆるフィジビリティスタディってトコなのかな。 ただ現在の日本で急に車が売れるようになるというのは難しいと思うので、 今後成長していくならこの方法が現実的でしょう。 というより、途上国ではありませんが、すでにトヨタがアメリカでやってたことなのかもしれません。

上では他国での場合を考えましたが、今度は日本での場合。 こちらは“皆が買い替えたいと思う車が登場する”、“人口/移民が急激的に増える”、 “1人1台持つようなパラダイムシフトが起こる”、このへんのことが起こらないといけないのかなと。 プリウス、インサイトがあるからといってすべての人が買い替えようとは思わないわけですし、 逆にいうとそれ以上のインパクトがないと内需が刺激できないわけで。 空飛ぶ自動車だったり、よくマンガなどで出てくる21世紀カーだったり、 もしくは皆がミゼットのような車に乗る時代が到来したり…

個人的なのは“コンセントで充電できる電気自動車”かと思いますが、 こちらはまだまだ高いですし、もし安くできた&維持費も安いとしたら…次の車はこれにするでしょう。 ただ自動車業界からすれば低価格カー&低利益カーへのシフトを意味するかもしれませんので、 収益を圧迫するシフトになるのかもしれません。このようなビジネスモデルに行ってしまえば、 やはりGDPへの貢献というのは難しいでしょう。ただ国民生活は豊かになるので、 やはり別の指標が必要かな。

同じような歩みとしてネットブックがあると思います。 海外メーカーは旺盛に攻めてきましたが、国内メーカーは“低価格品へのシフト”を嫌って参入をかなり渋ってきました。 結果的に全面移行してしまえばやはり市場縮小でしょうが、1人2台という目に行ければ市場拡大につながったかと思います。 ネットブックの登場によりPC市場がどう変わったかわかりませんが、 もしGDPに貢献したようなら…ある意味好事例でしょう。

また上では大企業の論理を考えてきましたが、ニッチな方向に考えるのもGDPを伸ばすコツかもしれません。 スキマを狙って成功する企業もよく紹介されてますし、 特に日本製というメリットを生かして海外でウケてる事例もあるかと思います。 日本の米などはウケてると聞きますし、中国のイトーヨーカドーなども“安心/高品質”をキーワードに繁盛しているとも聞きます。 漆、和容器、伝統などいわゆるホントの意味での“MADE IN JAPAN”です。 ちょっと“ニッチ”と“和”が混ざってしまったでしょか…大規模を求めるのは難しいかと思いますが、 ニッチが上手に積み重なればそれなりのボリュームになるかと思います。

もひとつメイドインジャパンがウケてるものとして“マンガ”などがあるかなと。 麻生総理ではないですが、マンガ、アニメなどはかなり評判が良いようです。 海外のアニメ、マンガなどを見るとそれもうなずける感がありますが… マンガ家の苦労はありますが、基本的に“知/アイデア/発想”はお金が掛からないものですので、 資源のない日本にも合ってる感じがします。 また日本語の需要も同時に高まってると思いますので、 海外での日本語普及などこの方面に切り込めばやはりGDPの底上げに繋がるかなと。 旧人類には理解されない新世代の産業かもです。

ただ確かにアニメ大国よりも医療大国といわれたほうがかっこいいかもです。

そして最後に“抜本解決する新産業”がやはり望まれるのかと思います。 バイオ、太陽光発電、先端医療、etc、、、いわゆる新産業創出という面で正攻法かと思います。 これらがハッピーハッピーに進めばGDPに貢献する…のかな。多少の喰い合いはありそうですが。。。 これら産業が生まれたら、国民はどこから財を絞り出すのでしょか… 他に振り向けていた出費から持ってくるのか、それとも奇跡的?に給料がその時代に増えているのか…不明です。 いずれにせよ新産業が創出されることにより“ムダな出費”がこれらに回るようになれば 良いサイクルができあがるのかなと思います。 例は全然違うのですが、例えば渋滞などは愚の骨頂で、これが解決されれば経済的効果は計り知れないと思います。 渋滞が解決される抜本的な何か…ここで消えてるムダな財が新産業のほうに向かえば 国民が搾り出す財につながり、しいてはGDP増加につながるのかもです。

そしてもうひとつ。これら新産業の雇用に現在の失業者がスポっとハマれば、よりロスは少ないのでしょう。 日本全体で見れば、働いてない人がいるということは人材のロスかと思いますし、 無理やり供給過剰の業界に押し込むのも効率的な人材の使い方ではないかナと。 昨今の派遣社員問題なども典型です。 無理やり働きたくもない業界に押し込むのは社会主義的、職業選択の自由にも反しますが、 机上で計算する限りはやはりロスはロスですので…このへんのバランスはどう取ればよいのでしょかね。 またいきなり新産業で働けといっても無理な場合がありますので、 それに適応するための教育は必要になるでしょう。いわゆるセキュリティネットのひとつだと思いますが、 このような“稼げる業界、稼ぐ方法自体の情報”というも必要になるかと思います。 ハローワーク、求人企業ではカバーしてない面もあると思うので、 このへんは新たな“情報の場”が必要かなと。

また大人の教育だけでなく、子供に対してのいわゆる“業界/新産業教育”も重要になってくるかなと。 このへんシンガポーツなどはうまくやっていそうですが… ただ国があまり関わりすぎると教育勅語とか言われて難しいのかな。 以上、GDPからはじまってずらずらと書いてみました。結局、経済的に前に進むということは何なのでしょか… シンプルにGDPを700兆、800兆、そして1000兆に増やす施策を考えればよいのかもしれません。 ま、GDPがすべてを反映しているわけでもないですが…アメリカの1300兆ってやっぱりスゴイのかな。


■沸騰都市とバブル(09/3/29)

沸騰都市のそれからを興味深くみました。まさに盛者必衰の理をあらわす。

当時はドバイに憧れを持っていたかと思いますが、同時にバブルであることは感じていたかと思います。 それでも儲かりそうだと聞けば自分もあやかりたいと思うわけで、 バブルに居るという実感もなくそのまま投資を続けていく… バブルの中のプレーヤーになれば“終焉”は別モノと考えるのかと。麻薬のような感じです。

ちょうど昨日から“すべての経済はバブルに通じる”を読み始めまして、 この中で実体が証券へと移り変わる際に“内包するリスク”も変質していく、云々とありました。

実体そのものが欲しいのではなく、キャピタルゲインを狙いに行く… 不動産に限らず商品なら何にでもありうるかと思います。

このように実体価格が見えずらいものは特にバブルが起きやすいのかナと思いました。 しかしバブルにうまく乗ればそのぶん上のステージにも早く行けるわけで…このへんもバブルの魅力なのかもしれません。 バブルの中に飛び込むときは麻薬性と盛者必衰をうまく管理しなくてはならないんだナと思いました。

そいえば効果のあがらないITを導入していったのも、種類は違うけどひとつのバブルなのかな。

■P2PテレビとNHKオンデマンド(09/3/28)

ネットで見れるgyaoのようなものが増えれば良いナ、もしくは番組表みたいなものがあればいいなと思ってましたが、 またひとつネットテレビが話題になってました。 これ…無料で見れるのでしょか。またコンテンツは充実しているのか…

どうやらP2Pテレビの一種で、gyaoというよりKeyholeTVに近いようです。 クチコミを見ると画像がよく止まるなどの難点が見られます。まだまだ発展途上かな。 ただP2Pテレビというジャンルが他にもあるのを知ったのは収穫でした。 今後どんどん増えてほしいものです。

他にもLiveStation、TVantsなどが使えそうです。アーカイブ放送も増えていくと思いますし、 テレビ放送業界はどのような方向にいくでしょかね。

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■Firefoxアドオン「TV-FOX」(09/3/27)

普段firefoxは使ってないのですが、ちょっぴり使ってみようかなと思いました。 とりあえず実験でTVFOXを入れてみようと思います。

このへんがチェックポイントかな。

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■中国の人民元(09/3/26)

中国が為替操作している…人民元の優位性?を保つためいろいろやりくりしているとの記事がありますが、 そもそも為替操作をするとどんなメリットがあるのかイマイチわかりません。 わかりやすく円ドルで考えてみると、経済が強くなればその通貨は強くなる、 なので戦後円が強くなりましたが、中国の場合はドルとほぼ固定していて元は上がっていきません。 そのため切り上げ圧力があり、中国も小幅に対応してきましたが、 やはり通貨を強くすると輸出競争力はなくなるわけで…このへんまではわかるのですが、なんとなく全体像はつかめず。 また経済が強くなると通貨が強くなるしくみも理論でいまいちわからずにいます。

このへんのモヤモヤをすっきりしたいナと。

ちょっと調べる取っ掛かり、キーワードがわからないので、もう少し調べてみるとします。

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■アステラスの試み(09/3/25)

非常に良い制度だナと思いました。

ちまたではワークシェアリングの議論がさかんになってますが、働く現場から考えればあまり現実的ではないかなと。 1人でできる仕事をシェアすれば絶対的な効率は下がります。 給料が下がる、効率も下がるでは働く人にメリットはありませんし、導入する企業側にもメリットはないでしょう。 総労働費は減らせる可能性もあるのかナと思いますが、あまり前向きな議論とは思いません。

それに対しアステラスでは“時短”を思い切って出しました。 最初は『どうせ給料は払わないんだろぅ…』と思ってみたのですが、どうやら給料もしっかり支給されるようです。 なかなか太っ腹な会社ダ…会社側としてはこうしたほうがトータルでメリットが大きいと感じたのでしょうし、 なんとか成功してほしい制度だナとも思います。

以前にはホワイトカラーエグゼンプションなるものも騒がれました。 個人的にはこれ…賛成で、時間があれば仕事ができるというのはチョト疑問です。創造的な仕事では特に。 ルーチン残業を抱える人に対しての適用は厳しいかなと思いますが、 時間の制約が出てくれば仕事を選択する意識も啓発されるのではと。 マクロで見れば生産性のない仕事をせっせとやってる人への改革は進むでしょう。

このように時間があれば良いというのには疑問なわけで、アステラスもなんとかうまくいってほしいと思います。 ただ懸念としてあるのは、得てしてこういうものは効果を測るのは難しいかなと。 また名ばかりで実態が追いついていないのではどうかなという感じです。 以前残業規制などのはなしを聞いたことがあるのですが、 確かにその日は帰れるものの、結局仕事が終わらずに土日出勤が増えたとか…これでは元も子もありません。

ということは…このような制度は“仕事の拾捨選択”もセットでやらないとうまくいかないのかもしれませんね。 いわゆる“残業しない系の本”が流行るのかな。

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■マイノリティ(09/3/24)

セキュリティネットの必要性が叫ばれて久しいですが、 ホントの意味での社会的弱者への救済はやはり急務だと思います 天涯孤独のお年寄り、為すすべの無い母子家庭、生活保護世帯、etc、 派遣社員の方々よりもより切実な方はたくさん居るかと思います。 その点、それらに焦点を当ててる社民党などの声は拾うべきですが、 いかんせんトータルのセンスが悪い…なんとかして欲しいものです。

ただ社会的弱者の線引きにも難しさがあるのかと思います。 よく年金生活者、政府による高齢者いじめなどがマスコミに取り上げられますが、 これら一緒くたの括りではなく、更なる区分けが必要だなと。 そしてそれらの人を救済しようとするといろいろな人が集まってくるわけで。 このへんも簡単に“救済”とは言えない難しさがあるかと思います。

なんとかホントに困ってる人々を救済できる方策はないのかしらね。 所得の再配分がうまく機能してないように思います。

また救済の方法にもアプローチが必要かと思います。 いわゆる“食物”を与えるのではなく“耕す方法”を提供する的な… 良い例があったのを忘れましたが、見もフタも無い言い方をすれば “お金を支給するのではなく、お金を稼ぐ方法を提供/教育する、云々”です。 セキュリティネットとは、仕事を斡旋するというところに落ち着いていくのかな。 東京都の介護斡旋などはセンスがあると思いますが、今後結果はどのように落ち着くでしょか。 情報がそこにあるのを知っている/知らないだけでも違うので、 情報の取り方にしろ何にしろ“はじめの一歩のきっかけの提供”は大事です。

そしてもうひとつ。困っているもいろいろあるわけで、“それを救済するならオレらも救済しろ”となるわけで、 それが燃料費高騰に見られた漁業、トラック業者なのかなと。 こうやって声を聞いてくと収拾がつかなくなってくわけで…やはり線引きが難しいようです。

ただ業界の声のデカさがそのまんま反映されるようじゃいかんわね。

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■JALの2人でオトクマイル(09/3/23)

6月にマイルを使って北海道に行こうかなと。 JALでは2人で行くとマイルがオトクになるキャンペーンをしていましたが、 これが5月以降の一定期間にも適用されるようです。

多少オトク度は減ってますが、うまく活用してみたいと思います。

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■青空文庫すげぇ(09/3/22)

先日著作権がなくなったものをネットで公開している“青空文庫”を知ったのですが、すっかり勘違いをしていました。 “青空文庫は出版社のひとつ&マイナーなので、あまり読みたいものがない…”と思っていたのですが、 どうやら青空文庫は“著作権フリーになった作品をすべて集めて、ネットで公開している新しい出版社”なようです。 つまりは…どの出版社のものでも読めるようになります。

これスゴイな…まさに私がやろうとしたことです。 セッセコセッソコ、google book searchで集めていこうと思ってましたが、 すでに青空文庫にあるようでした。

しかも。著作権フリーになった名著といってもすぐに思い付きませんが、 青空文庫では“読まれたランキング”も掲載されていました。 ”読む人が多い=名著”とはならないかと思いますが、ある程度の相関は見られるかと思います。

こころが一番だったのはうれしい感じがします。これで名著は買う必要がなくなった?かと思いますが、 問題は…PC画面での読みやすさに移っていきますかね。。。やはりしっくりこない感じがしますが、 はじめはパワーポイントの資料も印刷しなくては見づらかったので… このへんは慣れもあるようです。ただし本ですので…慣れるのかナ?

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■収穫逓減(09/3/21)

今日は収穫逓減という言葉を見つけました。 ある程度までは費用対効果が出るけど、ある一定度を越えるとあまり効果が出なくなる… このようなことで使われていたのですが、まず…読めない。。。

どうやら“ていげん”と読むようです。また逆の意味で“収穫逓増”という言葉もあるようでした。 こちらは初期費用が多いときに見られる現象らしい。 ヤフオクは開発費は掛かったけど、あとはボロ儲けというふうに考えるとわかりやすかったです。 それでもやはり“すべての人がヤフオク加入”に近づいたら、そこから収穫逓減がはじまるということでしょう。 いずれにせよバランスが大事ということで…残りの余地、成熟/成長産業の目安にも関連してくるのかな。

また収穫逓減、逓増ともに経済用語のようですが、調べていると限界費用という言葉も出てきました。 こちらは別件でも出てきていたので、ちょうどよい機会に調べてみます。

単純に“最低限の必要コスト”、“粗利を計算するときの原価”と思っていましたが、 どうやらそう単純なはなしでもないらしい。“投入費用に対する増加分”を限界費用と呼ぶそうです。 生産量をq、総費用をKとすれば限界費用はdK/dqとwikiにありました…なるほど。 ただこれ固定費の前提によってプラスマイナスの位置が変わるので、 指標として意味があるのかな…個別の損益計算には役立ちそうだけど、使い方もセットで見ていかないとダメなようです。

というか、、、言葉にすると難しいけど、現場で採算を見ている人には当たり前のことなのでは?  ひととおり読んでみて、無理やり難しくしているような感じがしました。

■記事の書きっぱなしと掘り起こし(09/3/20)

今日の韓国戦は勝利。でも負けてもなんとかなるという試合なので、 盛り上がりはしつつもホントの意味では盛り上がってなかったかな。特に韓国側。 とはいいつつ、引き続き見てしまうので、やっぱりこのへんは一発勝負の面白さなのかもしれない。 正直ワールドカップのサッカー見てるよりも楽しいと思え、このへんはやっぱり野球なのかなとも思う。 でもペナントを見るかというとたぶん見ず…このへんはサッカーと同じなのかもしれないし、 サッカーのほうは代表戦すらもあまり見なくなってるので、野球にもそのようなときが訪れるのかナと思う。 いずれにせよ当面は準決勝、決勝と盛り上がりそうです。

というわけで話は変わり。近々メモしてもそのままにしっぱなしということでブログを書き始めましたが、 結局は多少思考を深堀ったのみでそこから前に進んでません。 アウトプットまでは出し切っていず、結果だけみればメモと同じになってしまっているのなと思いました。 思考が進んで体系化されてるのは確かだと思いますが、アウトプットで判断すると…やはり以前と同じです。

またもうひとつウヤムヤ感が出始めていて、結局はブログを書いたものの、記事の埋もれ感があります。 前に書いた記事を忘れてしまう、また問題を掘り起こしたものの書きっぱなしになっている、 このへんのウヤムヤ感、ズルズル引きづり感があります。

一応対策として“見出しの一覧化”はしようと思いますが、それだけでは本質解決にはならないかナと。 結局はアウトプットまでつなげて“毎日やれるようなしくみ化”まで入れ込まないとダメなようです。 そのうちやることが多くなってパンクするかと思いますが、 そのときこそ優先順位を選別して、捨拾選択できるようになりたいナと。

とりあえずはこの思いつき?も埋もれないようにしないとナと思います。 やっぱ“思いついたらすぐやる”が最大の秘訣対策になるのかな。

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■WBCを観てて思ったことその2(09/3/19)

今日もキューバ戦を見てました。 野球を2日続けて見ることは最近なかったので、単純に面白いのだと思います。 最初はホントに盛り上がってるの?という冷めた目で見てましたが、すっかり最近の娯楽です。

余計な解説はいらない、単純に面白ければそれで良いというのが基本ですが、 今日もちょっぴり余計なことがアタマをよぎったので書いてみました。イチローは聖域か否かです。 今日はヒットが出たので結局そのままかと思いますが、 もしヒットが出ていなかったら打順変更とかなっていたのでしょか… ちらりほらり声が出始めてきたころだったかと思います。

原監督は心中するつもりとのことでした。解説の槇原は『イチローといえども…』という感じでした。 これはバントに関してのことでしたが…同じく佐々木は『イチロー自身が考えて動く…』と言ってました。 当たり前ですが、一番苦しいのはイチロー当人なんだナと。 結果的には心中発言があったので、打順もそのままだったと思いますが、 動かなければ『何かを変えないと…』と批判され、動けば動いたで “軸ブレ、信用なし、そしてチーム内への動揺…”と悪循環に広がっていく…改めて現場はタイヘンそうです。 個人的には青木が1番でも良いかナと思いましたが、それでも妙案というのはなく、 そんな意味でもイチローのヒットは良かったのかナと思いました・

で、残るはダルビッシュかなと。これはイチローに関するよりも“決勝は岩隈で”というのが強いです。 これもまた“路線変更。信頼なし”などと言われるマイナスはありますが、 “現状を見て判断する、もろもろの適用を考える”などすると、一番実用的なのでは?と。

けどまずは準決勝かな。勝たなければ意味ないので…ここで改めて松坂の信頼感を感じました。 なんなんだろな、この信頼感は。。。

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■WBCを観てて思ったこと(09/3/18)

ひさびさにTVで野球観戦。解説云々より単純に面白ければ良いと常日頃思うのですが、 野球を見ながら思ったことをチョトメモしておきます。

まず選手選考。選手発表があったとき『なんで亀井?』などと思ったりしましたが、 改めて考えると現場が欲した選手だったのかなと。 というのも、あれだけの選手を集めるのだからムゲな要求はなかなかしづらく。 けども野球にはそういう場面も必要になる… そんなとき原監督がムゲ要求できる“巨人の選手”というのが必要なのかなと。 調整相手の役割、キャッチボールの役割、選手の中での裏方的な役割、etc… 亀井の場合は野手ですが、ピッチャーでいえば“負け戦”に登板させる投手などです。

例えばスタメンであれだけ揃えると『どこに代打出すんだ?』という感じにもなります。 替えるにももったいないですし、そもそも選手にも気を使うナと。 そうすると“せっかく選んでも使わない”のでは意味がないわけで、 そういうところも選手選考に絡んでいたんだナと。 投手でいえば和田ですが、もったいなかったと思いつつ、仕方なかったのかなとも思いました。 ダル、松坂、岩隈がいれば十分回るので。逆に阪神の岩田なんかはかわいそうに見えました。 急に中継ぎしろって言われてもタイヘンなんだナと。

また投手交代事態がギャンブルになってる感を受けました。 ダルビッシュ、岩田もそうでしたが、投げてみなくてはわからない… ボール、マウンド、心理が影響しているようですが、これでは山田コーチもタイヘンです。 変えたらどうなるかわからないのですから… それならそのまま投げさせたが良いわけで、今後このような選択が増えるのかもしれません。 ちなみに涌井をなぜ変えたのか…ベンチワークにも疑問が沸きましたが、 結局は変えなくても負けたと思うのでので、注目すべき負け真因はそこになくバッティングだったと思います。

いずれにせよ盛り上がっているナと。客観的に見たら韓国のほうが強いのかナとも思いました。 あと不可解なのは組み合わせですが…ま、これはアメリカ都合ということでヤメときます。

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■貯蓄のパラドックス(09/3/17)

貯蓄率が高くなると日本の経済自体は悪くなる、だからバンバン使え、云々といったコメントがあります。 ここまで直接言ってなくても“節約生活を紹介/推奨する番組”に対する批判が載っていたのですが、 どうもムダ遣いを推奨しているようで…しっくりきません。 視聴者も“買いたいものがあれば買うけど、ムダな買い替えはしなくなっただけ”なので、 そのような生活スタイルに問題ないかと思います。

けど、経済学でエラい先生がそう言ってる以上、やはりそれが正しいんだろナと薄々は思っていたのですが、 ポールクルーグマンの著書には“それは間違った通説”との批判が載ってました。

この本を読んではじめて“貯蓄のパラドックス”という言葉を知りました。 これでやっとネットでも詳しく調べることができます。今までは検索キーワードがわからなかったので…

ま、どちらが正しいのか私にはわかりかねますが、ちょっぴり思考してみました。

まず貯蓄があることは個人的に助かります。このようなご時世ですので、ムダ遣いにストップが掛かった感じです。 ただ私は車は気に入った車に10年以上乗りますし、ケータイもそれほど買い替えないので、 もともとムダ遣い的なものは少なかったのかもしれません。

これを貯蓄のパラドックス的に言うと悪い生活スタイルになります。 いわゆる消費が落ち込んでマクロ経済も悪化するという考えです。 確かにわからないでもないですが、だからといって必要のない車を買えと言われても…個人としてはちょと困ります。

ここで。いくらムダ遣いをしないといっても必要なモノ、もしくは魅力を感じたモノにはすぐにお金を使います。 要は同じ商品を次から次へと出されても消費者はそれに手を出さないだけで、 何か新しい魅力あるものが創出されれば自然とお金を使うのではないでしょか。 かつては携帯などなかったですが、不況期に登場した製品でもこれだけ普及したのですから… バカのひとつ覚えのように次から次へと商品を提供されてもそれには手を出さないと思います。

そうはいってもなかなか魅力ある製品は創出されないわけで、開発費用/期間もかかります。 そのような製品が出るまでの間、なんとか今までの製品で食いつなぎたい… こうしないとマクロ経済もまわっていかないのかもしれませんが、 それを消費者の買い替えに頼るのは…企業側の論理かと思います。 お金があるから開発が進むというわけではありませんし、 お金があるから企業内のムダ遣いも多くなる…どこかの役所と同じです。 著名な経営者の本にもありましたが、企業は辺境に立ってこそ革新的な成長が生まれるとも書いてありました。

ただし企業の当面の食い扶持がなくなると当然従業員にはしわよせがいくわけで、 残業減少、もしくは給料マイナス、さらには解雇となるのやも。いまの製造業のような感じです。 こうなれば貯蓄を食いつぶすので、このへんがいわゆる貯蓄のパラドックスになるのでしょか。 ただだからどんどん消費しようとは心情的にはならないかと。。。 個人的には需要に見合わなくなっているので、新産業へのシフトが一番かと思いますが。 製造現場に居た人に明日からパソコンでプログラムを書けといっても無理なので、 このへんのセーフティネットは必要でしょう。東京都が介護資格支援のプログラムを出しましたが、 あのへんの政策は良いのかナと思います。“どんどん買い替え消費しなさい”よりも “これからは新産業に目を向けなさい”のほうがマクロ経済/国力増強にも良いはずです。

ここで少し視点を変えて。日本経済全体で見てみます。 日本という枠全体で見れば“国民側”に貯蓄があっても“企業側”に貯蓄があっても総額としては同じはずです。 ただ国民側にあってはいわゆる“死に金”になりますし、企業側にあれば“開発費”などに振り分けられます。 このように考えると“国民は消費して企業側にお金がある状態”のほうが経済成長的にはおそらくプラスです。 この考えに基づけば確かに貯蓄のパラドックスは正しいでしょう。

ただしそのために国民生活が犠牲になっては…何が一番大事か?の見解の違いにも感じます。 目的と手段の逆転に近いです。 国民生活あっての日本経済だと思うので、国民からお金を徴収して日本経済のために云々というのはょっぴり違った国のようです。 消費すればモノは残る&それによって豊かにもなるので、貯蓄が減っても悪いことばかりではありませんが。 また日本経済が良くなれば周りまわって国民生活にプラスになるという考えもあります。 しかしこちらは、ここ数年では“利益は出た。けど今後の競争力のために賃上げは無理”というのが主流でしょう。 国民生活へのバックがなかったために“景気は良いけど実感がない”という状態だったのだと思います。

あともうひとつ。金は天下のまわりもの、お金は使えば入ってくるといった格言的なものもあります。 正直理屈のない格言かと昔は思っていましたが、お金を使えばモノ、あるいはサービスが受けられ、それにより新たに思考が刺激され、 新たなアイデア、ビジネスにつながっていく…理屈はよくわかりませんが、このように感じているのも確かです。 この点は貯蓄性のパラドックスを肯定する見方かもしれません。

日々の生活には必要ないが、トラブル時、または老後のために貯蓄したい… これは日本人の本能的なものですので、それを変えて“消費しろ”といわれてもなかなか変わらないかと思います。 それよりもその状態を受け入れて“企業側が新しい魅力製品の創出にがんばる”ほうが一番ハッピーハッピーかと。 どうでしょか。

更に加えて。“貯蓄のパラドックスがあるからどんどん使え”といった場合、 これを全方位的に言うのではなく“貯蓄層”に訴えたほうが効果的ではないでしょか。 日本人は貯蓄率が高いといってもほとんどの人は『お金がない…』と感じてるわけだし、 実際にデータを見てみてもその貯蓄には偏りがあります。

いくらお金を使えといってもホントに余裕のない人たちには意味がないと思います。 “日本経済のために貯蓄ゼロ”は困りますし、やはり最低限の蓄えは必要です。 また貯蓄はあるものの借金も多くある世帯もたくさんあります。 このような世帯はやはり買い控えをするでしょう。

というわけで、残るは富裕層と高年齢層です。富裕層は問題ないとして、問題はおじいちゃん、おばあちゃん。 おじいちゃん、おばあちゃんにお金を使えというのは酷かと思いますし、おそらく使いたい対象もないのだと思います。 孫などにおこづかい、プレゼントなどは皆が喜ぶかと思いますが、 やはり高齢者の方に消費を頼るのはなんとなく倫理的に気が引けます。

ただ思ったのは高齢者の方が多く貯金を残して亡くなった場合、相続税などはどうなるのでしょか。 もしたくさん国に持ってかれるようなら、孫のため、もしくは自分のために消費したほうが良いかナとも思います。 このへんは調べてみないとチョトわからないです。

というわけでまとめてみますと。やはり貯蓄のパラドックスには100%同意できない感があります。 ただよしんばそれが正しいとしても、消費を促す先というのは絞られるのが効率的ではないでしょか。 ちなみに。その絞る先として富裕層と高齢者層を挙げましたが、一番貯金を持ってるのは一流企業なのかもです。

景気が良くなって皆がハッピーハッピーになるというのがGoalかと思いますが、 なかなかその処方箋となる全体像は見えてこないようです。

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■なぜ地デジ?(09/3/16)

地上波デジタルのニュースが乱発してきていますが、なぜいま地デジが必要なのか素朴な疑問が沸いてきました。 確か電波の割り当て/不足が理由だったかと思いますが…少し調べてみました。

総務省のページはなんとなく推進側の係数が掛かってる感じがします。 四国新聞社のほうはわりかし親切な感じです。とりあえずその中から理由を抜粋してみますと、

1についてはなんとなく理解ができます。電波がひっ迫しているということなので、 いずれかのタイミングで整理が必要なのでしょう。無線や携帯、その他のサービスが出てくれば、 私たちの生活にもメリットがあります。ただいかんせん漠然としすぎです。 ここに具体名が出てくればもう少し請求力があるのですが、もしまだ何も決まってない場合は… “なぜいま地デジ?”の回答にはならないでしょう。

同じようなことが2にも言えます。いずれはしないといけないことはわかりますが、 現在進めてるやり方のように段階を区切ってやるのではなく、自然な買い替えで徐々に切り替えといった方法は取れないのでしょうか。 アメリカでも延期が決まったようですし、他の国でもうまくいってるのでしょかね。

続いて3つ目ですが…特にメリットに感じず。すでに“ながら見”が主流になってるテレビには 高画質、高音質はあまり需要はないのではと。よくタレントが画面から消えて“地デジの人には見えてる、云々”とやってますが、 『わかりやすいけど…だから何?』が本音です。

というわけで。調べてみても『よし、協力しよう』とはやはりならなかったのですが、 テレビ自体は安いものが発売されてきているようです。特にイオンの安売りは魅力的かと思います。

一方地デジはまだまだ動きがありそうで…個人的にはマチの状態です。

またパソコンに慣れている人は こちらで対応していくのもアリかと思います。

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■情報の種類とリテラシー(09/3/15)

正しく1や6を掴みたいものですが、6を掴むには自分にもそれなりの知識が必要なわけで。 みなが6を述べてくれれば受け手は問題ないのですが、なかなか昨今そのようにはならないようで… 3の人たちは悪気がなく一生懸命なのでかえってやっかいですし、 4、5の人たちは知的なので言ってることももっともに聞こえます。 このへんにうまくリテラシーを働かせることが必要なのかもしれません。

結局は自分の意見、立ち位置が大事になってくるのかナ。

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■アジアの喧騒(09/3/14)

タイなどを旅行すると独特のドキドキ感がある。 見知らぬ土地、言葉の通じぬドキドキ感もあると思うが、まさに“喧騒”という言葉が似合うと思う。 そんな喧騒さを味わうには日本ではすでに無理なのでしょか。

喧騒さが発展途上国ならではのものなら日本でそれだけを求めるのはフェアではないと思いますが、 例えばタイのウィークエンドマーケットのようなトコは日本では不可なのだろか。 フリーマーケット、沖縄の公設市場、はたまた横浜中華街などもありますが、 さすがにそこまでは喧騒さも感じられない。

反面そういう喧騒さには“怪しさ”も付いてまわるので、やはり今の日本では社会的に許されないのかもしれない。 今はどうだかわかりませんが、一時期の上野イラン人の集まりのように… やはりあれはあれでちょっぴり怖いです。

う〜ん、、、はっきりしない結論です。。。やっぱりタマに行くトコだから“良さ”が感じられるのかな。 ウィークエンドマーケットのようなものは日本でも市場ニーズはあると思います。

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■アマゾンにはないリアル本屋のメリット(09/3/13)

今日大きな本屋でコンピューター関連の書籍棚を見たのですが、 『お、こんな本、ジャンルもあるんだナ』というのを感じました。 アマゾンにはないリアル店舗の本屋のメリット…こんなトコにあるんだナと。、

アマゾンではすでに買う本が決まってる場合便利です。 それに関連したリコメンド本も提示してくれます。 しかしネット全般に言えることだと思いますが、体系化された情報探しには不便です。 『この情報は体系化するとどのへんに位置づけされて、本筋となってる情報なのか…』 こんなことを知るのにチョト不便さを感じています。

一方、例えばWebサービスを学びたい場合、ネットで探すこともできますが、 やはり情報は断片的に感じます。そもそもどんなキーワードを打てばよいかもわからないので、 こういった場合は本屋の本棚に探しにいくのが便利です。同じようなことはCSSを学んだときにも感じました。 ネット上でも一覧になった情報があるにはあるのですが、 結局書籍で学んだほうが身に付くスピードが速かったです。

とはいうものの、本といえども“断片的な本”があるのも事実かと思います。 これは経済などの論評本などに多いですが、もっともらしく解説されてても実は亜流の考えで、 その著者の思想、背景なども確認することが多いです。 これらの本はひっかけたタイトルが付いた本に多いでしょか。

ネットの本屋、実店舗の本屋それぞれについて書きましたが、 結局はそれぞれの特徴を知って“得意な分野”を上手に利用すればよいのかなと。 このように考えればリアルの本屋はなくならないと思いますし、 体系化の不便さが解消されればアマゾンとは違ったネット上の本屋ができあがるのかもしれません。 “ネットでは自分と似通った主張/意見に集まる傾向がある”とのはなしもありますので、 体系化して位置づけが確認できれば“参考意見としての真逆の主張”にも触れることが可能になります。

以前から“アマゾンがあるのになぜ近くの本屋に行きたくなるのか?”という疑問がモヤモヤしてたので、 ちょっとした解決に一歩前進しました。将来漠然と“本屋でも1軒持てたらよいナ”と考えているので、 そのときの参考になるように引き続き考えていきたいと思います。

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■PC画面で読むパブリックドメイン(09/3/12)

3/10に“Google Book Searchで本は読める?”を書きました。 正直対象本が少なく、まだ実用性には欠けるナと思ったのですが、 たまたま本を探してるときに下記のページを知りました。

最初『書評か?』と思ったのですが、それにしては長すぎるので… 誰かが全部打ち込んだのかナと思いました。それにしても著作権は大丈夫なのかと… このように懸念に思っていたらURLが青空文庫のものでした。 これがいわゆる青空文庫のパブリックドメインのようです。

パブリックドメインはPDF版とHTML版が公開されてますが、私がgoogleで拾ったのはHTML版のようです。 本で読むのと画面で読むのとではなんとなく違いがありそうですが、 とりあえず試しに画面で読んでみようと思います。

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■娯楽の王様(09/3/11)

テレビ、映画、旅行、買い物、etc…現代の娯楽の王様について考えてみました。

まず思いつくのはテレビでありますが、最近はあまり見ることもなく、 強いて面白いといえばNHKのドキュメンタリーなどです。 昔はバラエティーなどをよく見ていたと思いますが、最近はパッタリ見なくなり… よくオバカが批判されていますが、どちらかというと“面白さ”の嗜好が変わったからではないかと。 もし学生だったら面白おかしく見ていたかと思います。

しかしいずれにせよテレビの凋落は少しずつ感じられるかなと。 いわずもがなこれは趣味の多様化やインターネットに原因に挙げられるかと思いますが、 映画にせよ以前の大衆小説にせよこのような道を辿っているので、 マクロで言えばテレビも同じような道を辿るのかもしれません。

ただインターネットは娯楽か?と考えるとまた少し違うかなとも感じています。 YouTubeのような番組を見るサイトなども存在しますが、 インターネットはもう少し大きな括りで“情報を知るのに便利なツール”といった位置づけです。 ちなみに。インターネットにより“テレビは好きなときに見る”というようなアーカイブ放送が強まるかと。 オンタイムにこだわらずこれら過去の良質番組の整理/公開の方向にいけば、 ソフト王国であるテレビ局もV字復活ができると思うのだが…無料で番組がバンバン流れてるので、 そんなこともないのかな。

インターネットといえばコミュニティネットワークも娯楽のひとつに踊り出ました。 ミクシィなどが最たる例ですが、どこでも話せる、また旧友を探せるということで、 かなりのブームがやってきました。しかし便利になれば今度はひとりの時間も大切になるわけで… これからこれらSNSがどのような方向に進むのが見ものです。

また流行りの順序が逆になりましたが、ブログで自らの意見を発表するのもひとつの娯楽になってるのではないかと。 多くの人が見に来れば単純にうれしいですし、“自分の意見を聞いてほしい”という人間の 本能的な欲求にも合ってるのかと思います。今は文章が主流かと思いますが、 絵、イラスト、音楽、写真、etc…より良質アマチュアの方々の活躍が増えるかもしれません。 こちらは現在良質なものを探すのがタイヘンかと思うので、インフラ整備が課題かな。

ち、ここで話は戻って娯楽の王様になりますが、正直“これはっ!”というものが少なくなった時代かなと思いました。 以前は情報を受け取ってそれを娯楽と感じていましたが、 現在はその裏側の情報も取れるので“娯楽と思っていたのにそんなこともないのかナ”と思うことも多々です。

結局は“自分にとって何が娯楽か?”を知ってる方が娯楽の王様かもしれません。 ネット時代になって情報の取得には苦労しなくなりましたが、 自分の知らない世界に触れることが少なくなってきているかと思います。

これら世界にいかに触れるかが娯楽の枠を広げるひとつかと。 自分の知らない世界にある“刺激”に触れることができればそれも娯楽となりえそうです。

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■Google Book Searchで本は読める?(09/3/10)

少し前に著作権関連で話題になりました。著作権の問題は難しいのでよくわかりませんが、 興味があるのは“ネットで本が読めるの?”ということです。

どうやら著作権が切れたもの&まだまだ検索対象は一部のようです。 本の著作権って…いつ切れるのでしょか。

なるほど…どうやら現在が著者の死後50年が保護期間のようです。 これを過ぎた本は、googleがスキャンしていればネットで読めることになります。

ここで問題となってくるのは“パソコン画面での読みやすさ”かと思いますが、 これについては実際にやってみるのが良いかと。

正直…思ってたよりは良かったです。ただ、

このへんがまだまだネックかな。死後50年は短い…と最初感じましたが、 探してみると意外に対象本は少なく。考えてみれば50年前というと“1959年/昭和34年”です。

当面は青空文庫が探しやすいかナと思いました。

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■旅先がっかりポイントとテレビ雑誌(09/3/9)

とうとうこんな情報が出てきました。期待して行ったはいいものの、思っていたほどではなかった… シンガポールのマーライオンのような有名がっかりポイントはありますが、 事前に情報を掴むのは結構難しいです。

旅先に限らずもう少し身近な例として“食べ物屋”があります。 テレビで紹介されてるのを見て“繁盛してるかナ”と思って行ってみると、みごとにそこは閑古鳥… 気分的に“失敗したかナ”と思って食べる料理はむなしいです。 料理の味というよりも『テレビに少し乗せられすぎたかナ…』と思う自分がそこにいるのかと思います。

乗せられる自分も悪いのですが、テレビや雑誌のメディアという特徴をしっかり捉える必要があるのかなと。 あるあるがあってからは今更言わずもがなですが、それでもときどき乗せられてしまう… そんな自分にチョトくやしいです。

テレビ、雑誌などに限らず、CMなどもときどきヒドイナと思いますが、 結局は詐欺との境目にある“過剰広告”が原因なのかなと思います。 過剰広告というと悪い印象になりますが、“演出”という言葉もあるので…創り手にとっては非常に都合の良い言葉です。

旅行雑誌のライターなどでも『実際に行かなくても書ける…云々』というコメントもあります。 写真を手に入れてあとはお決まりの美麗美句を並べればいいので… それに釣られてその気になる消費者はたまったものではありません。

ただ彼らも商売ですので、『ま、目くじらを立てて怒る必要もないのかナ』とも思ってきました。 最近ではこのようなフィルターが掛かっていることは一般的になりましたし、 自分にしっかりとした情報リテラシーがあれば乗せられることもないかナと。

テレビ、雑誌の経済ロジックはある程度しょうがないと思うので、 話半分程度に聞く“求めない”が良さそうです。

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■画像とカタログ、写真集とアイデア発想(09/3/8)

最近カタログ、写真集を見るのが好きです。 難しいことはよくわかりませんが、インズピレーション?が働きます。

アイデアの誘発剤です。直接関係ないことでもアタマの中がやわらぐので…不思議。

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■情報端末の集約先(09/3/7)

PSPはスカイプを搭載し、携帯電話に対抗する動きを見せている、 そしてDSやPSPなどの主流携帯ゲーム機はiPod/iPhoneのゲーム市場を危険視している、 そんなiPhoneのソフト市場はゲームを含めたアプリ開発で盛り上がっている、 など携帯端末を巡る次なる動きが出揃ってきました。

ケータイとゲームとPCとデジカメ、これらがいっしょになった&使いやすい&見やすい端末が出ればかなり魅力的かと思いますが、 これらエンタメ機能に輪を掛けて“生活インフラ”としての期待も盛り上がってきているようです。

ニーズはある、けど信頼性の面で不安がある、モバイルSuicaやじぶん銀行がいまいち広がらない日本と同じように、 途上国でも盗難などの問題が挙げられているようです。しかしこれらの問題がクリアできるのなら… やはりマスボリュームとしてインフラとなるのはケータイなのかもしれません。

ケータイというより、やはりスマートフォンなのでしょか。

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■2019年の未来動画(09/3/6)

マイクロソフトから2019年の未来動画が発表されてました。 CeBITの絡みで発表されたのかわかりませんが、見ていると発想の刺激を受けます。

個人的な感想としてはタッチパネルを利用したものが多くなってると感じました。 もっと大きな枠で捉えればユーザーインターフェースの分野が劇的に変わるのかもしれません。 現在はマウスやキーボードが入力装置の主流ですが、 どこかのサイトで 『私たちはマウスやキーボードを操作したいわけではない。 もっと直接的に入力できるものへの進化を模索する…云々』のようなことを述べているのを思い出しました。

タッチパネル、ペン入力、空間バーチャルイメージ、etc、、、 映画マイノリティリポートのような世界を思い浮かべます。

これらのことを別途調べてみたいナと感じました。

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■中国の牽引力(09/3/5)

中国がいち早くこの不景気を脱出するという記事が出てきました。 全人代にあわせていろいろな情報が飛び交っています。

短期的な見方はともかくとして、 長期的に見れば中国が経済を牽引していくことはほぼ間違いないかと思います。 日本では人口が減っていく&すでに超成熟化社会ということを考えると、 成長の視点を世界に向けることは自然な流れかもしれません。

最近の読売新聞では“中国の国債残高はGDP比で比べるとまだまだ余裕がある、云々…”と出てました。 GDP比で余裕があるからとバンバン国債を出してるといずれ日本のようになってしまうかは別ですが、 ここでは今後のGDP予測、人口予測、そして現在の国債残高が見れるサイトを探してみました。

意外の中国の情報がまとまってるサイトって少ないんだナと… 大きすぎて捉えられない? データの公表性?に少し特徴があるのかもしれません。

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■情報活用と捨拾選択(09/3/4)

情報は溜めとくだけでは意味がない。処理して活用しなくては…と思うものの、 メモした気になるニュースが処理していけない。処理しようにもその先のアイデアが浮かばず、 かといって捨ててしまうのは忍びない。いずれ役立つ、もしくは何かの記事の引用に役立つ、 特に後者としては確実に役に立つ

というわけで捨てる技術には諸手を挙げて賛成と言うわけにはいかないが、 このまま溜め込んでいっても今度は“探す”のに手間取るようになってきた。

このすべてが一気にクリアできる解決方法を探し中です。 情報は次々生まれてくる、なのでいつまでも古い記事に引っ張られるのはよくないので、 いずれは捨てるモノもあるかと思うが…早目のこの問題を処理しておこうと思います。

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■成熟化社会の注力先(09/3/3)

人々が節約に励むと家計は助かるが経済は沈む… ミクロでは良くなってもマクロでは悪くなる“合成の誤謬”をどこかで読みましたが、 かといってバンバンお金を使うのが良いというのもしっくりきません。 『あなたは良いことをしているつもりだけど、経済的にはマイナスなんだヨ。 と諭されるように言われてもちょっぴり抵抗感があります。

もともと理解が不完全なのでもう一度読んでみようと思いますが… アタマのいい人が考えたことなので、きっと理解に不足があるのだと思います。

ただしもともと車にしても他にしても 『まだ使えるけれど買い替えるか…』という心理を呼び起こしてモノを売るのはよくないナと。 モノが売れなければ利益が減り、納める法人税も減る…給料も減るし公共サービスも悪くなるという流れも浮かびますが、 かといって押し売り的にアプローチするのもどうかナです。 下手に営業テクニックを享受する本もありますが、 消費者側の立場ではなく、あくまで営業マン側の論理に立った解決方法かと思います。

成熟化しているところに車を売りに行ってもホントの付加価値は付いてないナと。 供給過剰のデフレと近い感じがします。悪いデフレってホントに悪いのか… 他の産業に移行すべきサインなのかなとも思います。 成熟化社会になっても必要なモノは買うわけで、 そのようなものに尽力集中していくのが理想の姿かなと思います。 クチで言うのは簡単ですが…魅力ある新サービスに対しては財布の紐もゆるむわけで、 小手先のテクニックを鍛えるよりもこちらの方面に向かいたいです。

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■ドバイと資産(09/3/2)

うらやましい都市ドバイ。以前テレビで取り上げられていたとき、 『まさに日本のバブル時代だナ。』と感じましたが、金融危機の残骸が結構ヒドイようです。 プルジュドバイ、その他もろもろも不動産価格▲50%減とのことでした。

あれほど栄華を極めていて、当分はそのまま進むんだろなと思ってた矢先に… あのときテレビに出ていた人たちはかわいそうです。 しかしそのように思ったのもつかの間、ドバイ復調なる記事を見つけました。

ドバイの不動産ってどう買うのでしょか…もちろんお金はないのですが、 割安なモノに投資することを考えると、ドバイしかり、サブプライムローンで破綻した家しかり、 ポンドしかり、ウォンしかり…ちょっぴり金融方面の知識も増やしたいところです。

素人の浅知恵ではありますが、自分なりの考えは確立しておこうかナと思います。

■ネットブックに関して欲しい情報は?(09/3/2)

ネットブック関連で貯めてた記事を2つ。 ひとつはデルが250ドルを切ったLinuxを出したという話、 もうひとつはバッテリー寿命が8時間を越えるネットブックが出そうだという話。

デルの250ドルパソコンはアメリカのサイトじゃないと買えないようです。 日本にも発送してくれるのか、はたまた日本のクレジットカードでも購入させてくれるのか、 アメリカの通販ならではの問題もクリアしなくてはならなそう。

もっと言えばデルにこだわらなければいいわけで、 Linux搭載モデルなら日本でもそのくらいの値段で購入できないものか、EeePCで良いのならWinXpでも2万円台で購入できます。 スペックに違いがあるのかないのか…いずれにせよノート最安パソコンは2万円の時代に突入したようです。 Linuxに抵抗を無くしたほうがPCはこれから安い時代になるかもしれません。

続いてもうひとつのバッテリーのはなし。今でも長時間モデルは存在しますが、 高い&PCがブ厚くなるやらで個人的にはあまり関心はなかったです。 でも安くて薄いモデルが出るならありがたいはなしではあります。

最近ネットブックを見ていて“差別化”が難しくなっているナと感じているので、 “何かしら特徴/尖がった製品”というのが皆の心を掴むようになるのやもしれません。

ネットブックの情報をまとめるにしても“プラスα”を出さないと人は見に来てくれないかナ。

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■新エネルギー開発について(09/3/1)

資源開発競争というのは面白いです。基本的には石油がベースかと思いますが、 他のエネルギ事業が軌道に乗れば原油価格も下がってくるかと思いますし、 その軌道に乗らなければ石油は高いまま→産油国の幸せです。

そしてその一方で、他のエネルギ事情とは関係なしに投資によって値段が動く… 昨今の高騰により車に乗る機会も減りましたが、それもようやく落ち着いてきました。

しかし新興国の勃興、その他もろもろから言えば“長期的には値上がりの傾向”にあり… 日本、その他少資源国にとっては新エネルギー計画が待望のわけです。

メタンハイグレード、そして太陽エネルギー、風力発電、バイオエネルギー… 数多くの待望エネルギーがあるのですが、これらはやはりなかなか実現しないものなのでしょうか。 太陽エネルギーはずいぶん前から待望されてる技術ですが、なかなかコスト的に軌道に乗りません。 バイオエネルギーについてもとうもろこし高騰&エネルギー効率?の指摘などがされてました。

バイオについては以前沸騰都市でブラジルが取り上げられてましたが、 ハッピーハッピーな話の中に何か懸念点もあるかと思います。 番組ではそのへんがわからなかったですが、そのへんについてはどうなのでしょか。

なんか書いたことを見直してみると“後ろ向き”なイメージになってしまいましたが… 本音として書きたかったコトは『早く新エネルギーが開発/実用されると良いナ。』です。 ただハッピーな話ばかり見せられて、あとあと『実はこんな懸念も…』と後出しじゃんけんされるのは もうこりごりかナと思いました。

…正しい情報を追いかける意識/必要があるようです。

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