<新たなメモ問題の発生>
『デジカメであと1枚しか写真を撮ることができなかったら…』
私はカメラ音痴でした。
フィルムのカメラのころは全く詳しくありませんでした。
『パシャパシャ撮ったらフィルムがもったいない』
このように思っていた感じです。
しかしデジカメ…便利になりました。
これなら失敗を気にすることなくパシャパシャ撮ることが可能です。
そんなとき
劇団ひとりの本
を読みました。
読んだ人は…このさきどういう展開になるか想像つくかと思います。
<新たなメモ問題の発生>
カメラに取れるのはあと6枚…
劇団ひとりの本の中でそういうシチュエーションが出てきます。
それでもパシャパシャ無駄なものを思わず撮ってしまうのですが…
はなしは変わって。最近私は桜の写真を撮りに出掛けておりました。
家の近くにどんな桜の隠れ名所があるか調べるためです。
散策がもっぱらの目的でしたが。
1日目。『あ、この場所いいかも。』
このように思った瞬間に何枚もパシャパシャ桜を撮って帰ります。
2日目。別の場所に出掛けたとき、ふとひとりのはなしを思い出しました。
『もし1枚しか撮らなかったら…どの場面で私はシャッターを押すだろうか…』
そこから違うモノの見方がはじまります。
<新たなメモ問題の発生>
当然ながら“その1枚”はとても慎重に撮ることになります。
このカットを切り取り、こんなコメントを付けてみる…
そんなこんなを考えながらいろいろ歩き回る感じです。
『どんな雰囲気の写真を撮って、どのようにホームページに載せれば
閲覧してくれた人に言いたいことが伝わるのか…』
そこからカメラと風景と私の会話がはじまりました。
そして“その1枚”を撮ったとき、
出来上がった写真には“いろいろなストーリー”が詰まることになります。
昨日“パシャパシャ撮った写真”のときにはまったくなかった思い入れです。
テクニックはまったくないのでお見せするのは恥ずかしいので載せませんが…
私にとって“その一枚”はとても大切なものとなりました。
便利になったデジカメ…ただ、たまには“その1枚”を撮ってみませんか?
便利になって何も考えずに過ごしていますが…
条件を“制限”することで“新たな何か”が見つかることも事実です。
発想が滞ったときには“ワザと困難”にしてみましょう。
・時間がなくて困ったときには、ワザと“時間を抜く”。そうするとホントに大事なコトだけ選んでやるようになる。
・組織でエースが育ったら、そのエースを抜け。そうしたらそれに変わるべく“違うエース”が育ってくる。
・HDDも容量が増えて便利になりましたが、
その分録画したのに見ないものも増えました。で、結局いっぱいになる始末(笑)
便利になりましたが、ホントに見たい番組を見ることはできているのでしょうか?
**Edyサイト(コンビニ削減プロ)
**思い切ってPC?
**国の借金に適用すると?
**“カメラの1枚”のように事前に絞りきっておくと、あとあとラクになる
(事前準備ムダ少の法則。写真をいっぱい撮ると、あとで選ぶのタイヘン。本もHDDも同じ)
(“ひとつを切り取ろうとするとやはりラクである(プロフェショナルの印象など。より集中効果がうまれる))
**“苦”から“便(発想の転換。英語を学ぶ嬉しさ)”を生む。または“新(カメラ)”を生む。