<なぜを5回繰り返せ>
『行動には必ず意味がある。たとえそれが無意識下でも…』
ただなんとなく作業を繰り返してた時期があります。
仕事をしているつもりでもなんとなく前に進んでないナと感じるときはあり…
そんなとき“そもそも何でしているのか?”を確認してみるとあまり意味のないことを一生懸命やっていたこともあります。
“なぜを5回繰り返せ”
トヨタ系で有名な言葉ですが、私も何かするときはこれで目的を確認するようにしています。
以前は単純に『この目的は?』と考えるようにしていたのですが、
この“なぜ”を5回繰り返すと目的も洗練されていきます。
そして目的を研ぎ澄ましておくと、あとあとの作業がかなりラクです。
余計なことをしなくなり、まっしぐらに目的に集中できます。
自分で効果が確認できれば続けてそれをやるわけで…こうして習慣化されていきました。
<そもそも論>
『そもそもなぜコレをしているのか…?』
目的には“目先の目的”と“遠い目的”があるときがありますが、
目先の作業がうまくいかないときも“遠くの目的”を考えると“ワープ”を感じるときがあります。
遠くの目的を考えると“目先の作業”の意味が全くなくなるときもあり…
そんなとき“大局的視野”の大事さを確認する次第です。
また目先の目的にうまくモチベーションが乗らないときも
『そもそも何でコレやってるんだっけ?』と“ひとつ前の目的”を考えてみると、
うまくモチベーションが付くときもあります。
ちなみに。自己啓発をするのにも何かしらの目的があるはずです。
<王様の速読術>
またアプローチは違ったのですが、うまく目的論について書いた本を読みました。
そのときは“速読”について学ぼうとしていたのですが、
その中で書いてあったのは“目的を研ぎ澄ますことの大切さ”です。
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王様の速読術
この本はいわゆる“速読”について書いてある本なのですが、
“目的志向とは?”という視点で読んでみても面白いです。
この本を読んで“速読”に関するスキルが付いたのはもちろんですが、
自分の目的志向に対する再確認にもなりました。オススメです。