Travel Journal4
Mombetsu/Okhotsk(Hokkaido)
2003.Sep.2-4



今回で3年連続9月に北海道へ旅立つことに…。
昨年、一昨年は札幌へ行きましたが、今回はオホーツク海側への旅となりました。


関西から紋別までは直行便が出ていないため、まず伊丹から羽田へ…。今回の飛行機はキャラクターのついたかわいい飛行機。
で、遅れることも視野に入れて、少しはやめの便をとっていたんだけどこれが正解。羽田へは約20分遅れで到着。
そこで今回の旅行の同行者(笑)2名と落ち合う。

ぽけもん飛行機かわいいでしょ? 笑


んで、羽田から紋別へ向かう飛行機へ…。これがプロペラ機とあまり変わらないじゃない…てくらい小さい、飛行機で…。
これ飛ぶのか? と 一瞬不安になったけど、とりあえず無事に到着…。道中、女性3人…読んで字のごとく姦しかったことでしょう…。
周りの座席にすわっていたかたがたごめんなさい…。
紋別にある空に向かって聳え立つかにのはさみ
紋別に到着して、今回の接待人(笑)オホーツク人(謎)の出迎えを受け、レンタカーを借りていざ空港を出発。
今回の運転はスーパードライバーBちゃん…。カーナビもセットしてオホーツクの海を眺めつつ快適ドライブ。
まず、流氷科学センター(ギザ)へ向かうがそのなかのオーロラビジョンの上映が始まったばかり様子だったので、すぐお隣の
オホーツクとっかりセンターへ…。ごまちゃんランドでアザラシのえさやりを見せてもらう。
おもっていたよりたくさんのアザラシがいてアザラシたちに囲まれている飼育係のおね〜さんが小さく見えたかも…。
実際にえさをやることはできないんだけど、飼育係の人がえさをやりながら、色々説明をしてくれ、その間アザラシに触れることもでき
なかなか楽しい時間をすごした。

えさちょ〜だい…のあざらし○○ちゃん…
名前を忘れてしまった(汗)

とっかりセンターの目の前には真っ白な砂浜(その名のとおりホワイトビーチ)が広がっていて、お天気のいい日にはお弁当を持ってきて
食べたりするのも気持ちよさそうだろうなぁ…と思ったりもした。
で、再び、流氷科学センターへ再び…。上映時間までまだ時間があったのでその中のソフトクリームを食べる。
新鮮なミルクから作られたって感じのフレッシュな味のソフトクリームだった。
でいよいよ科学センターの中へ。まだ時間があったので流氷に関するクイズをしたり、流氷ができるまでの様子を見たり…そして
マイナス20度の世界を体験したりして時間をすごしました。マイナス20度の世界…つい最近体験してきたばっかりだって…笑
入り口で分厚いコートを借りたものの中は夏のうすいワンピースに素足に近い状態だったのだけど意外と寒くなく…。
手はすこし悴んだけどおもったより足元も寒いと思わなかった…。パンツをはいていた他の3人に、「足元寒そうだよ? 寒くないの?」
て 聞かれたけど意外と平気だった。いやぁ、カナダにいたときにマイナス30度くらいでも夏に着るようなうすいキャミソールとスカート
それに素足にサンダル履きの人を見かけて(もちろん外を歩くときはそのうえに冬物のコートは羽織っていたみたいだけど)信じられない
って 思っていたけど、自分も似たような格好でマイナス20度の世界を体験してしまったな…笑。
で、冷凍庫(笑)からでたら、ちょうど上映時間に近かったので、映像ホールの中へ…。オホーツクの周りの四季の様子が大画面で
見れる…ので圧巻だった…けど、流氷の現れる時期の映像を見ていた新・オホーツク人は横で怖がっていた…。
映像を楽しんだ後は、オホーツク人宅へちょっとお邪魔させてもらい、ちーずけーきを食べながら、雑談…。姦しさに女性一人が加わると
なんて書くんだろ? とにかく話が終わらないような状態になりかけたのだけど、とりあえず切り上げて、ホテルへチェックインしに行く。
ホテルは海が見える場所にあるこざっぱりしたホテルでまあまあ…。荷物を置き、大山山頂園 オホーツクスカイタワーへ向かう。
向かっている途中で、だんだん周りが暗くなり始め…。けっこうさびしくなり始めた。で、いよいよ山頂へ到着し、タワーへの入場料を
払おうとして財布がないことに気づいた…。汗。これはほんとうに冷や汗もんである…。
とりあえずタワーへの入場をあきらめ、一度ホテルへよってもらう。で探してみたけど見当たらない…。その日の夕食はオホーツク人宅で
食べることになっていたこともあり、もう一度彼女の家へ…。もしかしたらちーずけーきを食べたときに急いで出てきたからあるかも…と。
で、ありました…。テーブルの下に…。ほっと胸をなでおろし…。夕食の準備にかかる。
みなおなかすいていたのね〜手伝う手伝う…笑。
メニューは生ちらし風どんぶり、カレイの煮付け、なすと豚の角煮…。などなど。3日分のメインデッシュが一度に食卓に上ったような
豪華な食事で、幸せな気分に…。おいしいワインも頂き、おなかいっぱいになった。

豪華絢爛
オホーツク初日の夕食。おいしかった…。


さて、たらふく食べた翌日。朝からホテル内の温泉へ行き、さっぱりしたところで朝食へ。
和食のバイキングだったんだけど、これもオホーツクの幸たっぷりでおいしかった…。
朝からホタテの刺身がでてるんだよ…。これは逃せないね…。かなりゆっくり朝食を食べて、出発。あるいてオホーツク人の家へ。
そこで落ち合い、サロマ湖へ向けて出発…。途中「道の駅 物産 みのり」 によりお土産物をかったり、ソフトクリームを食べたりする。
あまり店がないからここぞというところで買っておいたほうがいいよ…と言うアドバイスをうけ袋いっぱいにおみやげ物を買う。
で割と、有名らしいかぼちゃソフトクリームを食べる。ホタテソフトなんかもあったんだけど、誰もチャレンジャーにはなりたくなく、
おとなしくバニラとかぼちゃのミックスを食べる。     ホタテカレー
さて、サロマ湖がだんだん見えてきたもののドライブしながら湖を眺めただけで、常呂の町へ到着。
その町で陶芸教室の予約を入れていたので町の中にあるお食事処でらんち。全員でホタテカレーを食べる。
あとで気がついたけど、ホタテ2倍カレーがその日のスペシャルで普通のホタテカレーと同じ値段だったらしい…。おしいことした。
で、ちかくの陶芸教室へ。今回の旅の仕掛け人(笑)が4名で予約を入れておいてくれたので快く迎えてもらえる。
2時間程度の教室だったので、コーヒーカップか湯のみになるといわれていたので、湯のみかなぁ〜? なんて思っていたんだけど、
他の人たちの作品(前に訪れた人たちのが乾かすためにおいてあった…)を見せてもらうとコーヒーカップもいいかも…と思い始め、
コーヒーカップの制作にとりかかる。明るい(?)先生に教えられながらおっかなびっくりやっていたんだけど、そのうち、真剣になりはじめ
それぞれオリジナリティーのある(性格が出てる?)取っ手や柄を作って、とりあえず陶芸教室は終了。割れずに届くといいなぁ…。
どきどき。昔焼き物をさせてもらってカップを作ったんだけど、割れちゃったらしくて、代わりのものが届いたんだよね…。
はう〜 不安だ…。最後にぐにゅ? と なったかもしれないというカップは誰のだろう…うぅぅ。
陶芸教室のあとはランチの候補にも挙がっていた喫茶店へ…。準備中の札がかかっていたけど、聞いてみたらドリンクだけなら
いけるとのこと…。お目当ては流氷ソーダとアイスココアだったので、とりあえず中に入る。が、流氷ソーダは売り切れだったらしい…。
で、みんなでアイスココアを頼む…。待っている間に隣の席に流氷ソーダが運ばれてきた…。
あれは…すごいボリュームである…。食べれない…などと思いつつココアを待つ…。ほぼ同サイズのココアが運ばれてくる…汗。
       ←巨大サイズのアイスココア…。  ←ここで食べました
      上にのっかっているマーブルアイスクリームがすごいボリューム…。   


お茶の後は外へ出て、砂浜でぼんやりする。あれは海だったのか、湖だったのか? このあたりが不明だわ…。
けど、サロマ湖周辺へ行ったにもかかわらず、サロマ湖を見た記憶がない…汗…。あの最後に見たビーチはそうだったのかしら?
さて、紋別へ戻り、スーパーへ立ち寄り、ワインを購入…。店にあった「ナイヤガラ」は私たちに買い占められてしまったかも…。
とりあえず、私は2本購入したんだけど…他の人たち、色々混ぜて3本と、6本…。
買い物の後、荷物をホテルへ置いて、夕食へ…。飲むことを想定して歩いて出かける。
私たち3人はオホーツク丼(その日のお刺身&、えび、うに、いくら、ホタテなどが乗った贅沢な丼)を頼み、もう一人が照り焼きホタテ丼を
頼んでいた。それプラスかにのてんぷらを注文して争奪戦を広げる。あ、ちなみに私はここでは飲まなかったのよね…。
↑オホーツク丼:海の幸たっぷりの丼
↓かりっとあがったあつあつほくほくとろとろの
 かにの天ぷら
↑照り焼きホタテ丼:照り焼きホタテがたっぷり
 乗っかった丼
↓すべての料理がそろった贅沢な食卓
夕食後はホテルへ戻って飲み会…。夕食のとき飲まなくてよかった…。おなかいっぱいだった。すっごくおいしかったけど。

最終日。ゆっくり朝食をとりホテルを後に…。この日の朝食もおいしくいただきました。もちろん朝からホタテの刺身あり…。あそこへ
いってからホタテを食べなかったことはなかったかも…て 感じで…

 
朝からこのボリューム…食べすぎ?       ホテルの窓からみたオホーツクの海

朝食の後は初日いけなかったスカイタワーへ。そこへ行く途中、かまぼこやさんへよって、あげかまぼこを食べる。
あげたてほくほくのあげかまぼこはおいしかったです…。


おいしいあげかまぼこ…やっぱりホタテははずせない? それにえびの尻尾がかわいいえびかま。


スカイタワーへ行く途中、紅葉が始まっているのに気づく。その日の朝はやや気温が低め。急に木々が色づき始めた感じ。
スカイタワーから紋別の街中を見下ろす。気持ちよかったね。

            
スカイタワーの外観  スカイタワーからの眺めガラス越しの割りにうまく撮れたかな? スカイタワーの前の風景:すでに紅葉が…


飛行機の時間も迫ってきていたのでスカイタワーを後にする。途中コンビニへ寄ってもらってちょっと気になっていた
ポッキーデコレのモンブランとストロベリーを買う。まだ見たことがない…。そして空港へ向かう前にオホーツク最後の食事。

海鮮亭でそれぞれ好きなメニューを選んで昼食。かに天ぷらそば、おすし、かにラーメン、かに雑炊を頼む
今回はじめてホタテのないメニューだわ…と思っていたんだけど付け合せにホタテが出てきた…笑。




急いで昼食をとった後は空港へ…。一日一本しかない飛行機を逃すわけにはいかないので急ぐ…と。オホーツク人に別れを告げ、
飛行機に乗り込む。帰路あの行きの元気はどこへやら…。すっかりおとなしくなった3人娘(娘? 謎…)は羽田へ向かったのでした。
羽田についたとたん乗り継ぎ便のある私は他の二人とお別れ…。関西へおとなしく戻ったのでした。

それにしても…よく食べた旅であった…。トラベルじゃ〜なるもなんと食べ物の写真ばっかりになってしまったわ…。
きっと気のせい…気のせいだわ…。
とにかく楽しくておいしくてパワフルな?旅行でした。ありがとう。