ジムニーのハザードスイッチはハンドルの前にあるため、操作性が極めて悪く、特にハンドルを切りながらのハザードは、使いづらいというより、使えません。
この使えないハザードスイッチを、使えるように改造しました!(^^)) 。
最近では、スイッチを別に付けて問題を解決する商品も出ているようですが、私はちょっとマニアックにメカ的な方法で解決してみました。

右の写真のハンドルポストの上にある赤い棒のようなものがハザードスイッチ。
いざというときは、これを上に引き上げるわけですが、いつもハンドルがこの位置ではないので、回頭中には使えません!

@下の写真のバーの支点用に、こんなパーツを手加工して作りました(樹脂製)。

A@で作ったパーツをコラムスイッチの遊んでいるφ5の穴にボルトで固定。
Bφ7のアルミ棒をDIYで購入し先端をつぶし、ハザードスイッチのくびれに挟み込めるようにスリット加工します。アルミ棒は操作がしやすいように途中でベントしました。
Cアルミ棒の先には、間欠ワイパー改造で余ったワイパースイッチの柄を付けました(ワイパーの柄の印刷は、磨き粉でこすれば簡単に消えます!)。

Dコラムスイッチカバーに、アルミ棒の支点用の穴をあけます。

E仮組みして穴位置を確認してみます。

Fアルミ棒の支点に、ステンレス製のφ2の割りピンを入れて動作を確認してみます。

G本体に装着。ハザードOFFの状態

HワイパーがHiの位置でもハザードONで干渉しないことを確認します。

I角度を変えて撮影

Jこの角度から見ると何ともマニアック!スイッチの操作感、音も超Good!