<ハザードスイッチの改善>★★★★

ジムニーのハザードスイッチはハンドルの前にあるため、操作性が極めて悪く、特にハンドルを切りながらのハザードは、使いづらいというより、使えません。
この使えないハザードスイッチを、使えるように改造しました!(^^)) 。
最近では、スイッチを別に付けて問題を解決する商品も出ているようですが、私はちょっとマニアックにメカ的な方法で解決してみました。     
 右の写真のハンドルポストの上にある赤い棒のようなものがハザードスイッチ。
 いざというときは、これを上に引き上げるわけですが、いつもハンドルがこの位置ではないので、回頭中には使えません!



 @下の写真のバーの支点用に、こんなパーツを手加工して作りました(樹脂製)。



 A@で作ったパーツをコラムスイッチの遊んでいるφ5の穴にボルトで固定。
 Bφ7のアルミ棒をDIYで購入し先端をつぶし、ハザードスイッチのくびれに挟み込めるようにスリット加工します。アルミ棒は操作がしやすいように途中でベントしました。
 Cアルミ棒の先には、間欠ワイパー改造で余ったワイパースイッチの柄を付けました(ワイパーの柄の印刷は、磨き粉でこすれば簡単に消えます!)。



 Dコラムスイッチカバーに、アルミ棒の支点用の穴をあけます。



 E仮組みして穴位置を確認してみます。



 Fアルミ棒の支点に、ステンレス製のφ2の割りピンを入れて動作を確認してみます。



 G本体に装着。ハザードOFFの状態



 HワイパーがHiの位置でもハザードONで干渉しないことを確認します。



 I角度を変えて撮影



 Jこの角度から見ると何ともマニアック!スイッチの操作感、音も超Good!







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