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粘 菌 大 爆 発 そ の 5 |
<2007年8月6日>
更にみつけてしまいました。なんか増えているような気がする。 |
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木苺のプランターの縁に発見。 |
これはブナのプランターの縁。植木の種類は関係ないのかしら。 |
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粘 菌 大 爆 発 そ の 4 |
<2007年6月27日>
しばらくベランダから粘菌をみかけませんでしたが発見。折りしも昨年の約1年後となり、サイクルのようなものがあるのでしょうか? |
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壊す前はミョウガのプランタの縁にくっついていました。 |
あろうことか、ホースで水やり中に表面が削れてしまいました。 |
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黄色い表面の中身は赤砂のようでした。 |
ミョウガのプランターにはキノコが生える環境。 |
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粘 菌 大 爆 発 そ の 3 |
<2006年7月6日>
そしてあの感動が再びやってきました。何が爆発的に増えるスイッチになるのかわかりません。 |
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ケース上から。開いた覚えがないのに画像が残っていた。 |
こんな環境でも食事の痕があります。息を止めて撮影。 |
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裏ごしした卵みたにフサフサ。手で触りたい衝動を抑えます。 |
ケース側面なので伸びやかに発生できません。 |
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木の表皮。粘菌予備軍か? |
ケース側面。これからまだ増えそう。 |
<これを機会に粘菌について少し調べてみました>
1.粘菌とは
アメーバ状の体を変身させてキノコのように胞子をつくる生物。
別名「変形菌」または「ホコリカビ」。
倒木、落ち葉、枯れ草などに住み、これらを腐らせる微生物を食べて生活しているとのこと。
我が家のクワガタの飼育ケースは、朽ち木、マット、菌糸カスなどが混ざっておりパラダイス。
変形体と呼ばれる栄養体が移動しつつ微生物などを摂食するという”動物的”性質を持ちながら、
小型の子実体を形成し、胞子により繁殖するという植物的(あるいは菌類的)性質を合わせ持つ、特異な生物。
2.サイクル
胞子:胞子の発芽
↓
粘菌アメーバ:微生物を食べて栄養をとり、アメーバ状に成長し分裂を繰り返して増殖。
↓
集合(接合):環境の悪化により集合し変形体に変化。
↓
変形体:活動には湿り気が必要で、細い管が網目状につながって広がったような構造で移動する。
乾かないように体全体を粘液で保護されているようです。
↓
子実体:変形体からキノコのような子実体に変化し乾燥などの悪環境に耐える胞子を作る。
我が家でサイクルが見れるとは!
4.参考文献
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 変形菌
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%98%E8%8F%8C
国立科学博物館 植物研究部 変形菌の世界
http://research.kahaku.go.jp/botany/henkeikin/index.html
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<粘菌に関する本>
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粘 菌 大 爆 発 そ の 2 |
<2006年6月23日>
しばらく粘菌をみかけませんでしたが、とうとうこの日にみかけました。そう、これは2004年10月3日にベランダに開放した粘菌ではありませんか?!1年8ヶ月も眠っていたのでしょうか?少し前にキンカンの鉢にみつけた時はもう少し下にいましたが、上に向かって移動してきたようです。 |
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粘 菌 大 爆 発 そ の 1 |
<2004年10月3日>
餌換えのためにクワ部屋に入り一番奥のKKMのセットを見ると、なっなんと!粘菌が爆発しているではありませんか!先週まで「あ〜粘菌が材の周りに増えてるな」程度でした。
環境が良かったのか悪かったのかはわかりませんが、ビニールシートの細かい穴から新聞紙を突き破り?ケース外に出てきたところです。 外に出た粘菌は一部花のような形を形成し、何を企んでいるのかは大体わかります。仕方なくベランダに開放してあげました。
新聞紙は捨て、ビニールシートは雨にうたれております。 |
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ケース外に出てきたところ! |
これって花のように見えます!もしかしてここから新たな固体が放たれようとしているのか! |
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ケース内側の様子。鍾乳石のように垂れ下がっています。 |
新聞紙の外側。生きているって凄い! |
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ケース全景。クワガタが食われてしまいそうな勢い。 |
管のようになっている部分は力強さを感じます。 |
その後、ケース内側の粘菌は洗い流し(結局マットに染み込んだ)ました。
乾燥には弱いはずなので、ふただけをのせて観察することにしました。カビのように胞子出すのかな?あとで調べます。 |
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