クワ馬鹿への道のり
2007年はクワガタに目覚めて10周年。当時を思い出しながら日記サイトに掲載分をまとめてアップ。
どのようにクワ馬鹿になっていくかご覧ください。
1.今年は趣味に目覚めて10周年
2.一番好きなクワガタ
3.独身じゃかわいそう
4.初めての衝撃・・・
5.坂をころげ落ちるように
6.電気走る
7.新聞の記事が追い撃ち
8.チャレンジと失敗の繰り返し
9.クワガタ中毒
10.13日の金曜日は・・・
11.バブルは膨らむ何処までも・・・
12.夢散る、そして・・・
1.今年は趣味に目覚めて10周年
1997年夏、父の田舎、福島県いわき市へお盆のため遊びに行きました。
私にとって田舎の魅力は二つ有ります。
一つは、自然豊かで生き物の宝庫。子どもの頃は、サワガニ、カジカ、鮎などを川に採りにいき、ずいぶん楽しんだものです。
しかし、ダム工事や川の中から大きな石(たぶん庭石にする)を取り除いたため、流れが速くなり、前のように入れ無くなりました。
父は「昔は川で足を切るなんてなかった。ゴミを捨てる時代だからな」といつもため息を漏らしていました。
でも田舎は田舎。私にも大切な場所で有ることに代わりがありません。
そしてもう一つの魅力、それは夜の闇。昔の夜は暗く、それ故、あまりにも多い星が怖いくらい瞬いていたものです。
今は都会と変わりませんが。
夜、網戸で夜風を部屋に引き込む優しさは、田舎じゃないとできません。
そして、それが運命の出会いとなりました。
2.一番好きなクワガタ
ここ最近、田舎のお盆は気温が低い。クーラーよりも涼しい風が夜になるとあたりを支配します。
田舎には「じゃんがら」という風習があり、新盆の家庭を町内の若者が回って、霊を慰める儀式があります。
鐘を鳴らし、踊り、唄う。一日中回っているので夜のじゃんがらは酔いが回っている人も多いはずです。
その日も近所のじゃんがらを観て帰って来ました。
すると、網戸に何かがくっついているのを発見。近寄って見るとなんとコクワガタの♀です。
自分はこのコクワガタには非常に思い入れがあり、すぐに持ち帰る決意をしました。
その時、妻はどう思っていたか、いまだに聞いたことはありません。
帰宅してまず用意したのは、大プラケース。マットや餌、産卵木もホームセンターで揃えました。
しかし、今もってわからないのが、クワガタ用の水「昆虫ウォーター」。
赤い液体が入っているのですが、とにかく量が少ないので見つけるとすぐに買い占めていました。
今なら水道の水で大丈夫だと思えるのですが、当時はまだ良くわからず、とにかくクワガタに良い事と思って使って見るしかありませんでした。
理由は絶対越冬させる。それだけでした。
3.独身じゃかわいそう
秋、コクワガタのメスだけではかわいそうなので、虫好きな人を会社の中で探しました。
すると、同じ部署の先輩が、コクワガタのオスを持っているという事で一匹分けてもらう事に。
久しぶりに見るオスは、コクワガタのくせにやけに立派に見えます。
そろそろ寒い風がふくようになって来たので、マットを追加。ケースの六割になりました。
飼育ケースは三階の南向きの部屋において、なるべく寒くならないようにしておきます。
冬の乾燥時期も常に昆虫ウォーターをやり、なんとか越冬してくれと願いました。
そして最初の春がやって来ました。
4.初めての衝撃・・・
春、飼育ケースのエサ皿にはまだ成虫が出て来る気配が無い。やっぱり死んじゃったのかな、とちょっと寂しい日々が続きました。
すると、ケースの底のほうに小さな穴が開いているのを発見。ナンだろうと懐中電灯で照らすと、何かがテカテカ光っている!
あっ幼虫だ!すぐに妻を呼びに行き、幼虫がいることを一緒に喜びました。
しばらく放置しておくと幼虫達は日に日に大きくなっていきます。
どうしたらいいのかわからず、掘り出したい気持ちを抑えていましたが、ある時、衝撃的な光景が事態を急変させました。
幼虫が高速で動いている???いつもはもぞもぞと動いているのに、その時は何を急いでいるのか?とまったくわかりません。
懐中電灯の光にビビッているのか。
とその瞬間、黒光りの目と顔が「キーッ!」と言っているように、幼虫の襟首あたりに突き刺さっりました。
ゲッ!エイリアンの映画みたい・・・
それは、通風口に入り込んだエイリアンを退治しようと入り込んだ隊員が突然目の前に現れたエイリアンにやられてしまうシーンそっくり。
幼虫の動きは止まり、その黒い目がこちらをにらんでいるようにも見えました。
こりゃ一大事と妻に見せると、救出救出と1F風呂場に退避。初めてのマット掘り出しとなりました。
慎重にマットを削っていくと、産卵木が出てきました。
マットを掘り出す間、妻に産卵木を削ってもらうよう頼みましたが、妻はダニなどが大嫌い。
「しょうがないなあ」と手袋をしながらドライバーで削ってくれました。
底のほうに行くと大きな幼虫が、1匹2匹と発見!まずは一安心。底面に近づくと、先ほどの噛み付かれた幼虫とメス成虫を回収。
二人であ〜あと溜息です。そしてオス成虫も生きていることを確認。越冬は上手く行ったようです。
すると、「キャー」と妻の大きな雄叫びが!
どうしたどうしたと見に行くと、「白いものが高速で動いてるーコウェ〜〜〜〜」と産卵木を放り投げています。
おそるおそる産卵木を見てみると、グルングルンと純白な何かが高速で回っている!なんじゃこりゃ〜?
回転が止まったその姿は、まさにコクワガタのメスの形をした蛹!。初めてのサナギ発見の瞬間でした(^^v
5.坂をころげ落ちるように
サナギが出てくるなんて思っても見なかった状況でしたが、それよりも幼虫が大量に出てきたほうが対応を急がされます。
やっぱり共食いは避けなければいけないので、初めての個別飼育をすることにしました。
妻から、ガラス容器が観察しやすいから、100円ショップに買いに行こう!ということになり近所を歩き回ります。
2000ccぐらいのはちみつ瓶を駅前の100均で発見し、幼虫の頭数分を購入。
ダニがわくのを嫌い、殺菌マットを購入(ニオイが変だった)、水分は昆虫ウォーター・・・買い占めていました。
瓶にマットを詰め、昆虫ウォーターをドボドボと入れました。
小さな穴をほり幼虫をおき、蓋も空気が出入りするように釘で5、6箇所小さな穴をあけました。
置き場所は玄関の靴箱。仕方ないですね。
コクワガタの対処が一段落したある日、出張で静岡県は焼津に行ったときの出来事です。
仕事が終わり、高速に乗ろうと走っていると、「昆虫の館」という誘惑の文字が目に入りました。
これが、暴走スイッチになるとは知らずに・・・
6.電気走る
「昆虫の館」の駐車場に車を止め、受付に行きました。
まず目についたのが、非売品と書かれた棚に置かれた2000ccぐらいの瓶の幼虫。
デカイなんてもんじゃないデカさ。うちのコクワガタがソーセージなら、そいつはフランクフルト。
なんという虫の幼虫なんだろう?カブトムシっぽいけど、白い餌を食べている・・・
今ならわかります。アンタエウスの幼虫だという事が。
違う棚を見ると小プラケースに入った成虫ペア販売の文字。
「オオクワガタ」
見てはならない虫の名前。恐る恐るケースを手にとって見ると、以外にも値段が安い。
産地不明、58mmペア6000円。
1mm違うと値段も500〜1000円値段が上がります。さんざん悩んだあげく、6000円のペアを買いました。
初めてのオオクワガタ。小さいけれど、夢のクワガタが我が家にやって来ました。
週末は池袋。スーパービートルというお店を見つけたからです。
いろいろな外国産の虫や国産オオクワガタをメインに扱っています。
さすがに高い虫がたくさんいるので、買うのは餌皿やマット、産卵木だけですね。
そんななか、会社の先輩から採集できるよと連絡があり、茨城県は三和町に行きました。
クワガタがたくさんついているクヌギを初めてみました。甘酸っぱい臭い、いろいろな虫がその樹液に集まっています。
網を使って一生懸命取ろうとしますが、網には入らず、ぽとっと草のなかに落ちてしまい、まったく取れません。
採りやすい木はないかと探していると、目の高さに赤い背中の無防備なノコギリクワガタを発見!
そっと手を伸ばし、サッと掴むと恐ろしい力で木にひばりつきました。しかし、手にはノコギリクワガタが入っています。
思い切って引っ張ると、ベキバキと音をたててはがす事に成功!それもペアでした。
身体の中に得体のしれない電気が走った瞬間でした。
まさに、カ・イ・カ・ン。
翌週も採集に出かけたのは言うまでもありません。
7.新聞の記事が追い撃ち
スーパービートルには毎週のように出かけました。
目的はブランド国産オオクワガタを買う!佐賀産オオクワガタで確か2万近かったと思います。
大きさは60mmと持っている個体と変わらず、何がいいのか?
1.クワが曲がっている?
2.血筋が確か?
3.値段が高い虫・・・
答えは3。それを所有することで欲求を満たせていたのでした。
最初に買ったオオクワガタの産卵セットをいじると産卵木が削られています。
ドライバーなどで削っていくと、食痕が出て来ました。木からは独特の臭いが立ち上ってきます。
で、出た〜!ついにオオクワガタの幼虫を確保しました。
しかし、餌をどうするか?コクワガタみたいにマット?それとも高い菌糸瓶?悩みました。
すると、新聞に昆虫ショップの高い虫が盗まれたとの報道記事を発見。
店の名前は「わくわくランド」。
こんなところにもクワガタショップがあったのか!すぐさま車で駆けつけました。
すると、今までにない量の生体、マット、菌糸瓶が陳列されている店内。そのなかでもWingという600ccの菌糸瓶が安い!
当時としては破格の値段だったように記憶しています。
すごい凄すぎる。
たちまち虜になり毎週通うようになりました。
オオクワガタの幼虫はどうにか菌糸瓶に馴染みましたが、初めての冬がやってきます。
温度管理をどうするか。
当時、エアコンで管理なんて許可が妻からおりるわけはなく、雑誌にも書いてありません。
まず採用したのが、針葉樹マットに埋め込む方法。マットはスーパービートルで購入。
しかし、見えないし、暖かくするわけではないので、すぐに却下。
次に試そうとしたのは、水槽による温度管理。
熱帯魚用のサーモスタット付きを使い、水槽に水をはり、菌糸瓶を水に沈まない程度に置いて水温を20℃ぐらいにキープする方法。
近所のペットショップに行くと、90cm水槽がハンパ物で安く売っていたので、加温器と合わせて即買い。
早速試してみました。水槽には蓋がなかったので、黒いプラ板を加工し装着。
最初は良さそうでしたが、水蒸気が上がっているのか、菌糸瓶の中に水滴が入るトラブルが多発。
あ〜菌糸瓶飼育は難しい。
時まさに2000年を迎えようとしている真冬の出来事でした。
8.チャレンジと失敗の繰り返し
「わくわくランド」
それは確かに私のこころをワクワクさせました。
魅力的な外国産クワガタ。中でもヒマラヤ系はバカ高い虫。最低10万、30万とかザラで、その頃はまだ手が出ませんでした。
最初に手を出したのが、グランディスオオクワガタ。産ませるのが難しいという話ですが、買っちゃいました。
次に手を出したのが、ベトナムアンタエウス。ヒマラヤ系のアンタエウスは無理なので初心者にはいいかな。
タイのアンタエウスも安いから一応揃えておくか・・・。
ゲッ!気が付けばあっと言う間に種類が増えている。いったいいくら注ぎ込んでいるんだろうか。
言い訳はこうである。「増やして売れば元はとれる!」
半分真面目に考えておりました。不純な動機ですね。
そんな時、コクワガタが蛹になっています。しかし、マットの劣化は思った以上。
そこで、とある情報を元に人工蛹室にチャレンジしてみる事にしました。
ティッシュを何枚か丸め水で濡らし、小さなケースに蛹室のような形にして蛹をおく。
何も考えませんでしたね。最初の小さなメスは成功したのですが、オスの蛹は羽化時にうまく回転できず、ことごとく死亡。
これじゃいけないと、緑色の物体を使っている記事を妻に見てもらうと「オアシス」という剣山みたいな物である事が判明。
早速、100円ショップで購入し、三等分にしてスプーンで加工。簡単ですが、こんなに柔らかくて大丈夫かと不安に。
しかし、これしかないので水を含ませ、蛹を移動しました。結果はかろうじて成功。なんとか希望を持つことができました。
9.クワガタ中毒
2000年夏、日記を読みかえすと、完全にクワガタを中心に動いている事がわかります。
まず、ショップ巡り。
静岡県富士見のトップガン
東京都大久保のマジックフィールド
埼玉県春日部のコバヤシ
東京都赤羽の三角屋
東京都池袋のわくわくランド
東京都池袋のスーパービートル
常時回っている状態ですからすごいと思います。
飼育種類は
グランディス
アンタエウス
国産オオクワガタ(能勢、佐賀、不明)
コクワガタ
菌糸瓶は二ヶ月おきに交換
Wing(わくわく)
アドバンス(コバヤシ)
物凄い出費です。だけどそのお金は全て出張による日当(3000円)で補填されていました。
一ヶ月の半分は遠方出張。食費を減らして、クワガタ資金を捻出していたんですね。
さてさて、そんな2000年もあと少し。
今までの最高金額、ベトナムアンタエウス成虫ペア35000円(わくわくランド)を超える買い物をしてしまいました。
しかしそれも単なる通過点。マジックフィールドに寄った時に出会いました。「ネパールアンタエウスの幼虫3匹」値段はなんと38000円。
たかが幼虫にその値段。
出張代がパーなんてのんきな事が書いてありますが、憧れのヒマラヤ系アンタエウスの魅力には勝てませんでしたね。
10.13日の金曜日は・・・
2000年10月13日金曜日
この日の出来事は、いまでも忘れない。
その日は岩手県は釜石に車で行っていました。助手席には妻が同乗。
私は諸用があったので、観光地で遊んでてと、朝7時に遠野駅前で妻を降ろしました。
それなりに寒かったのを覚えています。
昼過ぎまでで用事が終り、妻の携帯に連絡をしてみます。
「お昼どうする?」すると「すごいところ見つけたよ!お昼はここで食べるしかないよ。遠野駅前の御伽屋というお店。」
何を興奮しているのかさっぱり分からないが、急ぎ遠野駅前に向かいました。といっても結構山道走ります。
遠野駅前に着くと妻を発見。ここに車を止めて!と合図されました。
建物は喫茶店兼務の民宿。「ま、中に入って。アナタと同じ臭いがするよ。」
入口を入るとすぐに目に入ったのが、プラケース。中にはヘラクレスが入っていました。
ゴジラの置き物に大画面用のプロジェクター・・・確かに、揃えているパターンは似ている。
ご主人は厨房から「こんにちは」と気さくな笑顔で迎えてくれました。
岩手のGOさん、ご本人でありました。
2時間ほどのクワガタ談義。帰りにはムゲン菌糸の入ったマヨネーズ瓶、中には台湾オオクワガタの幼虫が入っていました。
お土産までもらってしまい、そのうえクワ馬鹿やまちかねの存在を教えてくれ、
クワ馬鹿に参加できたのは、岩手のGOさん無しには考えられませんね。
しかし、岩手のGOさんを見つけた妻の嗅覚は、いまだ持って不思議だと感じます。
11.バブルは膨らむ何処までも・・・
衝撃の出会いから数日が経ちました。
グランディス
ラオスアンタエウス
ベトナムアンタエウス
ネパールアンタエウス幼虫
国産オオクワガタ(能勢、佐賀、不明)
コクワガタ
台湾オオクワガタ(GOさんからいただいた幼虫)
何もかも増えすぎました。幼虫、成虫で200近くはいたでしょう。
このなかで一番大切なのは、ネパールアンタエウス(カトマンズ)の幼虫です。
憧れのヒマラヤ系アンタエウスですから期待せずにはいられません。
しかし、これが災いになるとは。大切がゆえに、保険が欲しくてたまらなくなりました。
東京にあるパイネというショップでネパールアンタエウスの幼虫を購入。
東京赤羽の三角屋にてインドアンタエウスの幼虫を購入。一匹の値段はまさにバブル。一桁多いんです。
そして、運命の11月11日。
以前から目をつけていたネパールアンタエウス(チャポリ山)の成虫ペアを衝動買いしてしまったのです。
価格はもう一桁上がりました。
値段を安くするため、グランディス、ラオス、ベトナム、国産オオクワガタ、成虫幼虫あわせて180匹を持ち込み。
半額以下まで値段を下げました。
それでも、お金が足りないので妻にお金を用意させ、モノにしてしまいました。
そのお金があれば、新品パソコンが買えたのにね。
今思えば本当に恥ずかしい話です。次から次へ興味の対象が動いていく。完全に壊れてしまいました。
でもあの時、妻は黙ってお金を用意してくれました。ただただ感謝するのみです。
12.夢散る、そして・・・
2000年11月23日、この時点で成虫はネパールアンタエウスのペアのみ。
それ以外のクワガタはすべて幼虫になっていました。
期待を一身に受けたチャポリ、大切でした。大切、大切、大切・・・
数週間後、ケースを覗いてみると、チャポリのオスがケース端に潜るようなかっこをしています。
どうした?潜れないのか?
触ろうと胴体をつまんだところ、頭と胴体が分離!ギョエ〜し、死んでる。
あのショックは1匹死んだから半額。なんて感覚じゃありません。ペアリングしていなければすべてが終わってしまいます。
お店に行くが、同産地の個体は入る予定がないと冷たい対応。絶望感が頭を支配しはじめました。
家に帰り、生き残ったメスの産卵セットを考えました。何としても産んでほしい。
そこで、東京は赤羽の三角屋へ行きました。ご主人から、「このマットなら必ず産むよ」と、新製品バクテリアマットを有るだけ購入。
産卵材は、人工カワラ材これは友人のKBさんから購入。衣装ケースにマットをしき、材はところ狭しと八本起きました。
何日かして様子を見ると、うごめいています。幼虫?ではありません。
木の穴という穴から白いセンチュウのような虫たちが動いているんです!メスまで食われないだろうなぁ。
二ヶ月後、勇気を出して材を調べようとしたところ、マットのようにボロボロになるではないですか。
メスはすべての材に穴をあけています。
すると、幼虫発見!いる、いますよ。交尾していたんだ。これで類代飼育できるぞ。と興奮しました。
幼虫の数を数えると、なんと100を超えています。困ったというより、これでしばらく安泰という気持ちが強かったです。
早速菌糸ブロックを注文。コスト削減のため手詰めをしなくっちゃならなくなりました。
これが地獄の歯車だとは知らずに。