WELCOME TO CANADA DRIVE & RAIL TOUR

カナダ旅行記とカナダドライブ&VIA鉄道旅行を計画している人へのアドバイス
はじめに

アメリカの国立公園はグランドキャニオン、ヨセミテ、イエローストーンに代表されるように ダイナミックで各々に特徴がありますが、カナディアンロッキーはむしろ素朴な自然の 美しさ、特に山と湖の調和がすばらしく一度は行ってみたい場所の一つでした。

今年の旅行をカナダに決めたのはその年の2月頃でした。 カナディアンロッキーへの夏の旅を考えている人はこの頃から予約を入れていかないと、 厳しいかもしれません。


VIA鉄道予約

各種予約を始めていく上で最優先すべきものがこのVIA鉄道でした。 飛行機やホテルの予約は希望どおり取れなかったとしても、最悪の場合幾つかの代替案があるのに対し、 このVIAの予約が取れなければ根本的に旅行を考えなおさないといけないことから、 まず最初におさえようとしました。

予約するにはいくつかの方法があります。
A.日本の旅行代理店申込み
B.インターネット予約で日本の指定代理店で発券
C.カナダの代理店で申込み

まず最初に日本の旅行代理店での料金を調べたところ、正規料金と比較してなんでこんなに高いの?というくらいの値段でした。 そこで、インターネットでVIA鉄道のホームページ で予約し、提携の日本国内指定代理店で発券(そのような手続きがとれるとオフィシャル・ホームページに記載あり) してもらうのが安いかなと思い、いくつかの指定代理店に問い合わせてみましたが、いずれも 「発券だけはできない。申込みとセットになっている。」という回答でした。 従って通信費と手数料がかかりやはり割高になること、細かいリクエストを取り扱わなかったり、 希望した座席が指定代理店のオンラインでは予約できないこともあり、 現地の代理店(JTBカナダ・バンクーバー支店)に 問い合わせてみました。

おそらくVIA鉄道に乗るのは一度きり、VIAが今回の旅行のメインイベント の一つ ということを勘案してバースとよばれる上下寝台かベッドルーム(洗面トイレ付)を頼むことにしました。 VIA鉄道旅行を過去にされた方のお話では、上下寝台2人で約10万円したとのことでした。 これがベッドルームになるとさらに高くなるのですが、 一応予約状況を聞いてみることにしました。 ドローイングルームといわれるトリプル・ベッドルームがあり、最初はそこを希望したのですが、 人気が高いためすでに満室で、値段はやや高くなりますがツインベッドルームを2部屋、 コネクティングで急いで予約をお願いしました。結果はすぐに返ってきて予約OKでした。 気になる料金ですが、ツインベッドルーム2部屋で16万円ほどです。同条件での国内の旅行代理店での料金が 30万円以上でしたので半額です。一体いくら通信費と手数料をとっているのでしょうか。 通信費といってもインターネット・オンラインなら10円、FAXでも100円程度なのですが???。
ちなみにこの料金には食事が含まれます。


航空機予約

次に航空機の予約です。昔に比べて7月の海外旅行は航空券が高くなったなあという印象です。 ペックス運賃チケットの場合、その場で座席指定も可能、マイレージもつくなどなどメリットが大きい一方、 予約OKの時点からキャンセル料金がかかります(格安は間近までかかりません)。 成田からはJALとカナダ航空が出ていますが、料金を調べてびっくり。 バンクーバー入り、カルガリー出でペックス運賃でカナダ航空が大人21万円、JALが19万円です。 格安航空券も16〜18万円。 これがアメリカ西海岸だとペックスでANA(早割GET14)が14.4万円、 格安ならシアトルかサンフランシスコで13〜14万円です。 ちなみになぜかUAは高くて、GO USA14は20万円(7/20〜8/20)、 格安でも177000円でした。 そこで、アメリカ西海岸までANAで飛び、そこからカナダに入る手段を考えましたが、 そこはうまくできていて、シアトルまたはサンフランシスコからカルガリーへは 片道US$500(約5万円)で結局同じ値段になってしまい、かつ貴重な時間を 無駄に使うだけになってしまいます。

バンクーバー線が高いのは、JALとカナダ航空の寡占状態で 米国路線のような競合がないためですが、なおかつJALとカナダ航空は提携航空会社 ということもあります。まるで両社の協定料率ではと疑いたくなるような 高い料金ですね。 とはいえ、ベストの手段としてやはりJAL利用ということになりました。 (カナダ航空よりもJALの方が安いというのも驚きでしたが。)

JAL悟空ですが、行きについては希望の便はすでに満席でした。 満席というのは、JAL悟空のために割り当てられた席が満席ということなのですが、 7月の便なのにすでに3月初めに一杯なんて・・・。一体何席がJAL悟空のために 用意されているのでしょうか。(10席ほどだったりして。知っている人教えてください。) ちなみに座席指定については、UAのように幅広くできる訳ではなく、 ANAも同様でしたが、ある一定の区画のみしか座席指定ができません。 後は当日チェックインの時にお願いすることになります。


マイレージ加入

本来、UA、ANA、ルフトハンザ系のスターアライアンスのマイレージ(UA) を使っているのですが、新たにAAのプログラムに加入しました。 JALカードも持っているのですが、かつて8000マイルが期限切れで 消えてしまった苦い経験があるからです。 アメリカン航空はワンワールドのリーダー的存在でまたJALも準メンバー的な 存在です。従ってマイレージは共有できるのと、3年間に1マイルでもアクティビティ があると永久的に期限切れがこないというメリットがあります(UAも同じ)。 同じグループのカンタス航空や英国航空など利用する可能性は高いかもしれません。


レンタカー予約

次はこちらです。VIAと航空機をおさえて少し気が楽になりましたが、 まだまだこれからです。なかなか好きでないとこんな予約は面倒でできませんね。 今までの平均ですが、旅行会社のパッケージで全く同じ設定だった場合に比べて、 だいたい半額から2/3くらいの値段で個人旅行の場合は可能です。 家族旅行だと2、30万円くらいはうくのではないでしょうか。 そもそもこだわりが多いと、パッケージでは有り得ない設定ではありますが。

海外でのレンタカーはいつもハーツを使います。 ハーツNo.1クラブに加入していると、空港の事務所で何十分も待たされる ことなく、特別カウンターでカードと免許証を見せるだけで、車はすでにエンジンがかかって 私達を待っています。基本的にフォードの車が好きだからなのですが、 たまにはGMやクライスラー系の車にも乗りたいのですが、北米での営業所拠点の多さでは ハーツのような気がします(本当のところはわかりませんが)。 ジャスパーで借りて、カルガリーで乗り捨て、かつ4WDのSUV車指定というと やはりレンタカー会社は限られる気がします。 ハーツでは通常様々な割引制度がありますが、 ここカナダのバンフ界隈ではアファーダブルも含めてこの時期割引が一切ありませんでした。

バンクーバーではAVIS(GM系)で予約しました。ダウンタウンの徒歩圏内に ハーツの営業所がなかったからですが、AVISはホテルバンクーバーの 隣にあり、立地条件は抜群です。でもハーツより条件が悪かったです。 インターミディエイトクラスで料金はC$10以上高く、何よりも保険が C$20万(対人・対物)しかついていません。しかも追加保険の提供は ありません。ハーツではC$100万の保険がついています。 利便性をとるか、料金・サービスをとるか、です。


ホテル予約

これも現地の代理店(JTBカナダ) にお願いしました。国内の各種WEBでいろいろと検索しましたが、 料金は様々でした。今回ホテルにダイレクト予約しなかったのは、 カナダの場合TAX還付手続きがなんとなく面倒な感じがしたためです。 場合によっては、よくキャンペーン料金で思いがけずに泊まれたりするものですが、 この繁忙期ですから代理店を通じた方が安いだろうと思いおまかせしました。

私が調べた範囲内ではJTBカナダでの料金が一番安かったです。 もっと安いところもありましたが、連続2泊以上というような条件付でしたので、 今回は使えませんでした。

☆バンクーバー・・・ショッピング、駅に近いことを考慮して「HYATT REGENCY」
☆ジャスパー・・・素泊まりに近いため、高級ホテル・ロッジは避けて「CHATEAU JASPER」
☆レイク・ルイーズ・・・「CHATEAU LAKE LOUISE」
☆バンフ・・・「BANFF SPRINGS HOTEL」

レイク・ルイーズとバンフは確かに安いホテルもありましたが、この時期どこも高く 1、2万円の差なら旅行全体の料金と比較した場合、さほど影響がないことと、 今後北米には訪れることがあっても、当分は再訪の可能性はないと考えた場合、 一応ランドマークにもなっているホテルに泊まっても失うものはないだろうという 結論に達しました。

☆カルガリー・・・「DELTA CALGARY AIRPORT」


保険加入

UAカードに加入しているため、AIUの海外旅行傷害保険が自動付帯しています。 カードに付帯されていない場合、海外旅行傷害保険に加入することになりますが、おそらく過去に 途方も無い保険料を支払っているはずです。型販売の場合、8日間では 保険会社のおすすめコースのとおり加入すると、1万円くらいになります。 過剰な保険とまでは言いませんが(万一の時は それだけ支払われるわけですから)、どうでしょうか。 国内にいる場合は、生命保険や損害保険なんてほんの少ししか掛けていないにもかかわらず、 海外旅行をする時だけ何倍あるいは、10倍もの金額を掛けるというのは、おかしいですよね。 レンタカー特約はたとえ1日しか乗らなくても、全日程分支払わなくてはなりませんので、 レンタカー会社の保険を利用するのがよいのではないでしょうか。ただし、 地域によっては、大手レンタカー会社であっても保険を用意できない所がありますので、 くれぐれも無保険で乗ることのないように注意願います。(ちなみに、過去ハワイの離島と グアムでは無保険で乗るはめになりました。)

外貨購入

カナダドルを扱っている銀行を探すのは意外に難しく、あっても遠いところにあります。 そこで便利なのが、外貨宅配サービスです。私の知る限りでは、いずれも香港上海銀行と提携 した「あさひ銀行」と「セゾンカード」です。カナダドルの場合、「あさひ銀行」は CASH、T/C共に2パック以上の購入とあさひ銀行の口座を持っていることが条件です。 「セゾンカード」の場合はもちろんカード会員でないとだめですが、CASH、T/C共に 1パックでもよいことになっています。1パックはCASHはC$200、T/CはC$500です。 T/Cの手数料はどちらも1%、CASHは 7円弱T/Cよりもレートが高いです。従って、強制的に高いレートのCASHを多く 買わなければならない「あさひ銀行」は分が悪いです。また、両者ともに有利なレートで残った外貨 の買い取りを郵送でできます。 私の場合、UAセゾンカードを持っていること、あさひ銀行に口座がないことから必然的に セゾン宅配となりました。これで、ひとまず旅の準備の基本は終わりです。 (この時点で面倒くさくなって、旅行を取りやめようと考える人がいるかもしれませんね。)

旅行代理店

現地の代理店とはすべてEメールでやり取りしたのですが、さすが地元ということもあり、 情報が豊富で詳しく、こちらの細かい質問やリクエストにリアルイム(時差はありますが)で 応えてくれます。これが国内代理店だと、そもそも時として旅行者の方が情報に詳しく、 質問の意味を理解してもらえなかったり、リクエストにはやれ通信費がかかるとか、 レスポンスに3日ほどかかってしまいます。現地代理店では こちらの本当に知りたいところ、細かいリクエストに実に適切に回答を得られました。 あと、旅行者には還付を受けられる税金についてもサービスを行っており、 最初から還付後の料金で決済ができます。日本のパッケージ旅行では、 同様に税金が含まれていないと聞きますが、旅行会社おまかせ個人手配のようなケース、 あるいはパッケージ化されたオプショナルツアーでは通信費や手数料、円建だと為替 リスク考慮分も含んでおり、かつ税金還付サービスはないような気がします。

さて、この旅行をパッケージツアーで行った場合ですが、とてもこんなわがままなコースはツアーでは 有り得ませんが、最も近いパッケージツアーに当てはめますと(同日出発、同等ホテル、同一コース)、 何と一人当たり45万円で20万円程が浮いたことになります。 もちろん、空港でのお迎えやバスでのガイド、専用トロリーなどの付加価値はついています。 そんなもの不要と言ってしまえばそれまでですが、旅行業として人件費や利益を捻出するためには、 この20万円という金額はまあそんなものかと思ってしまいます。今までの経験から、 個人旅行でパッケージ料金との間に差が大きく開くのは、特に繁忙期です。逆に、閑散期なら スペシャル・パッケージなどの方が個人旅行よりも安いケースがあります。