発電機ホンダEU16iメンテナンス・エンジンオイル交換編
買ってから今日までメンテナンスらしいことは何もしていなかった、
寒い冬 充てこんでいた発電機が止まってしまったら大変だ!

これから、冬に向けて重い腰がやっと持ち上がったので
一気にやってしまおう!


TMLにメンテナンスをたずねると小野@岡山さんとTOM@仙台さんから
物凄く詳しいお返事が届いた、感謝






「指定のオイルは、Honda純正 ウルトラU凡用(SAE10W−30)
またはAPI分類SE、SF、SG級相当のSAE10W−30オイルをご使用下さい。」
とあります、
ですが、近くにサービス店が無いので、代わりを探すことにしました、

近所の黄色い帽子のお店に行くと、
バイク用4サイクルエンジンオイルがホロロ〜ンと少しだけ置いてあった、

SE・SF・SG・・・・と探すが、それらしい説明が書いてあるものは無い、(-_-;)
これは困った、
一度出直して、ネットで調べてみる、すると


http://www.bp-oil.co.jp/oil/basic03.html

ガソリンエンジンオイル
記号 説明
SA 無添加純鉱物油。添加油を必要としない軽度の運転条件のエンジン用。特別な性能は要求されない。
SB 添加油。添加剤の働きを若干必要とする軽度の運転条件用。スカッフ防止性、酸化安定性および軸受腐食防止性を備えることが必要。
SC 1964年から1967年式までの米国乗用車およびトラックのガソリン専用。ガソリンエンジン用として、高温および低温デポジット防止性、摩耗防止性、さび止め性および腐食防止性が必要。
SD 1968年式以降の米国乗用車およびトラックのガソリン専用。
デポジット防止性から腐食防止性まで、SCクラス以上の性能が必要。SCクラスの用途にも使用可能。
SE 1971年以降の一部および1972年式以降の米国乗用車および一部のガソリントラック車用。酸化、高温デポジット、さび、腐食などの防止に対し、SA、SC油よりもさらに高い性能が必要。
SF 1980年式以降の米国乗用車および一部のガソリントラック車用。
酸化安定性および耐摩耗性においてSEよりもさらに高い性能が必要。
SG エンジンメーカー推薦下で運転される1989年以降のガソリン乗用車、バン、軽トラックに適応。SG油はAPIサービス分類のCC級(ディーゼル用)の性能も含み、以前の等級に比べてデポジット、酸化、摩耗、さび、腐食などの防止に対しさらに高い性能が要求される。
SH エンジンメーカー推薦下で運転される1993年以降のガソリン車に対応。SGの最低性能基準を上回る性能を有し、耐デポジット性能、耐酸化性能、耐摩耗性能および耐さび性能、防食性能でSGに代わるもの。DID-CID-A-A-52309およびILSAC/GF-1などエンジンメーカー規格のシークエンス試験要求性能に合致していること。
SJ エンジンメーカー推薦下で運転される1996年以降のガソリン車に適用。SHの最低性能基準を上回る性能を有し、耐ブラックスラッジ性能、耐酸化性能、耐摩耗性能および耐さび性能、防食性能でSHに代わるもの。ILSAC/GF-2など、エンジンメーカー規格のシークエンス試験要求性能に合致していること。
SL エンジンメーカー推薦下で運転される2001年以降のガソリン車に適用。SJの最低性能基準を上回る性能を有し、高温時におけるオイルの耐久性能・清浄性能・酸化安定性を向上すると共に、厳しいオイル揮発試験に合格した環境対策規格。
SM これまで一番厳しい規格であったSL規格よりも、省燃費性能の向上、有害な排気ガスの低減、エンジンオイルの耐久性を向上させた環境対応オイル。またこれまで試験の無かった劣化油の低温粘度を計る試験が追加され、低温流動性、酸化劣化に優れたベースオイルを使用する必要がある。


とある、つまりそこそこの中間のものを使えということか?

再び店頭で見てみると、カストロール ん?これは聞いたことがあるメーカーだ!
もっとよく見ると、スタンダードと書いてある、これがそこそこか?
粘度(10W−30)を確認して購入した、

ちなみに粘度の方は

●SAE粘度分類とは
SAE(Society of Automotive Engineers/米国自動車技術者協会)で定めた粘度分類で、次の通り0Wから60までの11段階に分けられそれぞれの番号で表示されます。SAE番号が大きくなるほど粘度が高い(硬い)ことを意味します。Wは冬季用(Winter)の意味です。

オイルの粘度は温度によって変わってきますので、オイルの粘っこさを比較するとき同じ測定温度の粘度で比べる必要があります。基準となる温度は国際的な取り決めにより、40℃および100℃となっています。
オイルには単一粘度番号のシングルグレードと二つ以上のSAE粘度番号を兼ね備えたマルチグレードがあります。マルチグレードは季節によって使い分ける必要がないのでオールシーズンタイプオイルとも呼ばれています。

 

 
SAEで定めた粘度分類
低温粘度
0W 5W 10W 15W 20W 25W
高温粘度
20 30 40 50 60  
右に行くほど粘度が高い →

つまり通年使えるタイプってことみたいですね、

しかし、指定外のオイルを入れるのは自己責任でお願いしますよ(^o^)
私にメールを寄こさないようにね、たいしたサポ^トもできませんので(-_-;)


さっそく、準備に取り掛かる、



メンテナンスカバーを外す、これはコインで外れた、





左下の白いキャップがエンジンオイルのキャップ、
中央の大きなプラの蓋が見えるが、これはエアーフィルターのキャップ、これがグラグラしていたので
増し締めしておいた、振動で緩んだのだろうか?


その他、オイル受けのパン、ジョウロ、作業台代わりのブロック2個も準備した、



本体を傾けてオイルを抜く、




出てきたオイルは真っ黒だった、やっといてよかった、
ちなみにこんなに違う、左が新品透き通ったカラメル色、右が出したオイル真っ黒(視界0)、




規定量は400ml 



オイルを注入口の口元まで入れる、(溢れるギリギリまで)
キャップをきっちり締め、少し運転して、再び油交換を繰り返した、



オイル交換以外のメンテナンスは、

エアクリーナー清掃 3ヶ月又は50時間毎
点火プラグ交換   1年又は200時間毎
バルブクリアランス 1年又は200時間毎
燃焼室内清掃    300時間毎
燃料フィルター清掃 100時間毎


色々あるようですが、次回はエアークリーナーの清掃をするかな〜、
今回やらなかった理由は「洗浄後の灯油をどう処理するか?」を解決してないからです、
決して面倒でお尻が重かったからではありませ〜ん(^^♪