牽引可能なキャンピングトレーラー等の車両総重量の計算
規制緩和の波に乗り、H16年7月から 道路運送車両法の改正により、
牽引登録は簡単になったようだ、

今までの 1対1の連結検討書提出に加えて、
ヘッド車の牽引能力を計算し、車検証に追加記載すれば、
その枠内なら一々申請しなくても構わないことになった、
これにより、トレーラーのレンタカーも牽けることになる、
ヘッド車だけで、北海道に渡り、道内をレンタカーを引張って旅行
なんてことも夢ではなくなってきたのだ、

とはいえ、それはまだ先の話、
現実には、トレーラーを買ったばかりの我が家には
買い替えなどこれっぽっちも考えていないので、はっきり言って関係ない、

関係ないが、面白そうなので、ナンバー変更のついでに、やってみた、






まず、グランビアの牽引能力を計算するために必要な数字を調べなくてはならない、
これは、メーカー(トヨタ自動車お客様相談センター)に問い合わせた、

二日後の返事に、「形式指定番号と類別区分番号が分からないと車種が特定できない」
というものだった、車台番号等は伝えたのでそこから分からないのかな〜とも思いながら、
再び問い合わせた、
その返事がきたのはやっぱり二日後だった、今度は
「ここでは分からないので、専門機関に依頼しているので、数日待っていてください」

(-_-;)

車検場に行こうと決めていた日が迫っていた、そこで
販売店にも同時進行で調べてもらおうと、電話して書類をFAXした、
FAXから半日後 夜7時過ぎ電話がきた、
「販売店レベルではここまでの数字は分からない、
トヨタテクノクラフトで聞いてみてください、分かるか分からないが・・・」
との返事

(-_-;)

やっぱりまだまだ牽引はマイナーな世界なんだな〜と諦めモード、
メーカーから回答メールが来たのはそれから4日後のことだった、



必要な数字がそろったので、リトルハウスさんのHPにある、
自動計算プログラムを利用させてもらった、


プリントアウトもできるので、もの凄〜〜く便利です、




これと車検証と判子を持って、行ってきた、

まず、にしかぜ@彩の国さんに経験談を伝授してもらっていたとおり、
検査ラインの一番の一番オシマイのところに小さな事務所があり、そこに向かった、
そこの係の人にプリントしてきた計算書とメーカーからの回答メールを見せた、
係の人は「計算されてるの?パソコン?そんなのがあるの!便利だね〜」と
関心していた、すかさず聞いた、このまま使えますか?
「様式が同じですから使えますよ」とのこと、ヤッタ〜(^o^)

提出した書類以外の申請用紙等を書いてくれて、まとめてくれた、
これを持って、C棟に行き 1号と10号の様式を買い(60円)
「自分で記入しますか?」と聞かれたので、「難しいですか?」と聞き返した、
すると「これは簡単です」 「では挑戦します」、

A棟に行って、「書き方を教えて下さい、」と言うと親切に教えてくれた、
本当に簡単だった、判子を押して
名前と住所とナンバーと「それぞれ1990KG及び750KGとする」と記入しただけだった、

全てを窓口に渡して 待つこと1分、
新しい自動車検査証を受け取った。





グランビア3.4Gだと
ブレーキ有りのトレーラーで1990Kg
ブレーキ無しのトレーラーなら750Kg
を牽いてもいいという事である、
実際にはそんな重たいのは牽けないけど、(と言うより買えないけど(-_-;)) 気分がいい(^_^)v


このためにわざわざ高速代払って来たのである、
さすがに女房は呆れていた、

所要時間は 計算ができていたので20分で終わった、
計算プログラムを公開してくれたリトルハウスさんのおかげだった

経費はわずか60円








計算に必要な諸元表等は車検場でも閲覧可能です、
「ごく最近のは無いけど大体そろってる」とのことでした、



重ねて言うが買い替えなどはこれっぽっちも考えていないので、単なる自己満足の世界である。