Diary  Wild Orchids in Japan  Links  Profile  Top

 Diary2005-7

 



 


Morning market 朝市 Oct.25.2005

 

 この日は朝市も立っていました。野菜、果実、キノコ、パン、チーズ、花、何でもあります。フラワーアレンジメントの店を準備しているお姉さんが素敵な笑顔をくれました。
  後で聞いた話では、彼女の顔立ちはバルカン系で本来のスイス人ではないとのこと。

Feb.23.2006 Rev.37.46


 


Morning glow 朝焼け Oct.25.2005

 

 ルツェルン最終日、湖畔を散歩していると見る見る空が染まってきました。リギ山の背後から朝日が昇ってきます。もう少し雲があるともっと迫力があったのですが。
  静かな湖面を水鳥が助走してゆきます。ここはドイツ語圏、鳥はVogelでしたね


Feb.18.2006 Rev.37.45


 


Street Oct.24 2005

 

 中世の街並み、迷路のような路地裏をさすらって見ました。夕闇の微妙な光の中、物語が生まれてきそうです。
  電線まみれの日本の景観では考えられないことです。あの電線網を見ると、日本ってすごいネットワーク社会だなと思ってしまいます。

Feb.16.2006 Rev.37.44


 


Boat Oct.23.2005

 

 とうとう晴れてきて、遠くに雪をかぶったアルプスも望めます。湖畔を散策する人も増えてきました。飛行船も飛んでいます。観光船も行き来していますが、ハクチョウのような変な形をしていないのはさすがです。この人のボートは木製で、どんな楽しみ方をするのだろうか、興味を惹かれました。

Feb.15.2006 Rev.37.43


 


Pilatus Oct.23.2005

 

 中世の面影を残す街ルツェルン、天気も徐々に回復してきました。氷河博物館の櫓からの展望です。無効に見える山は日本でも八ヶ岳に名前のあるピラタス山です。これから登るには中途半端なので、結局あきらめました。

Feb.14.2006 Rev.37.42


 


Mineral Oct.23.2005

 

 街の鉱物ショップ、今までそういう趣味はなかったのですが、こうしてみると、きれいです。先ほどの博物館にもたくさんありました。それにしても、ウィンドウの飾り付けがしゃれています。

Feb.12.2006 Rev.37.41


 


Natur Museum Oct.23.2005

 

 街を流していると、自然史博物館がありました。面白そうなので入ってみると、鳥の特集、鉱物、昆虫館などなど、大人も楽しめる内容でした。

Feb.11.2006 Rev.37.40


 


Luzern Oct.23.2005

 

 真夜中やっとたどり着いたスイスのルツェルン、翌日が休日と思うと心も弾みます。
  しかし明けてみると朝から雨、山行きはあきらめて、街中を散策することに。観光客らしくまずはカベル橋あたりから歩き始めます。四森州湖から流れる川にはハクチョウやオオバン、そしてカモメが群れていました。

Feb.10.2006 Rev.37.39


 


Botanic gardens Oct.22.2005

 

 次の日は打って変わって快晴、こちらでは珍しいことです?朝早く近くの植物園を歩きました。暖かさにつられて小鳥たちがたくさん出てきました。ヨーロッパロビン、ブラックバード、グレートティット等々、これらは後で調べた名前です。ランはなくとも鳥はどこでも見られます。

Feb.09.2006 Rev.37.38


 


Belfast Oct.21.2005

 

 忙しい旅です。今度は北アイルランドの中心、Belfastです。北アイルランド紛争でゆれた街も、今そのかげりはありません。北の街、どんよりした天気、落葉が始まっていました。

Feb.08.2006 Rev.37.37


 


Neottia nidas-avis サカネラン Oct.20.2005

 

 林の中にサカネランがあるというので行ってみました。すでに日は落ちかけ、暗い林内とあってなかなか見つかりません。それでも根性で見つけたのが、この折れたガラです。周囲の環境も日本と似ていました。
  近くにはトラキチランの産地もあったとのこと、しかし7年に1度しか出てこないため、絶滅も危惧されているそうです。
  ここは自然保護区になっており、ビジターセンターもあります。各地に同様の保護区があって、野性蘭が見られるそうです。


Feb.07.2006 Rev.37.36


 


Epipactis sp Oct.20.2005

 

 花の季節でないことはわかっていましたが、株の痕跡すら見当たりません。ここにはListera、ここにはDactyloryzaがあったはずだといいながらすでになく、やっとEpipactisがありました。アオスズランの類ですが、その果実の数のすごいこと。羊に食われるのを防ぐため鉄条網で囲われているのが悲しいところです。牧場の奥の未開墾地といったところですが、日本の高山性のランがあるのです。緯度からして北海道にハクサンチドリが群生しているのと同じでしょう。

Feb.06.2006 Rev.37.35


 


Oxford 自生地めぐり Oct.20.2005

 

 イングランドにトンボ帰り、仕事を終えた後、ネットで知り合った人に自生地を案内してもらいました。ランだけでなく鳥でも意気投合、途中でレッドカイトや当地のキジなんかも見ることができました。そして、いよいよランの森です。

Feb.05.2006 Rev.37.34


 


Wales ウェールズの朝 Oct.20.2005

 

 南ウェールズ、カーディフ近郊の朝、なだらかに続く丘陵地の向こうに朝日が昇ります。小鳥たちのさえずりが聞こえますが、なかなかその姿をとらえることができません。小型のカラスを確認できただけでした。

Feb.04.2006 Rev.37.33


 


Railway 鉄路 Oct.19.2005

 

 早朝ロンドンを出発した特急列車はウェールズを目指します。牧草地にかかるガスが明けて、朝日がのぞいてきました。なだらかに丘陵が続きますが、自然林が見られません。

Feb.02.2006 Rev.37.32


 


Natural history 博物画 Oct.18.2005

 

 10月中旬、ヨーロッパを回ってきました。パリ、ハノーバーを経てやっとロンドンにたどり着きました。中心部の小さなホテル、廊下に並んだ博物画が出迎えてくれました。

Feb.01.2006 Rev.37.31


 


Eria reptans オサラン Oct.04.2005

 

 オサランが黄葉しかかっていました。果実もずいぶんあります。吹き抜ける風がガスを運んでくるので、その合間を見ての撮影でした。

Jan.30.2006 Rev.37.30


 


Zeuxine agyokuana カゲロウラン Oct.04.2005

 

 こちらがカゲロウラン、これは花時でした。株はたくさんあれど、やはり花付はあまりよくありません。関東の産地のほうが元気でした。ここが暗いせいでしょうか。
  並べてみると、ヤクシマアカシュスランとは違うことがわかります。


Jan.28.2006 Rev.37.29


 


Hetaeria yakusimensis ヤクシマアカシュスラン Oct.04.2005

 

 このヤクシマカカシュスラン、ひょっとしたら花に間に合うかと期待していたのですが、残念ながらすでに果実になっていました。花がないので、カゲロウランと紛らわしいのですが、葉柄が長く区別はつきます。

Jan.26.2006 Rev.37.28


 


Goodyera hachijoensis ハチジョウシュスラン Oct.04.2005

 

 ハチジョウシュスランの花のアップ、小さな花ですがなんとかランの顔をしているのはわかります。アリが1匹、花から花へ動き回っていました

Jan.24.2006 Rev.37.27


 


Goodyera hachijoensis ハチジョウシュスラン Oct.04.2005

 

 ハチジョウシュスランも数はあれど、あまり咲いていません。虫食いも多いです。葉の整ったお株がありましたが、花茎は1本でした。カゴメランと変種関係にありますが、かつて匂ったカゴメランほどのむせる香りはありませんでした。

Jan.23.2006 Rev.37.26


 


Goodyera folisa ツユクサシュスラン Oct.04.2005

 

 苔むした切り株についたツユクサシュスランです。単軸がどんどん伸びて着生しているようです。この属ではツリシュスが完全な着生です。こういったところが着生へのきっかけになっていったのでしょうか。

Jan.22.2006 Rev.37.25


 


Goodyera folisa ツユクサシュスラン Oct.04.2005

 

 ツユクサシュスランも踏みつけるほどあるのですが、咲いているのはわずかです。考えてみると花には10年以上会っていませんでした。

Jan.21.2006 Rev.37.24


 


Goodyera velutina シュスラン Oct.04.2005

 

 久しぶりのシュスラン、株はたくさんあれど、花をつけているのはわずか、大株を見ようとやってきたのが空振りでした。でもこの株は色が薄めで、そそとした感じで素敵でした。

Jan.19.2006 Rev.37.23


 


Macroglossum pyrrhosticta ホシホウジャク Oct.01.2005

 

 モノになりきって立っていると、足元をホウジャクが飛び回ってゆきます。多くはツリフネソウに訪花するのですが、中にはミゾソバ専門に訪れるものもいます。ツリフネソウのおいしさを知らないからでしょうか。ツリフネソウにとってはポリネータになるのですが、ミゾソバでは蜜盗人にしかなりません。

Jan.17.2006 Rev.37.22


 


Ramaria botrytis ホウキタケ Sep.23.2005

 

 まだまだキノコが豊作でした。このホウキタケの1種が特に目立ちました。後ろに見えるのはご存知タマゴタケです。

Jan.16.2006 Rev.37.21


 


Gastrodia pubilabiata クロヤツシロラン Sep.23.2005

 

 同好の士とクロヤツシロランのポイントをたずねます。聞くと多摩地区では他でも自生地が見つかっているそうです。竹やぶだったり、ここと同じような雑木林だったりするそうです。
  並べてみると2種の違いがよくわかります。

Jan.15.2006 Rev.37.20


 


Gastrodia confusa アキザキヤツシロラン Sep.23.2005

 

 再度アキザキヤツシロランのポイントをたずねます。するとこんな竹藪に先行者がいました。同好の士、Uさん、A先生です。来る人は限られています。
  この日は開花株も多く、光も柔らかでまずまずのカットが撮れました。少し色の抜けた個体もありましたし、香りも感じることができました。それにしても猛烈な薮蚊です。香りをかぐために蚊取り線香やハッカ油を使わないので、さされまくります。あっても役に立たないかも知れませんが。


Jan.14.2006 Rev.37.19


 


Moth シャクガの一種 Sep.18.2005

 

 この季節、蛾もたくさん出てきます。林道脇の照明灯下はお手軽なポイントです。この美しいシャクガは上肢と下肢の模様が連続しています。

Jan.12.2006 Rev.37.18


 


Amanita perpasta オニテングタケ Sep.17.2005

 

 この季節、いろんなキノコが見られます。しかも、ここはことのほか多いようです。その中のいくつかが、クロヤツシロランとも関係があるかもしれません。

Jan.11.2006 Rev.37.17


 


Gastrodia pubilabiata クロヤツシロラン Sep.17.2005

 

 今度はクロヤツシロラン、こちらは大きな株が出ていました。こんなに花のついた株は見たことがありません。これからの株もたくさんありました。今年は久しぶりに大発生の予感です。

Jan.10.2006 Rev.37.16


 


Gastrodia confusa アキザキヤツシロラン Sep.17.2005

 

 昨シーズン見逃したアキザキヤツシロランの新産地、もう出始めていました。暗い竹林の中ですが、朝日が差し込んで、くっきり浮かび上がりました。

Jan.08.2006 Rev.37.15


 


Epipactis helleborinei アオスズラン Sep.04.2005

 

 アオスズラン、果実がある一方で、まだ咲いている花もありました。通常より1月半遅れですが、痛むことなく端正に咲いています。

Jan.07.2006 Rev.37.14


 


Epipactis helleborinei アオスズラン Sep.04.2005

 

 アオスズラン、今まで意識して果実を見ることがありませんでした。この季節に来ることがなかったからです。たまたま来てみると、以前株があった場所に健在でした。実付もいいようです。

Jan.06.2006 Rev.37.13


 


Polygala tatarinowii ヒナノキンチャク Sep.04.2005

 

 植物愛好家Mさん一行と出会い、いろいろ教えていただきました。その詳しいこと詳しいこと。植物全般まで手を広げることは自分にはとてもできないと思いました。それでも面白いものを見ないわけには行きません。
  ヒナノキンチャク、これも菌類の助けを受けているそうです。花と果実の形も面白いものです。


Jan.05.2006 Rev.37.12


 


Balanophoraceae nipponica ミヤマツチトリモチ
Sep.04.2005

 

 山道脇などで時に見かけるミヤマツチトリモチですが、絵になる株が生えていました。果実かキノコのように見えますが、これが花なのだそうです。表面に目に見えないくらい小さな花が埋まっているのだそうです。
  葉緑体がありませんが、腐生ではなくカエデ類の根に寄生しているのだそうです。小さなラフレシアと考えればいいのかも知れません。しかし、この花の種子がどうやって樹木に寄生するのでしょうか。
  この森はイタヤカエデらしき樹木が目立ちます。これがカイサカネランとミヤマツチトリモチをはぐくんでいるのでしょうか。


Jan.04.2006 Rev.37.11


 


Archineottia japonica カイサカネラン Sep.04.2005

 

 カイサカネラン、花序が詰まっており、またきれいに開いた花があまりなく、花の形がいまいちはっきりわかりません。これでも何とかうまく撮れたほうで、頭頂部の花で何とか花の構造がわかります。柱頭部が上を向いており、上下逆なのでしょうか。

Jan.03.2006 Rev.37.10


 


Archineottia japonica カイサカネラン Sep.04.2005

 

 昨年も見に来ましたが、大雨かつ日も落ちてさんざんな目にあいました。縦横に走る獣道に迷ってしまったのです。今年はリベンジです。
  カイサカネラン、きれいなわけではありませんが、奇妙で希少な腐生ランです。目が慣れてきたせいか、本当に増えたのか、点々と目にするようになりました。果実もついて種子散布しているのでしょうか。サカネランでは昨年の果実のガラが1年以上残っています。しかし、このカイサカネでは見たことがありません。花以降の追跡調査も必要でしょう。
  毎年繰り返していても、同じではなく新たな出会いがあります。しかし、そろそろ大きな変化も必要かと思います。来年はどんな年になるでしょうか。


Dec.29.2005 Rev.37.09


 


Galeola septentrionalis ツチアケビ Sep.03.2005

 

 ツチアケビの果実、例によって少しかじってみました。少しは甘いような、熟し具合で少し違うような。
 割った果実をしばらく放置していると、ザトウムシが集まってきました。激しい争奪戦も起こります。他にもショウジョバエ、スズメバチ、バッタの子供もやってきました。やはり甘みはあるのでしょう。この季節林床にはこれほどのご馳走はありません。
  他のランとは異なる液果とその種子です。

Dec.28.2005 Rev.37.08


 


Galeola septentrionalis ツチアケビ Sep.03.2005

 

 おととし出ていたツチアケビが今年も大株で出ていました。その年は果実のとき株ごとごっそりなくなっており、昨年は出ませんでした。もう出ないと思って夏場出かけなかったので花を見逃してしまいました。
  13本たっていましたが、1本不自然に倒れていました。動物が食べかけてやめたような。鹿児島では、鹿が食べるのでなかなか見られなくなったと聞いています。


Dec.27.2005 Rev.37.07


 


Spiranthes sinensis ネジバナ Aug.28.2005

 

 近年、ネジバナの秋咲きがあると聞いていました。まだお目にかかったことがなかったのですが、これがそうか悩むところです。夏咲きが遅れたのか、それとも秋咲きととらえるか。形態に差はあるのでしょうか。単に温暖化による暑い夏を避けているだけでしょうか。ここは高原なので今が適期なのでしょうか。

Dec.26.2005 Rev.37.06


 


Listera pinetotum タカネフタバラン Aug.28.2005

 

 タカネフタバラン、まとまってよく生えています。それでも遷移があるようで、以前見た場所では数本を残すばかりとなりました。でもしばらく探してみると、また違った場所に生えていました。あごが上がってきて、もう終わりかけです。

Dec.25.2005 Rev.37.05


 


Clavaria vermicularis シロソウメンタケ Aug.28.2005

 

 この季節はいろんなキノコがあちらこちらに生えています。それらを眺めて歩くのも楽しいひと時です。この白く美しいキノコ、一応シロソウメンタケということにしておきます。

Dec.23.2005 Rev.37.04


 


Calypso bulbosa ホテイラン Aug.28.2005

 

 夏眠していたホテイランも新芽を吹き始めていました。果実が裂開し、種子がのぞいています。しかし、株はいくつか見られますが、果実はこの1つだけでした。今年は花の時期来られなかったのですが、結実率はあまりよくないのでしょうか。

Dec.22.2005 Rev.37.03


 


Neottianthe cucullata ミヤマモジズリ Aug.28.2005

 

 何度も書いているかも知れませんが、ミヤマモジズリも甘い香りがします。トラキチとは違った素直なよい香りです。その香りにうっとりしていると、ハエがやってきました。あわてて撮ったのでぶれてしまいました。

Dec.21.2005 Rev.37.02


 


Neottianthe cucullata ミヤマモジズリ Aug.28.2005

 

 針葉樹林の苔むした林床にミヤマモジズリがポツリ、色の淡いタイプでした。このタイプは少ないですが、ここでは色が濃い方が映えるように思えます。でもなんとなくいい雰囲気で、しばしたたずんでいました。

Dec.20.2005 Rev.37.01


 


Epipogium aphyllum トラキチラン Aug.28.2005

 

 トラキチランの香りのことは以前から述べてきました。今度も香りました。例の甘く、残るような香りです。そして香りで近くにあることがわかるのです。友人Y氏も同じ意見です。
  S堂が蘭の香りの香水を出しています。腐生蘭にはよい香りのするものが多く、使えないかなと考えていました。このトラキチランなんか、媚薬にでもなりそうです。最近は香り物質の採集は花を摘まなくても、吸収体を近くに置くだけでよいそうです。一度試しに分析してもらいたい香りです。

Dec.19.2005 Rev.37.00


 


Epipogium aphyllum トラキチラン
Aug.28.2005

 

 毎年見ないと気がすまないトラキチラン、今年もまずまず生えていました。
  イギリスでは、このトラキチランは7年おきにしか生えないとイギリスの友人が言っていました。数年出ておらず、絶滅したかもしれないとのこと。スイスの写真集にも載っていましたが、小さな1本立ちでした。ドイツの黒い森には大きな株があるそうですが。

Dec.18.2005 Rev.36.37



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