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 Diary2002-1

 



 


Sun set Mar.17.2002

 

 インドネシアBatam島、南に連なる島々を結んだ大橋があり、休日ともなると見物客で渋滞します。不法駐車して記念写真、それに物売りたちです。夜になると、暴走族というかバイクが小さいのでカミナリ族ともいうべきがかっ飛ばします。我々もちょっととまって記念撮影です。
 このあたりの海は島々に囲まれて波がなく、私のふるさとの海、瀬戸内海のようです。島の間の潮はとても速いのですが、例の手漕ぎ舟が往来してゆきます。ちょうど落日ころで金色に輝いていました。
 帰り道、住宅地近くでまた渋滞です。交通事故のようです。ジャカルタほどではないですが、この島でも事故が絶えないそうです。人々が集まったところ、バナナの葉を掛けられた物体がありました。

Apr.11.2002 Rev.8.36


 


Mawal beach 舟遊び Mar.17.2002

 インドネシアは、日本と同じく群島国家です。子供たちも海の男で、小舟を巧み操り、島にお客さんを運んだりして活躍します。
 スタッフたちと小舟で遊びます。変化のないビーチでは格好の遊び道具です。這い上がったり、飛び込んだりおおはしゃぎです。こちらでは手漕ぎは押します。二本のオールを支点に掛け、前を向いた立ち姿勢でクロスさせて押すのです。いろいろ文化があるものです。泳ぎ方でもカエル足クロールともいえる泳法などもあり、4泳法に固まった頭には新鮮です。ところが、彼らはあまり泳げません。

Apr.10.2002 Rev.8.35


 


Mawal beach 焼き鳥パーティ Mar.17.2002

 インドネシアBatam島、アヤムサテ焼き鳥で昼ご飯です。朝、女子寮に押しかけて特製たれを作りました。にんにくみたいなものを刻んで、わけのわからない調味料、味の素も入りました。鶏肉をぶった切り、炭で串焼きにするところは日本と同じです。これがなかなかいけるのです。
  なんでもご飯と絡めて食べます。買ってきた紙の包みを開いて、ご飯を押し固めて食べるます。手で食べる方がおいしいといいますが、私にはうまく固められません。昔は、バナナの葉で包んだそうです。

Apr.09.2002 Rev.8.34


 


Mawal beach 砂遊び Mar.17.2002

 インドネシアBatam島、スタッフの息子リズキー、やっと変な外人にもなついてきて、笑顔を見せてくれるようになりました。砂遊びは万国共通のようです。
 今日、浜辺はにぎやかです。おとといイスラムの新年があり、浜辺で沐浴するのだそうです。ジルバッブ(頭巾)をかぶりそれこそモスリムといういでたちの女性たちが、浜を歩いているのはなかなかエキゾチックです。そのうち木陰で休んでいましたが、暑いせいか家族以外の前でははずさないジルバッブをとうとうはずしてしまいました。

Apr.08.2002 Rev.8.33


 


Mawal beach トビハゼ Mar.17.2002

 インドネシアBatam島のラン紀行、海中木の周りを歩き回っていると、目玉の飛び出た愛嬌のある奴があわてて逃げてゆきます。しばらくするとまた波打ち際に上がってきます。トビハゼの仲間なのでしょう。日本にもムツゴロウなど似た奴がいます。
 以前紹介したカワセミにしろ、トンビにせよ、このトビハゼにせよ、日本にも仲間がいて、そして少しずつ違っているところが面白いのです。同じような生態的地位にいても、地理的隔離がもたらした結果なのでしょうか。

Apr.07.2002 Rev.8.32


 


Mawal beach マングローブと海中木 Mar.17.2002

 インドネシアBatam島のラン紀行、またスタッフたちとビーチにやってきました。例の海中木についたBulbophyllumをチェックすると、花の終わったのが見えます。集合花で弁が長いので、vaginatumのように思われます。先週ぐらいがよかったのかも知れません。ジャングルでのPatensもそうでしたが、Bulbophyllumはこの時期が花期なのでしょうか。周囲の海中木の回りを歩き回ってみましたが、他に株は見つかりませんでした。
 しかし、海の中に生える木というのは不思議な感じがします。

Apr.06.2002 Rev.8.31


 


Street in the morning Mar.17.2002

 インドネシアBatam島、中心街はなぜかナゴヤと言います。昔、名古屋方面からの日本軍にちなんだとか聞いたことがありますが、定かではありません。
 日曜日、朝からお店が開いています。歩いていると、至るところでバイクタクシー オジェッの兄ちゃんが声をかけてきます。島に渡ってきて、もっとも簡単に稼げるからです。ホテルのベルボーイの兄ちゃんも副業でやってました。
 露店からも声がかかります。おっちゃんと二言三言、気軽にポーズをとってくれました。

Apr.05.2002 Rev.8.30


 


Home party for new couple Mar.16.2002

 インドネシアBatam島、こんばんは結婚したスタッフの女の子の家で開かれたパーティです。スマトラはパダン出身のカップルは、両親を呼んで自宅でお披露目です。友人たちが三々五々集まってきては挨拶をし、食事をして帰ってゆきます。辛いといわれるパダン料理ですがなかなかいけます。
 女性は彼女とほほを合わせて挨拶します。男はと聞くと、やはりそれはないそうです。ビデオでは民族衣装で着飾った披露宴の様子が流れています。なんとなくインドネシアの冠婚葬祭を垣間見た夕べでした

Apr.04.2002 Rev.8.29


 


King fisher Mar.16.2002

 インドネシアBatam島のラン紀行、雨はお湿り程度でしたが、緑は生き生きとして森の匂いもしてきました。友人もこれこそRainforestだと言います。帰り道、ジャングルから出るともう暑い日差し、森のありがたみを感じます。
 貯水池では、釣りをしている人が結構います。木の枝から、リール付きの竿まで様々です。見ると、カワセミのでかい奴がとまっています。ヤマセミくらいでかく、オレンジのくちばしをはじめ色鮮やかです。ダイブを披露してくれましたが、空振りでした。また、藪に逃げ込むでかいドラゴンにも出くわしました。みんな雨を喜んでいるのでしょう。

Apr.03.2002 Rev.8.28


 


After Shower 雨上がり Mar.16.2002

 

 インドネシアBatam島のラン紀行、再度探検隊を組んで、いつもの滝の道へやってきました。以前から雨がないことには変わりなく、ますます滝は枯れていました。前回のBulbphylumの花はすでに終わり、期待したLecanorchisムヨウランも咲いていませんでした。やはり雨が必要なのでしょうか。
 前回は、ジャングルを横断したので、今度は別の沢を遡って行ける所まで行くことにしました。ほとんど踏み跡もなく野性味たっぷりですが、ランの姿はありません。時折、蝶が優雅に舞うだけです。ジャングルの中ではあまり花もありません。あきらめて引き返していると、雨の気配、今朝の朝焼けが気になります。急いで滝の掘立て小屋にたどり着いたところで、大雨となりました。ラッキーとばかりに一休みしながら、瑞々しくよみがえる木々をぼんやり眺めて過ごします。
 濡れながら数人のグループが到着しました。ギターを抱えた奴もいます。そのうち大声で歌い始めました。バタック、探検隊のメンバーが言いました。彼らは、人の迷惑顧みないで真夜中でも歌いまくるトラブルメーカー、しかも短気で喧嘩も多い。スマトラ北部メダンあたりの人たちのことです。彼らにも何々県人みたいなのがあるのです。そのうち雨も上がって日がさしてきました。

Apr.02.2002 Rev.8.27


 


Spathoglottis plicata コウトウシラン Mar.16.2002

 インドネシアBatam島のラン紀行、次第に靄も上がりまた暑い太陽が登ってきました。道路脇で沖縄でも見かけるコウトウシランで色の濃い株を見つけました。あちこちで年中咲いていますが、花は上部だけで下部では果実が膨らんでいることが多いです。熱帯では上に上に少しずつ咲いていくためで、この花径ははまだ若いものです。個々の花は美しいのですが、そろって咲く華やかさがないのが残念です。今日は、湿り気を帯びて生き生きしています。

Apr.01.2002 Rev.8.26


 


Sun rise Mar.16.2002

 インドネシアBatam島のラン紀行、相変わらず雨が降りませんが、この日は朝から島中靄が立ち込めています。すでに白みかけた東の空を気にしながら、熱帯雨林が見渡せるポイントを探します。そして日の出は、雨を予感させるような朝焼けとなりました。そろそろ雨を期待できるのでしょうか。 写真では見た目よりずっと赤く見えます。
  5年ほど前始めて来た時は熱帯雨林を道路が突っ切ったばかりでしたが、今ではこのように見渡せるところも少なくなりました。難攻不落に見えるジャングルもあっというまに更地です。

Mar.31.2002 Rev.8.25


 


Big Tree Mar.09.2002

 

 インドネシアBatam島のラン紀行、沢沿いのトレースを進みます。Lecanorchis ムヨウラン属、前回見つけた株に花はありません。さらにいくつか株は見つけましたが、やはり花はありません。雨が降らないの咲かないのでしょうか。一方Apostasia ヤクシマラン属ではnuda, odorataともに開花株が見られました。
 沢も上部になると、所々で木を切り出した跡があります。そう言えば、今まで丸太になるぐらいの木はあっても、材木になるほどの大木はありませんでした。やっと出会ったのがこの木です。胴回りは4人でも足らないぐらい、根があたり一面に盛り上っています。見上げると、ちょっと奇妙な合体をしています。神聖視されたのか、使えないのかわかりませんが、今後も残してもらうことを祈るばかりです。

Mar.30.2002 Rev.8.24


 


Trichotosia sp Mar.09.2002

 

 インドネシアBatam島のラン紀行、さらに奥を目指し行けるところまで行ってみようということになりました。まれに会う人に聞くと、山を越えて開発中の住宅地に出るとのことです。沢沿いにはっきりとしたトレースがついており、行き詰まれば戻ればよいだけです。
 雨がないため、沢は断続的に伏流となっていますが、水溜りには小魚やエビがいて、隊員が弁当かすをまくと寄ってきます。低い山で1月以上も雨がないにもかかわらず、水が少しは流れているのは、ジャングルの保水力のおかげでしょうか。また、ジャングルの外より涼しく、藪もなくて快適です。最近、ジャングルの伐採が進んで、島が暑くなっているといいます。シンガポールのように隣のマレーシアから水をもらうわけにはいきません。無秩序な伐採や焼畑に誰もが眉を曇らせますが、誰も止められないのが実情です。
 ここはこの島でもっともディープな領域とあって、よくみると着生しているのが見つかります。これは全体を被う毛からTrichotosiaと推定しています。ここに至っても、来るたび人の擾乱が増えています。ジャングルが残っている間に見ておくしかありません。

Mar.28.2002 Rev.8.23


 


Bulbophyllum patens Mar.09.2002

 

 インドネシアBatam島のラン紀行、例によって探検隊を集い、貯水池の奥にある滝にやってきました。1ヶ月以上雨がなく、タンニンで褐色の水がか細く流れているだけでした。しかし、見上げると咲いているではないですか。赤く結構大きな花です。光もちょうど花を照らし出してくれました。今回一番の収穫です。後で写真をじっくり調べてみるとBulbophyllum patensのようです。これに気を良くして他の種にも期待を寄せましたが、Lecanorchis, Coelogyneともに花は来ていませんでした。 これらの種は雨が来ないと開花しないのでしょうか。
  滝には、いくつかのグループが来ています。夜勤明けの日系企業の女の子達、制服姿の小学生までいます。滝壷で浮き輪遊びをしている奴らもいます。こんな水ではとても泳ぐ気にもなれず、さらに奥を目指して出発しました。

Mar.26.2002 Rev.8.22


 


Eulophia graminea Mar.09.2002

 

 インドネシアBatam島のラン紀行、今回はこのEulophiaの開花が結構見られました。腐葉質のない荒地のようなところで、大きなバルブからにょっきり花径を伸ばしていました。今、葉は枯れていてありません。よくもこんな栄養分も水分も貧弱なところで、こんなにバルブを太らせられるものかと不思議でなりません。雨季に葉を茂らせて水分を得て光合成を行い、乾季になると休眠期に入り落葉させて水分の蒸発を防いでいるのでしょうか。そして乾燥が花を誘発する。時期はちょうど合います。地味な花ですが、結構きれいでした。
 夢中で写真を撮っていると、゛My friend゛と声をかける奴がいます。ここは貯水池に入る道筋で、奥には不法住居があります。前回会って話しこんだ奴がバイクで通りかかったのです。彼はメダン出身で、この奥でバナナなどを栽培しているそうです。以前彼とは、プロテスタントなので豚が食えてラッキーだとか、うまいバナナがあるから食べにこいとか、お互い不自由な言葉で話しこんだことがあります。奥には焼畑が広がり、掘立て小屋がありました。こちらではやられないよう注意は必要ですが、彼らは基本的にオープンで、こちらからHaloと声をかけるのが一番です。

Mar.25.2002 Rev.8.21


 


Mangrove マングローブ Mar.09.2002

 約1ヶ月ぶりのインドネシアBatam島でしたが、雨がなく乾燥しきっていました。ジャングルの至るところで煙が上がり、無残な焼け跡をさらしていました。自然発火ではなく、不法住居者の焼畑によるものと、開発者によるもと言われています。自然破壊は恐るべき速さで進んでいます。
 この島の河口の低湿地領域は、マングローブに被われています。木材としても役にたたず、行く手を阻むだけの厄介な存在として、真っ先に埋め立ての対象になっています。生態系を無視して開発が進む、いつか来た道をこの島も歩んでいます。

Mar.24.2002 Rev.8.20


 


Ume blossom 梅と道租神 Feb.22.2002

 熱帯は熱帯で面白いのですが、ずっといると飽きてしまいます。だいたい景色はいつも同じで、友人も日本の四季をうらやみます。
 今年も、梅から始まってマンサク、ネコヤナギ等々開き、春の訪れを予感させてくれます。梅は日本原産ではありませんが、こんな日本の里のイメージにぴったりです。また、カヤランの着生も多く見られます。
 四季があることの刺激、それが文化、国民性をつくっていることはまぎれもないことと思うこの頃です。

Mar.23.2002 Rev.8.19


 


Silhouette 木々のシルエット Feb.17.2002

 

 また、インドネシアから帰国しました。今回もいくつかの発見がありました。現像が上がるまでひとまず出発前のお話しです。

 冬の間、木々の枝振りが見通せるようになります。剪定や災害で折れなければ、その木本来の特長がでてある種の美しさがあります。雑木林でコナラの重なり合ったシルエットが、朝焼けを背景にしてとても綺麗でした。この日、天気が崩れました。 帰ってみると今年は異常に春が早く、ソメイヨシノはすでに開き、雑木林も芽吹き始めています。

Mar.21.2002 Rev.8.18


 


Mawal Beach Feb.03.2002

 

 インドネシアBatam島のラン紀行、肌がほてるのを感じながら、スマトラ方面に日が落ちるのに見入ります。雲間から日がさすと、手前の島々が朱色にくっきり浮かび上がりました。みんなできれいだねと言いながら帰り支度です。私にとっても、異国の地で見る夕日はとても感慨深いものでした。
 一期一会と言う言葉を思い知るこの頃です。写真を撮っておくと、写真を見返すたびその時の情景を思い出すことができます。ちょっと記憶と写真のギャップがありますが。また、今日出発です。

Mar.03.2002 Rev.8.17


 


Brahminy Kite Feb.03.2002

 

 インドネシアBatam島のラン紀行、浜の掘立て小屋で昼飯、いつものようにパダン弁当です。ビニルをはった紙を丸めた中にご飯を盛り、いくつかの惣菜をのせたもので、なかなかホットです。
 見晴らしの良い浜の上空ではこちらのトンビが舞っています。豪腕岡田Cマンを真似て、望遠手持ち撮影です。ところで岡田さんは奥穂高に消息を絶ったままです。また、自然派Cマンが逝ってしまったのでしょうか。
 トンビは何度かのトライで魚をつかみ飛び去って行きました。彼らの狩は潜らないため海面近くでスピードが落ち、確率が低いようです。

Mar.01.2002 Rev.8.16


 


Tree in the see with Bulb. Feb.03.2002

 

 インドネシアBatam島のラン紀行、この島は砂地が多く、海岸線にはマングローブや海中木が多くはえています。海中木と言ったのは、マングローブのような低木ではなく、太い幹がズドンと海中から突き出ているのです。見てくれは普通の木なのですが、海中に生えているのです。Mawarlビーチでも林ぐらいにはなっていました。
  そんな海中木の間を歩き回っていると、一本にビカクシダの大株がついていました。通常ジャングルで見かける種とは少し異なります。近づいて見てみると、上の方に小型のBulbophyllumがついているではないですか。ビカクシダともども、こんな海の中でも大丈夫なのかと驚くばかりです。塩分に耐性ができるのでしょうか。そう言えばEulophia gramineaも波打ち際で見たことがあります。

Feb.27.2002 Rev.8.15


 


Mawal beach  Feb.03.2002

 

 インドネシアBatam島のラン紀行、警備の連中やエンジニアたちのお誘いで、ローカルなビーチにやって来ました。沖合いの釣り小屋で大物を釣ってバーベキュウをやろうという目論見です。この小舟で小島の遥か向こうの壊れかかった小屋に行き粘ること3時間、残念ながら大物は来ませんでした。前夜から泊り込んでいる奴がいて、エイやサメの子供が上がっていましたが、これはという釣果ではありませんでした。こちらでも釣れ放題とはいかないようです。

Feb.25.2002 Rev.8.14


 


Apostasia nuda ヤクシマランの一種 Feb.02.2002

 

 インドネシアBatam島のラン紀行に戻ります。もう一種ヤクシマランです。その場では前掲したものと同じ種と思っていましたが、写真でじっくり見てみると、明らかに異なります。知らない種は、あいまいな記憶にしかなっていない証拠です。この株は開花しており、Nudaと言う種に間違いないようです。まだ唇弁は形成されず、蘂柱が形成途上にあるそうです。ここから、ランの多様性の爆発がおこっていったとは信じられません。

 ジャングルに入るにあたって気になるのはマラリアです。工場のスタッフで亡くなった人もいます。一応予防薬を飲んでいますが、カには注意です。しかし、ジャングル内であまりカを見かけません。むしろホテルや工場周りの方が多いくらいです。溜まり水のほうが発生しやすいのでしょう。

Feb.23.2002 Rev.8.13


 


Japan Grand Prix International Orchid Festival Feb.22.2002

 

 世界らん展日本大賞2002が東京ドームで始まりました。開会式に小泉総理もやってきて、愛想をふりまいていました。 2月23日(土)〜3月3日(日)まで一般公開されます。
 日本大賞は御覧の胡蝶蘭となりました。見事ですが、私には現地から来た業者の店の方が面白みがあります。フィリピン、ヴェトナム、マレーシア、雲南...わけのわからないものがあったりして。特にヴェトナムの衣装を着た子がいたりして現地気分も満点です。でも現地では減っているわけですから、現地主義の私としては悲しいものがあります。

Feb.22.2002 Rev.8.12


 


Apostasia SP ヤクシマランの一種 Feb.02.2002

 

 インドネシアBatam島のラン紀行、始めて見つけたヤクシマランの一種です。この仲間はランの祖先型といわれており、世界に7種が知られているそうです。名前の通り、日本では屋久島などに1種がありますが、まだお目にかかったことはありません。マレー半島、スマトラには5種あるそうですが、このタイプは植物誌にも写真、線画がでておらず、私には同定できません。
  ラン特有の顔をしていませんが、祖先型と言うことで、これからランがどう進化してきたのか興味がひかれるところです。次回は花の構造をじっくり見てみましょう。

Feb.21.2002 Rev.8.11


 


Pancur 蝶 Feb.02.2002

 

 インドネシアBatam島のラン紀行、パンチュールの滝壷はちょっとしたプールなっており、泳いだり潜ったりできます。すでに雨季に入っており、連日ジャワやスマトラの洪水のニュースが伝えられていますが、ここバタムでは私が来て以来雨らしい雨は降っていません。それでも十分な水量があり、泳ぎを楽しむことができました。ここでは外国人は珍しいのでしょう、だれかれとなく泳ぎや潜りを挑んできます。負けるわけにはいきません。
 この日は天気が良く、滝の周辺に蝶が給水に来ていました。日本のミカドアゲハに似ていますが、こちらでは同定しようにも図鑑もなければ、固有名があるのかすら定かではありません。昆虫マニアなどいないのでしょう、誰に聞いてもわかりません。このフォトジェニックな蝶に海野流広角接写を試して見ました。すれてないせいもあるのでしょうが、こちらが急な動作をしなければレンズの直前にくるまで寄っても逃げません。これははまりそうです。

Feb.19.2002 Rev.8.10


 

Pancur 美少女たち Feb.02.2002

 

 インドネシアBatam島のラン紀行、滝の意味のパンチュールには地元の人が大勢やってきて水遊びを楽しみます。ほとんどはインドネシア各地から島の工業団地にやってきた若い子達です。みんなとてもオープンで、気軽に写真に応えてくれました。
 こちらでは普段着のまま水に入り、着替えなしです。モスリムのため人前で肌をさらさないこともありますが、濡れることは普通であり、そのうち乾くのです。スコールで濡れるのは防ぎようがなく、その後すぐ晴れるのです。私もへっちゃらになってしまいました。

Feb.18.2002 Rev.8.09


 


Lecanorchis SP ムヨウランの一種 Feb.02.2002

 

 インドネシアBatam島のラン紀行、今回ははじめて見つけた菌寄生ラン通称腐生ランです。しかも私の好きなまぎれもないLecanorchis日本名ムヨウラン属です。絶対にあるに違いないと思いながらも、今までなんの手がかりもなかったのですが、あっさりと沢沿いに生えていました。しかも数株のコロニーで。残念ながらつぼみと果実だけで花は見当たりませんでした。こうしたところは、先に石垣島のところで紹介したオキナワムヨウラン(とおぼしき種)とそっくりです。
 文献によると、スマトラ、マレー半島あたりには、この属は3種あるそうですが、花を見なければ同定できません。この属はまだ整理されておらず、沖縄あたりでも新種らしきものが発見されています。ましてやここはインドネシアです。まだわけのわからないものがありそうです。と、勝手に新種の夢を膨らませて、次回訪問時の楽しみといたしましょう。

Feb.15.2002 Rev.8.08


 

Pancur 滝の道 Feb.02.2002

 

 久しぶりにインドネシアBatam島のラン紀行といきます。1回土日を挟むだけの短い滞在でしたが、新たな発見もあり密度の高いものとなりました。
 地元の人たちがPancurと呼ぶ水源地の奥の滝へ出かけました。滝まではトレイルがあり、たくさん遊びにやってきます。そこから先は沢沿いに踏み跡がある程度で、まだあらされていない自然を見ることができます。
  そこに4人のにわか探検隊で少し踏みこんで見ました。入り口の倒木の上で記念撮影です。星野道夫さんの写真をまねて独り物思いに沈むポーズといきたかったところですが、そばで現地人たちが妙にポーズをとっています。

Feb.13.2002 Rev.8.07




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