ストライプ・リボンの会 (旧『グラマラス』の乳がん撲滅チャリティ・ヌードに抗議する会)


2008年6月7日から7月31日まで署名活動を展開、ご協力ありがとうございました

筋のとおったピンクリボン・チャリティを!













 

 
 
 
 

 




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ようこそ「ストライプ・リボンの会」へ




2008年春、『グラマラス』という雑誌が、あるピンクリボン・キャンペーンをおこないました。
「乳がん撲滅チャリティ」と称し、タレントらをモデルとするセミヌード写真集を別冊付録に付けるというものでした。
この企画に疑問を感じた乳がん患者らが中心となって、同年夏、抗議の署名活動を実施。その時は「『グラマラス』の乳がん撲滅チャリティ・ヌードに抗議する会」として活動していましたが、活動が一段落した12月、会の名称を「ストライプ・リボンの会」とあらためることにしました。

「会」といっても、厳密な規則にのっとって会員を置くような組織だったものではなく、趣旨に賛同する者同士がゆるやかに連携・連帯しつつ、互いに意見交換・協力しながら活動しています(ホームページ・ブログ等の管理は、代表の寺田がおこなっています)。
今後も、誰もが納得のいく、筋のとおったピンクリボン・チャリティが常識となる日をめざし、ゆるやかに活動を続けてまいります。
趣旨に賛同していただける方には、それぞれの立場からそれぞれのやり方でご協力いただければ幸いです。


2008年12月30日
「ストライプ・リボンの会」代表  寺 田 真 由 美

〒299-4391 千葉県長生郡一宮町一宮郵便局私書箱10号
メールでのご連絡は、問い合わせフォームからお願いします



改名後第一弾の活動として、2009年1月中旬、「お手紙発送プロジェクト」をおこないます。
乳がんの啓発活動や、ピンクリボン・チャリティをやっている企業・団体、出版社等に手紙を出し、患者・消費者のなかには『グラマラス』のような企画に疑問・怒りを感じる声もあることを知っていただこうというプロジェクトです。
以下、発送する文面の内容にそって、署名活動について振り返ってみます。


雑誌『グラマラス』の「乳がん撲滅チャリティ」

2008年3月、講談社の雑誌『グラマラス』(4月号)が「乳がん撲滅チャリティ」をおこないました。タレントら10人のセミヌード写真集「10WOMEN」を別冊付録とする号が発行され、収益の一部が2つの乳がん関連団体におくられました。
受け止め方はさまざまでしょうが、治療のために手術を受け、女性としての身体の変化に多かれ少なかれショックを受けている患者は多数います。そんななか、乳がんの啓発キャンペーンにあのようなセミヌードを使うのは無神経であり、乳がんという病気や治療の実態に関する理解に欠けていると思われました。集まった寄付金についても、総額こそ公表されたものの詳細が不明で、乳がん、あるいはピンクリボンが商売に利用されているのではないかと、不信感すらいだいてしまう内容でした。


ピンクリボン・チャリティの中身を問う

ピンクリボンは乳がんの啓発運動に使われるシンボルマークです。近年、関係者の方々の努力によって、数多いリボン運動のなかでひときわ広く社会に認知されるようになり、多くの企業がピンクリボン・チャリティ商品を販売しています。一方でピンクリボン運動を取りまとめる統括団体はなく、チャリティ事業の妥当性や透明性など、内実が問われることはほとんどありません。
病状が進むまでしこりに気づかない人や乳がんで悲しむ人が減ってほしいというのは、多くの患者の願いでもあります。そのために啓発活動は欠かせません。しかしどこがどのような活動を行おうと自由という現状のなか、『グラマラス』のような企画が出てきたことに対し、なんらかの声をあげなければ同じことが繰り返されるのではないか、そう考えて、わたしたちは署名活動を開始しました。


抗議書と、1,854人分の署名を提出

署名活動は2008年6月7日から7月末まで行い、インターネットや口づてで賛同者を募った結果、1,854人分の署名が集まりました。8月22日、抗議書と署名簿を『グラマラス』編集部に提出、9月末付けで抗議書への回答をいただきました。残念ながら収支の内訳などは明らかにしていただけませんでしたが、署名にこめられた想いに耳を傾けてくださることを願っています。


寄付金の受け取り団体にも要望書を提出

署名活動では、寄付金を受け取った2つの乳がん関連団体にも要望書を届けました。
財団法人日本対がん協会NPO法人乳房健康研究会です。
少なからぬ人間が疑問に感じるようなピンクリボン・チャリティをなくし、チャリティの透明性を高めるには、寄付金を活動資金とする団体にも私たちの意見を聞いていただくことが不可欠だと考えたからです。


ピンクリボン・チャリティの成熟を願って

2,000人に満たない署名の数は、決して多いとは言えないかもしれません。でも大手患者会にも属しておらず、組織だって署名を集める地盤のない人間が短期間でおこなった活動としては、驚くほどの数が集まったと考えています。
提出した署名には、さまざまな人の想いがこめられています。乳がんの告知を受けて治療中の人、治療をおえて時折おそってくる再発への不安とたたかいながら生活している人、乳腺以外の部位のがんとたたかっている人、そして患者の家族・友人、そのまた友人……。
ピンクリボンの啓発活動は、まだ病気になっていない人が対象とされることが多いものの、ピンクリボン商品の販売をとおしたチャリティは、マスメディアやインターネットを通して大々的に宣伝されることも多く、広く患者や家族・友人の目にふれますし、多くの消費者を巻き込んだ活動となります。2、3人に1人ががんになり、乳がんに限っても20人に1人が患者になるといわれる現在、患者を傷つけない、透明性のあるチャリティが当たり前になるよう、願ってやみません。


署名活動をめぐる経緯

3月4日(火) 青山スパイラルビルで雑誌『グラマラス』が記者発表会をひらき、7日発売の同誌4月号別冊付録に、乳がん撲滅チャリティとしてセミヌード写真集「10WOMEN」がつくと公表された。会場にはモデルをつとめた女優・タレントらも駆けつけた。
3月5日(水) 前日の記者発表の模様が「乳がん撲滅へひと肌脱いだ!」と芸能ニュース、スポーツ新聞、ワイドショーなどで取り上げられた。それと同時に編集部へ患者・関係者が抗議の電話やメールをよせた。
3月6日(木) ヌードの前評判によって、「アマゾン」「セブンアンドワイ」などで「グラマラス」売り切れ表示。
3月7日(金) 『グラマラス』4月号発売。同日〜16日まで、東京表参道ヒルズと大阪ハービスPLAZA ENTで写真展も開催される。
同7日、朝日新聞ピンクリボンフェスティバル事務局の担当者が、事務局の公式ブログで『グラマラス』の企画について「華やか」「写真はとてもきれいでした!」とコメント。抗議が殺到する。
3月10日(月)
&4月7日(月)
事務局ブログに2度にわたって釈明の記事が書かれるが、その内容をめぐってさらに抗議が相次ぐ。
3月17日(月) SNSミクシィ内にコミュニティ「乳がん撲滅ヌードにはNO!」がたちあげられる。
4月30日(水) 事務局ブログに、5月7日をもってブログを閉鎖すると予告が出される。それと同時に、ブログ開設以来寄せられたコメントはすべて削除され、あらたなコメントも書き込めなくなる。
5月7日(水) この日発売の『グラマラス』6月号の誌面とウェブ上で、「総額8,664,927円を「(財)日本対がん協会 ほほえみ基金」及び「NPO法人乳房健康研究会」に寄付」したと公表された。しかし2団体にそれぞれいくら寄付したのか、雑誌への上乗せ価格100円のうちいくらが寄付にまわされたのかなど、詳細については不明(ウェブサイト上での発表ページへ)。
同7日、ピンクリボンフェスティバル事務局のブログは予告どおり閉鎖。またこの日、「余命1ヶ月の花嫁」も再放映された。
5月8日(木) 当会代表寺田、乳房健康研究会と日本対がん協会(ほほえみ基金担当者)に電話を入れる。『グラマラス』のような企画で多額の寄付金があったことに複雑な思いでいること、ついては寄付金の詳細な使い道を知りたいが、情報公開が不十分に思えることなどを伝える。
6月7日(土) 署名活動開始。
7月31日(木) 署名期間終了。
8月 3者に署名を提出。
9月 3者から回答書を受け取る。


手紙発送プロジェクトの報告

最終的な送付件数、切手のカンパ受付・使用報告、送付先からの反応などについては、ブログで報告しています(ブログ記事「お手紙プロジェクトの報告」へ)。



ご活用ください



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「ピンクリボン」の由来をご存知ですか? アメリカが発祥の地ということは知られていますが、アメリカの患者たちはどのような活動を行ってきたのでしょう?
署名期間中、毎日更新したブログでは、そうした話題に始まって、公益団体の評価システムや、チャリティ事業の透明性を高めるヒント、意外と知られていない乳がん患者の治療の実態などを取り上げています。
目次から興味のある記事をチェックし、ご覧ください。
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