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PROFILE 
プロフィール


  ようこそいらっしゃいませ。
  「KIRIE PICTURE TELLS A STORY」では自作の切り絵を展示しています。
  製作、および当サイトの管理人はHazexです。 




【作者プロフィール】
 切り絵を興味を覚えたのは、1970年代に朝日新聞日曜版に連載されていた滝平二郎氏の切り絵です。人物や風景を象る黒い縁取り線が強烈なインパクトでした。学校で習っていたようなクレパスや絵の具を用いるのでなく、黒い紙を切って対象を表現するという方法にも興味がありました。

 中学生になり工芸クラブに所属し、初めて切り絵を実作しました。誰に技法を教えてもらうでもなく、見よう見まねでしたが、初の作品は「爆撃機のB29の編隊飛行」。当時は飛行機プラモデルにも凝ってましたから、こういう突拍子もないモチーフが出てくるのですが、今に至っても好きなロックアーティストをテーマにすることが多いですから、本質は変わってないかもしれませんね。しかしその後は切り絵を全く作ることも見ることもなくなり、縁は切れたかに思えました。

 それから十数年・・・・現在につながる切り絵との再会は1990年代中半に突然やってきます。仕事で、印刷に出すゲラ校正(文字のみが打ってある)をしていたところ、医学系会報紙の1ページとして切り絵をテーマにしたエッセイを目にしました。医師の趣味として切り絵を楽しんでいるというふうな内容だったかと思いますが、具体的なことは覚えていません。ただ、それを読んだとたん無性に切り絵への創作意欲が甦ってきたのです。さっそく本屋で切り絵の技法が学べる本を探し、「だれでもできる 最新切り絵教室(成田一徹 著)」を購入。道具をそろえ、紙を買い、改めて切り絵というものに接してみたのです。中学時代に一度やったとはいえ、今の自分にできるのか、技法などまるで身についていませんから、本が指示するとおりに見よう見まねで練習課題を切ってみました。無難にそこそこのものができる確信をもった後は、いよいよオリジナル作品の創作です。最初の作品はビートルズのアビーロードの裏ジャケをモチーフに、ポール・マッカートニーの半身を描いたもの。簡素な作品なので、1時間ぐらいで完成したのではないでしょうか。

 それ以来、魅了されてここに至っています。

          
 

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