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Cafe MURIWUI Website
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muriwui
(ムリウイ) という
猿
について
©2003
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”muriwui ”(英名)はアマゾン熱帯雨林に生息するサルの名前。
和名はムリキ(ウーリークモザル)という。ほんまにおるサルの名前。
アマゾン熱帯雨林
地球の酸素は20%がアマゾンで生産されている!
それもそのはず、その総面積は480万ku。つまり日本の13倍近く。
でかいもんな。
そのジャングル、基本的には「川」と「巨木」で出来てるわけですよね。
シンプルに思えるけど、生態系はきわめて複雑。動植物の数・種類も
すごそう。人間の想像さえ及ばない生態や形を持った奴らがたくさん
おるんでしょうね。想像してください!(できへんて)
40mの巨木
アフリカ・中国のサルと比較していうとき、中南米に住むサルは
新世界猿となるらしい。なにが「新」やねん、という議論はさておき、
やっぱり数多くの種類のサルがあちらこちらに生息しています。
ほとんどのサルが40mの巨木達の中腹を住処にしているのに対し、
muriwui は他のサルを避けるかのように20〜30の群れで森の上層
部を移動しながら生きておるそうです。
当然、生活条件は森の中腹なんかに比べて不利です。直射日光は
ガンガン当たるし、木の実などの食糧確保も決してたやすくない。
そして何よりも「高い」というのは危険、落ちたら命はないでしょ!
おもろい行動
おのずとボディーを小さく身軽に、手足を長くスリムにしてます。
で、「クモザル」の一種と考えられてるそうな。
ここらでmuriwuiのユニークな生活スタイルを御紹介。
@大人たちが木から木へ移動する時は大ジャンプ、それは見事です。
が、子供達はまだそんな芸当できない。じゃあどうするか?
一匹の大人が枝の先まで行って、ぐーっとしならせて隣の木の枝を
つかむ。つまり、手足を伸ばして両側の枝をつかめば2本の木の間に
サル橋
ができる!子供達はその上をテクテク渡るだけ。
A一本の細い枝を渡っている時、反対側から別のmuriwuiが来たら。
細く長い道のり、バックで戻るのは無理、無理。 どうすんの?
先を争うようなことはしないんだなー。
お互いが体を枝の外側にそらせて進路をゆずりあう。しかも体が重な
るすれ違いざま、ちょっとそこに立ち止まり、体や尻尾をスリスリ。
挨拶
してるようです。そして何事もなかったかのように、お互いが
行きたかったほうへ去ってゆく・・・これ、あちこちでやってます。
森の上層部ではささいな争いごとが命取りになるものねえ。納得。
Bオス達はグループになって食料調達など、遠出するらしい。
数日間、時には数週間群れを離れる。
ところが残りのmuriwui達はグループがいつ戻ってくるか不思議と
分かるらしく、そんな日はとるもの手につかず朝からどっかに
集まっては、しきりに周りをキョロキョロする。
すると案の定、オス達は森のどこからか姿をあらわすのです。
で、群れが合流するんだが大変なさわぎになる。皆で抱き合ったり、
大声出したり、とびはねたり。子供らも一緒になって手足をバタバタ!
祭り
じゃあ、パーティーじゃあ。
これをひたすら40分もやる。見てるとこちらまで笑けますよ。
ムリウイがピンチ!
サル学の研究者が近年まで「新世界猿」に走らなかった理由は
もちろん、観察が困難だった、あと見た目が人間っぽくなかった、から
だとか。元はと言やあ、サルを通して人間のことを知りたかったのが
サル学。対象には脳のサイズが大きいサルが好まれたのでしょうか。
後々フタを開けてみるとおもろいサルだと分かってきた。
ところが皮肉なことにmuriwuiが独自の生活文化を保って生きて
これたのは、ある意味人間が相手にしなかったからとも言えますね。
彼らは人間による乱獲・森林伐採(あぁ、なんと聞き慣れた言葉)の
ために絶滅の危機にひんしてるらしい・・・残念です。
店の名前にもらいます
彼らのコミュニケーションの方法は彼ら自身が生活の中で生み出した
もの。ただその姿がシンプルかつ自由で、自分達もそうあれたらええ
なぁと。人間らしく、とよく言いますが、この際「muriwuiらしく」
「自分らしく」楽しく皆と毎日を生きてゆきたい。今日、ここ、から
始めよう! という訳で、店の
名前
にさせてもらいました。
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