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目 次 1.行動を科学すること 1 個人特性と状況特性 1 ハードな行動科学 3 ソフトな行動科学 4 ![]() 2.事実に基づくこと 12 ■研究ノート 統計的アプローチ 16 ![]() 3.行動変容 18 行動変容に関わる四つの次元 18 行動変容と「喪失」 22 行動そのものを変えること 24 行動を要素に分解すること 25 1.こころの三層構造 29 厳しい親と甘い親 31 ■研究ノート 33 愛着ということ 33 フロイトと交流分析 33 2.条件付け 35 古典的条件付け 35 オペラント的条件付け 36 ■研究ノート 嫌悪条件付けと学習性絶望 38 3.成長衝動 39 ■研究ノート 至高体験 41 マネジメントにおける動機付け 43 第3章 行動を左右する認識 45 1.帰属と感情 45 ■研究ノート 帰属の方向を切り替えること 48 偽情報と偽薬 50 2.認知的整合性 51 首尾一貫していることの落とし穴 53 3.一般意味論 55 ことばの世界の堂々めぐり 58 ![]() 1.他者という圧力 65 援助責任の拡散 66 社会的証明の原理 67 緊急事態としてアピールすること 69 時間経過と動機 70 助けられることの社会的な意味 71 ■研究ノート 指示への恭順 71 2.囚人のジレンマとゲーム理論 73 軍拡競争からダンピングまで 75 社会的ジレンマ 77 ■研究ノート 対人社会動機分析法 78 3.逸脱とラベリング 80 予言の自己成就 82 4.マネジメントの行動科学 83 X理論とY理論 84 強制と賞罰 85 人間的成長 87 ■研究ノート 産業構造の変化 88 1.リラクセイション 91 腕のぶら下がり 92 社会性緊張反応 93 緊張と身構えがほどける 95 ![]() 2.身体の脱社会化 97 身体に「社会」が組み込まれていること 98 生身というからだ 100 「おどり」ということ 101 1.驚きと笑いと創造性 105 自己癒着から自己分離へ 107 創造性と二元結合 110 ![]() 2.生きることの価値 113 おわりに 115 (2002年9月出版) |
上記のアドレスをご覧下さい。いろいろな挿絵が掲載されて いて楽しいです。 なお、このカバーデザインはただの模様…ではありません。 このカバーを最初にパッと見たときに何が見えるのか…に よってその人の情報取得のタイプ、優先なチャンネルが 推測できるのです。 この程度のことでは、単なる推測に過ぎませんけれども (^_^;
このように、同じ対象を眺めていても、人によって<何を見ているのか> はずいぶん異なるものです。このため、暗示やイメージ誘導などを行うとき、 「…青い湖が心の中に浮かんできます…」などと話したとすると、 「文字概念」型の人には、そうした視覚映像が思い浮かばず、ミズウミの 漢字を思い出したりするのです。これに対して「視覚映像」型の人ならば、 そうした「湖」のイメージをきちんと思い描いているでしょう。さらに、「色覚」 型の人ならば、「青…」という色を強烈に思い描いていることでしょう。 あるいは…音声聴覚型の人ならば、「アオイ…」といったような言葉の音を こころの中で響かせているかもしれません…。 このように、内的なイメージの世界も人によって違うのです…といったお話でした。 *このお話は、カバーを話題にしたもので、テキストの中では扱っていませんのでご了承下さい。 |
定価 \1,500 (税込み) |