ゼロからの麻雀教室


 
麻雀を一度も打ったことのない人に、基礎中の基礎を、お教えします。

LESSON 今日のテーマ 解説
LESSON1 麻雀は、枕1つに3枚組が4つを作るゲームです。
麻雀は上の図のように、枕(同じ数の2枚組)1つ、3枚組4つを作るゲームです。
ちなみにのような数字が続いている3枚組を順子(シュンツ)
のように、同じ牌の3枚組みを刻子(コーツ)といいます。
さらにのように、同じ牌の2枚組みを対子(トイツ)といいます。これは1つだけ必要です。
LESSON2 聴牌(テンパイ) 麻雀は、13枚持って牌を持っていて、1枚山から取ってきたら、いらない牌を1枚切ります。
そして、あと1手であがれる状態を聴牌(テンパイ)といいます。

例えば、この手は、枕はすでに一つあります。3枚組も3つありますね。
あとは4つ目の3枚組ができれば上がりです。
にあと何があれば3枚組が出来るでしょうか?
それはですよね。したがって、この手は待ちの聴牌(テンパイ)です。
LESSON3 最も出来やすい3枚組のパターンは。 のうち、3枚組になりやすいのはどれでしょう?
麻雀は同じ牌が4枚づつありますから、
は、待ちで、残り2枚、待ちで残り4枚、待ちで残り4枚、
待ちで、残り8枚です。したがって、出来るだけのような形で待ってやれば、
3枚組の出来る確率が高いわけです。
LESSON4 一向聴(イーシャンテン)から聴牌(テンパイ)へ 麻雀で聴牌(テンパイ)一歩手前の状態を一向聴(イーシャンテン)といいます。
例えば、下の図のような形です。

この状態で聴牌(テンパイ)に必要な牌は何個あるでしょうか。
実は、6個あります。です。
これらの牌を持ってきたら、聴牌(テンパイ)となります。
例えば、を持ってきたら、を捨てて、次の形になります。

これで待ちの聴牌(テンパイ)になります。
LESSON5 役を知る 第1回
立直(リーチ)
麻雀で、和了(あがる)ためには、上記の形で、なおかつ「役」が最低一つ必要になります。
今回は、最も基本的な立直(リーチ)の勉強をしましょう。
とにかく、麻雀は4回に1回自分の番が回ってきますが、他の3人の捨て牌には目もくれず
黙々と聴牌(テンパイ)を目指しましょう。そして聴牌(テンパイ)になったら、大きな声で
「リーチ」と発声して、捨て牌を横に向けて1000点棒をだします。

たとえば、こんな手で聴牌(テンパイ)になったらリーチをします。待ち牌はですね。
このどちらかの牌が、自分以外の3人から捨てられたら、「ロン」と発声して牌を倒します。
自分が、どちらかの牌をツモってきたら、「ツモ」と発声して、牌を倒します。
どちらのケースにしても、あなたの和了(あがり)です。
これが、あがりかたの基本です。立直(リーチ)するまで、他人の捨て牌は気にしないようにしましょう!
麻雀ゲームをして遊ぶときは、ひたすら立直(リーチ)を目指してください。これが基本です。
LESSON6 役を知る 第2回
翻牌(ハンハイ)
「ポン」はいつするの?
麻雀では、3枚組にするだけで、役がつくラッキーな牌があります。
まず、三元牌はいつもOKです。これ以外に場風と自風があります。
麻雀は、時計の反対周りに4人順番に親をします。最初の1周を東場といい、次の1周を南場といいます。
南場が終わったら、ゲームはいったん終了で、得点を数えて順位を決めます。
東場は、全員が、ききます。この他に、親から数えて時計の反対周りに、順にとききます。
ですから、東場で、親はの風、親の右の人はの風、親の向かいの人はの風、
親の左の人はの風になり、これらの牌は、3元牌と同等の効力を持ちます。
南場も同様に、の風、の風、の風、の風となります。
これらの牌が手元に対子(2枚)であるときは、誰が、その牌を捨てても、「ポン」と発声して、自分の横に3枚の
牌を見せれば、役が1つ付きます。あとは、聴牌(テンパイ)すれば、誰からでも「ロン」できます。もちろん「ツモ」できます。
とりあえず、「ポン」をするのは、これらの5種(4種)の牌だけと、覚えておきましょう。
LESSON7 聴牌(テンパイ)の形
基本パターンを覚えましょう!!
聴牌(テンパイ)になると、リーチなどの役があれば、他人の捨て牌をロン出来るわけですが、あたり牌を
間違えたりすると悲しいです。そこで、今回は代表的な聴牌(テンパイ)の形を覚えましょう。
@両面待ち(連続する2枚の牌の両側で待つ手で、待ちが2つあります。基本ですね。) 
  この手は待ちです。
A辺チャン待ち(1,2or8,9の形で3or7の待ちになります。良くない待ちです。)
  この手は待ちです。(の形では待ちです。)
Bカンチャン(一つとばしの間を待ちます。これも待ちは1つです。通称穴待ちです。)
  この手は待ちです。
Cシャンポン待ち(2つの対子で待つ方法です。待ちは2つですが自分で4枚使ってるので残り4枚しかありません。)
  この手はの待ちです。
D単騎待ち(一枚の牌で、対子になるべく、その牌自身で待ちます。1種類の3枚残ってます。)
  この手はの待ちです。
Eノベタン(4枚つながりで、単騎が2つ出来る待ちです。待ちは2つです。)
  この手はの待ちです。
LESSON8 聴牌(テンパイ)の形2
3面チャン(基本形)
麻雀には、待ちが3つ以上ある特殊な待ちもあります。
代表的なものを知っておきましょう。
@3面待ち(連続する5枚の牌の両側と真ん中の牌が待ちです。)
  この手は待ちです。
A3面のべたん(連続する7枚の牌の左端、真ん中、右端が待ちです。)
  この手は待ちです。
@Aのいずれの場合にせよ、3面チャン(基本形)のまちのパターンは
(1,4,7)か(2,5,8)か(3,6,9)となる。これらの組みを「スジ」といいます。
LESSON9 聴牌(テンパイ)の形3
変速多面チャン
麻雀には、上記以外にも難しい待ちがたくさんあります。有名どころをあげておきます。
@変則3面チャンその1(なんで、その牌待ちなのか、考えてみましょう)
 この手は待ちです。
A変則3面チャンその2(なんで、その牌待ちなのか、考えてみましょう)
 この手は待ちです。
B変則5面ちゃん(この形はよく覚えておきましょう)
 この手は
その他の多面ちゃんは、これらの応用でわかるはずです。


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