麻雀を楽しむために


 
麻雀は人間4人で行うゲームですから、マナーを守って楽しみたいものです。では、どうしたら楽しめるのでしょうか?

更新日 今日の格言 解説
01/02/23 自模ったら、すかさず捨て牌を切るべし。 麻雀の最善手は難しい。次につもる牌や、人の捨て牌が完全には読めないからだ。したがって囲碁や将棋と違って長考が勝利に結びつくとは限らない。そこで最大のマナーは、つもったら2秒以内に捨て牌することなのである。もちろん局面によっては時間のかかるケースもあるが、そういうケースはごくまれにしてなおかつ3人に謝るべきである。他の3人がつもって捨て牌をする間に、次の捨て牌を考えないといけないのである。これは訓練で誰でもできることである。他人の捨て牌が遅いほどストレスのかかることはない。麻雀を楽しむ基本はここにあると言っても良い。
01/02/26 先自模を避けるべし。 人が捨て牌をする前に自模ってしまうことを、「先自模」というのですが、これほど非常識な行為は無いでしょう。例えば人がトイレに入っていて、水を流す音が聞こえたので、もういいだろうと思って、トイレが終わっていないのに、ずかずかとトイレに入り込むようなものです。上記のマナーと、このマナーを守るだけで、マナー的にはかなり合格点でしょう。
01/03/02 駄洒落を極めるべし。 麻雀というのはサロン型のゲームですから、楽しくやらなければだめです。博打でするんなら別ですが、楽しくなきゃあだめです。わたしの勤め先の上司に駄洒落が大好きな方がいるのですが、ぜひとも見習いたい物です。例えば、「五ソウ」を切るときは「うっそー!」と言って明るく切らないといけない。もちろん「南」を切るときは、松田優作のまねをしながら「なんじゃこりゃ!」と切らなければいけない。さいころを振って「5」の目がでたら、おどろおどろしく「地獄の自五」と言わないといけない。「八」が出たら、踊りながら「左はパー」と言わないといけない。冗談が足りない人は、今日から修行しましょう。
01/03/18 打つ前にルールを詳細まで決めておくべし。 麻雀のルールというのも案外ローカルルールがあって、関東では「平和自模」が許されたり、本場中国では「七対子」が無かったりします。どんなルールでも楽しいのですが、打ち始めて、あーでもない、こーでもない、と言い合うのは最低です。楽しく打つためにも詳細までルールを決めておきましょう。ちなみに、岡山あたりの、サロン麻雀の一般的なルールは、完全先付け、30符4翻で満貫、七対子は30符2翻、赤ウー4枚有りです。結構ローカルなルールですよね。


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