「プチマリエ」でフランス料理のコースを堪能するの巻
更新日2007年01月13日
B級グルメの対極にあるのがフランス料理のフルコースですが,たまには豪華にいきたいですよね。
といっても一人1,2万円なんて絶対出せないわけで,手頃な値段で料理も美味しいお店と言えば
プチマリエです。これはフランス語でかわいいお嫁さんという意味ですが,ここのお店の山咲千里似の奥様がまさにプチマリエなんですわ。
ベテラン山本シェフの腕は折り紙付きということで,今回はA級なレポートになってしまいまいした。
1.スパークリングワイン | 2.前菜1 | 3.前菜2 |
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食前酒にはキールロワイヤルとかしゃれたのもありますが,前菜との相性も考えて,スパークリングワインで乾杯! 甘くなく料理にピッタリのスパークリングワインでした。お値段も480円と手頃です。 | 前菜の一品目は冷製でありまして,その名もえぞ鹿とフォワグラのパテといいます。ソースはゼリー状になっています。手の込んだ前菜です。家庭では絶対に再現できないプロによる最高の美味。 | なんと前菜は二品です。この料理は真だらの白子とラングスティーヌ海老ロワイヤルです。ぶっちゃけ洋風茶碗蒸しです(笑)。ゆり根も入ってます。胃があたたまるHOTな前菜です。 |
4.バケット | 5.ハウスワイン(ロゼ) | 6.グラスに注いでみた |
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昔は絹輪ベーカリーのバケット使用だったはずですが,今もそうなのでしょうか? まあいずれにしましてもここのバケットは美味いです。やっぱりフランス料理にはライスよりパンですね。 | グラスワインは480円と手頃価格なので.料理ごとに代える方法もありますね。ですが,今回は無難に料理に合うロゼを選択しました。飲みやすかったです。ハーフボトルが1500円とお得ですね。 | 飲みやすく,どちらかというと軽いワインでした。白の方が正解だったかも? でも昔からプチマリエではロゼを頼む習慣がついています。昔はランチ時に+50円?でワインがついてきましたが,今はどうなんでしょうか? |
7.トイレもかわいい | 8.本日のポタージュスープ | 9.メインディッシュ(肉) |
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ちょっと一休みでトイレを紹介します(笑)。さすがプチマリエです。イレもかわいいデザインに統一されてます。どこまでもプチマリエって感じですね。どんな感じや? | プチマリエで楽しみなのは日替わりの野菜のポタージュです。本日はキャロットでした。本当に美味しいです。胃が落ち着いて,メインに向かう食欲が倍増されますね。 | メインディッシュは1つ選ぶのですが,私の選択したのはイベリコ豚のコンフィとリドヴォーのポワレモリース茸のソースです。イベリコ豚の固まりを薄く切ってワサビを付けて食べるとウマーです。野菜も多くありボリューム満点なメインです。 |
10.メインディッシュ(魚) | 11.デザート | 12.珈琲でコース終了 |
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オマール海老のポワレ,カキのリゾット敷きサフランのソースです。オマール海老はみその部分がトマトソースで調理されており,カキのリゾットも合わせて最高のメイン料理でしたね。 | 器に入っているのが,クリームプリンの上にカラメルをかけて焼いて冷やしたものですね。デザートも美味です。しかも昔から彩りが綺麗です。 | 珈琲も美味しかったですね。満足しました。 |
今回のメニューは月替わりプチマリエコースというもので,アルコール別で一人5250円です。ぶっちゃけ一人分でたろう食堂に二人行けますが,
前菜×2,スープ,メイン,パン,デザート,珈琲ということからいけば,破格の安さです。
実際これだけの料理をアラカルトでとると,6950円ですから,かなりお得なコースといえます。
実はプチマリエとの出会いは今から20年前,学生の時でした。ディナーもランチも数回訪れましたが,柳町に移転してからは今回が初めてとなります。
何と13年振りでした。B級グルメを標榜するものからすれば掟破りな値段ですが,まあフランス料理の中では安くてうまい超B級なお店ではないでしょうか?
場所はあくら通りを代ゼミから西川に向かってあるけばすぐです。
お店のホームページはこちらから