ボウリングよもやま日記(2006年2月5日加筆訂正)
「ハイテンションボウリングを制すには?」
2006年1月・2月に,岡山フェアレーンで「ハイテンションボウリング」が開催されている。
まあゲームごとのハイフレームコンペなんですが,見事パーフェクトを出せば,
マイボウラーは5000円分の商品券,ハウスボウラーは,現金50000円がもらえます。
さて,では,いったいどれくらいの確率でパーフェクトが出るものなのでしょうか?
まず,計算が簡素化できるように,各人の一投ごとのストライク確率は同じとし,これをpとします。 またpのn乗は,p^nと表すことにします。
n人で投げるとすれば,1Fに少なくとも1人ストライクが出る確率は,1−(1−p)^nとなります。
これが9Fまで続く確率は{1−(1−p)^n}^9となります。
10Fは,少なくとも1人がパンチアウトしなければならないので,確率は1−(1−p^3)^nとなり
結局ハイテンションボウリングで,パーフェクトの出る確率は
{1−(1−p)^n}^9×{1−(1−p^3)^n}
となります。
さてbutataroクラスのアベ180ボウラーが4人揃ったとすると,p=0.4,n=4ですから,
確率は,0.0665となり,16Gに1回という期待値になります。
これが,OFLのあれくさんクラスが4人
になると,p=0.5,n=4ですから,
確率は,0.2315となり,4Gに1回という期待値になります。
さらにロバスミが4人となれば,p=0.6,n=4ですから,
確率は,0.4927となり,2Gに1回という期待値になります。
ついでにハウスボウラー5人で考えてみましょう。
普通のまともそうなハウスボウラー5人を,p=0.3,n=5で計算すると,
確率は,0.024となり,42Gに1回という期待値になります。
最後にDQNハウスボウラー5人を,p=0.2,n=5で計算すると,
確率は,0.001となり,1000Gに1回という期待値になります。こりゃ無理だ!
結論
4人の1Gのトータルスコアが700台前半の時は,達成は厳しいが,
4人の1Gのトータルスコアが800台の時は,4〜5Gで達成可能。
4人の1Gのトータルスコアが900台の時は,2Gで達成可能
やはり当日200出せるお友達と行かないと達成は厳しいみたいです。