リオデジャネイロオリンピックが8月21日に閉幕しました。日本のメダル総数は史上最多を更新する41個(金12個、銀8個、銅21個)となりました。
レスリング女子では伊調馨選手が、オリンピック史上初の4連覇の偉業を達成しました。柔道では過去最多12個のメダルを獲得し、中でも男子は全階級でメダルを獲得しました。バトミントンでは初の金メダル、陸上男子400mリレーでは初の銀メダル、卓球男子・カヌー・陸上競歩では初のメダルを獲得しましたように、多くの歴史的な記録を達成した大会となりました。
ベテランから若手まで男子も女子も、様々な競技で大活躍し、連日のメダルラッシュに日本列島が沸きました。4年後の東京オリンピックに向けて、大いに勢いがついたのではないでしょうか。
スポーツにおいても、日本人の高い技術力と強靱な精神力と強固な団結力を改めて実感でき、誇らしく思える大会でした。
課題山積の日本社会ですが、オリンピックで垣間見れた日本の底力が社会の至る所で発揮され、停滞する社会に活力が甦(よみがえ)ることを切に願う今日この頃です。
2016.09.01
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