平成26年に日本に訪れた外国人旅客が前年比3割増の1341万人だったそうです。滞在中の消費額は2兆円を超えているそうです。1人あたりの消費額は約15万円です。
中でも中国人旅客は前年比8割増の241万人になり、1人あたりの消費額は約23万円と突出しています。その内約13万円が買い物に使われたそうです。
円安や免税対象商品の拡大を背景として、訪日客をターゲットにしたビジネスは観光業にとどまらず、家電、化粧品、高級ブランド品、医薬品、食品、キャラクターグッズ等にも広がっています。
日本のおもてなしの心を武器に、訪日客ビジネスのチャンスがますます広がり、その経済効果と同時に日本文化の良さがますます内外で再認識され、日本人の国際感覚がより一層磨かれ、ひいては日本が国際社会の中で繁栄を続けていけることを願ってやみません。
2015.3.01
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