国内外で政治・経済の情勢が混迷を深めています。外に目を向ければ、ギリシャ危機に端を発した金融危機の再燃、北朝鮮問題、タイの争乱等々、内に目を向ければ、米軍基地問題、
宮崎県の口蹄疫問題、郵政問題、デフレ経済、雇用問題、財政赤字等々、難題山積です。
激動する時代の中で、リーダーたる者が、傍観者を決め込んだり、他人事を語る評論家になり下がってしまえば、危機を克服することは到底出来ないでしょ
う。
デンマークの哲学者キルケゴールの言葉に「人生は解決すべき問題ではなく、経験すべき現実である」とあります。
困難に直面した時に大切なことは、机の上で空論を語ることではなく、困難に立ち向かい現実に行動を起こすことなのではないで しょうか。