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(妻の住み心地)

      基本的にはすごく満足してます。 丁寧に作ってもらって 綺麗に仕上げてもらって。
      「こんな素敵な家に住めて幸せ♪」ってとっても思います。
      でも、だからこそ 「あぁ、ここはこうしとけばよかったー」と
      幾つかの細かいところに 後悔の気持ちが向いてしまう。。

      とってもわがままな言いたい放題なのかもしれませんが
      大きな大きな満足の上にある 細かな不満も 一応書き記しておきます。
  

天井をはらない天井(2003年4月)
  リビングの天井をはらずに構造合板むきだしにしたので 天井?がすごく高くなりました。
  すごく 広々して いい感じです。
  ただ、音の問題はやっぱりありました。
  2階の音が聞こえるのは当然覚悟していたんです。でも、それも「2階の気配が伝わって
  かえっていいんじゃないか」なんて考えてました。
  でも、体調の悪いときに2階で寝ていたら 
       私の寝室の枕の位置はちょうど 1階リビングのテレビの真上辺りにあるもので
  テレビの音がとっても気になる。
  ガンガン鳴ってるってわけじゃないけど ひそかーに ずーっと音が聞こえてるっていうのは
  不調のときには ものすごい異物感になりました。
       体調が悪いときは テレビと違う方角の2階の部屋で寝ることにしよう。 
  ↓
  その後、テレビは2階で寝てる私の頭の真下から、リビングの逆側の端に持っていき
  体調悪いときに寝ていても全く気にならなくなりました。(音は小さめにしてもらってますが。) 

収納(2003年4月)
  マンション時代より相当スペースを増やしたつもりなんだけど それでも荷物はどこからか涌いてくる。。
  あっという間に 何だか「先」が見えてしまって、ちょっと悲しい。
  本棚を 1間分 床〜天井まで作ってもらったりしたけど まるっきり足りなかったみたい。
  収納って 本を買う・捨てない派の私たちには 無限の容量が必要だったみたいです。
               んなわけには いかないんですけどね。。

  洗面所に 隣接する階段下を利用した収納を作ってもらいました。これはとにかく便利です。
  着替えや大量のタオルを置いておけます。 洗面所や風呂場に洗濯物を干しておくことも
  多いので そのまましまえるのもラクチン。
  欲を言えば、もうちょっと大きくてもよかったなーと。やっぱ洗面所は1.25坪だよねぇ。 
      うちは洗濯を夜やって そのまま洗面所に干しちゃうから 
      余計に広さを必要としたみたいです。 

      ただ、これは 開き戸にしたのが使いにくかった。
      風呂場から出てきてバスマットの上にいては開けられないし
      風呂場から手も伸ばせないし
      上の干し姫さまとも干渉するし、相当にストレスたまる。
      引き戸にすべきだった。(結局 やっぱり耐えられなくて 変更工事を依頼するつもり)

      ・・・・というか、自分たちには開き戸を選択した確かな記憶がないから始末が悪い。
      でも、図面を見ると、玄関脇の収納や階段廊下側の階段下の収納と同じく
      開き戸になっているんだよね。
      台所のカウンター下はわざわざ「引き戸」って指定したし 
      扉を付けた各部屋については 選択した記憶が全部残っているのに。。

      今、ここでどれだけ費用がかかるか分からないけど、やっぱり扉を付け直してもらえないか
      検討してもらおうか、と思っているくらい。
      
      扉を開き戸にするか、引き戸にするか、は 収納の使い勝手までよく考えるべきだった
      って、ものすごい反省と悔いになってます。 

  入居した半年後(2003年9月末)に、結局お風呂場の収納の扉は引き違い戸にしてもらいました。
  前の扉の金具を外して、レールや枠を壁から出っ張る形で作ってもらい雨戸式にして
  できるだけ少ない厚みの出っ張りにしてもらったけど。
  大工さん1人が半日強と、塗装屋さんがその日の午後に1回ちょこっと、その後2〜3時間と
  (3回塗るのに、途中乾かす時間が必要なので)来てもらわなければならなかったので
  約7万円かかりました。
  でも、出っ張ってしまったけど、違和感がないくらいの見栄えです。

  ただ、ほんとに私は欲深いタチで、ここまで便利になると、益々残念になってしまう。
  やっぱり洗面所兼脱衣所は1.25坪で、もっと洗濯物を干せるスペースが広くなって
  収納が大きくなって、家族みんなの普段着を置けるくらいにすれば、ものすごくラクチン洗濯生活に
  なってただろうに〜って思う。
  だって、洗面所の洗濯機の前で干して、乾いたら、そのまま向かい側の収納にしまうだけなんて。。
  そしたら、わざわざ整理だんすなんて要らないし。。
       こんなに洗面所での洗濯物の乾きがよかった、というのが予想外だったんだよね〜
       朝干しても、夕方には相当乾いているときもあるくらい。
       平日は、2階のベランダとか、ほかのところに干しに行く気にならないもの。 


押入れ? or  クローゼット?(2003年4月)
  入居の春に小学校4年になる娘には個室を取りました。スペース的には6畳くらいのところに 
  長方形の短いほうの壁の一面に収納の線をひく・・・・という形です。
  「新しい家に引っ越したらベッドを買って・・・」なんて話もちらほらしていたので
  ベッド生活になったら 少しでも部屋空間が広いほうがいいだろうと、収納は
  奥行き60cmのクローゼットにしてもらうことにしました。
  でも、現実には すぐにもベッドを買うって段取りにはならなくて
  ただいま(2003年4月現在)布団生活。 そうすると 布団をしまえないんですよね。
  90cmとは言わないまでも もう少し奥行きのある収納にすればよかったかな・・と
      (どうせ1人分の布団をしまうだけなら、ほんとの押入れサイズは要らないだろうけど)
  ちょっと思ったりもします。 
  そしたら ベッドの生活になっても 夏には 冬用の掛け布団を自分でしまっておくことだって
  できただろうし。  
      でも、奥行き80cmとかにしておいて ベッドを買ったら
      それはそれで 狭い〜とか 思ったかも??

  2階の 私たち夫婦の主寝室は 畳を敷いた洋室というイメージなので
  奥行き90cmの押入れサイズで 天袋分まで1枚の折れ戸式のクローゼット扉を付けてもらいました。
  それが、小1と年長組の男の子も一緒に4人で川の字になって寝ている今はちょっと不便に感じてます。
  6畳のスペースしかないところに 布団をできれば3枚は敷きたい。
  これが クローゼット扉を開けたままだと 3枚目を敷くのに そのまますっと敷けないんです。
  いったん押入れクローゼットから布団を出して 遠くに置いて 扉を閉めてからでないと  
  3枚目は敷けない。
  畳むときも同じです。いったん 布団を押入れクーロゼットから 遠くにえいっとやってからでないと
  扉が開きません。
  わずかな 手順の差なんですが、引き違いの扉にしておけば
  押入れクローゼットを開けたまま敷けたなぁ・・・と思うと、ちょっと残念です。 

無垢材の床(2003年5月)
  やっぱ、いいです。高いだけのことはある。(夫がこだわっただけのことはある??)
  2階の合板フローリングと比べちゃうからかもしれないけど
  質感が全然違います。  違わなきゃ 怒るよねぇ、この値段。。。
   ↓
  馴染んできて 益々気に入っているのが この無垢材の床。 
  ほんとに気持ちいい。 しっくり感が 気持ちいいです。(2003年9月)

      →その後 犬を飼うことになりました。
      犬には ちょっと滑って かわいそう。
      犬を飼うなら どんな家がよかったんだろ。。

70センチの軒(2003年4月)
  軒の出は もっと欲しかった気がするな。1階の軒ならまた違うんだろうけど 
  屋根部分は2階のみってこともあって 思ったほど存在感はありませんでした。
        (でも もっと軒を出したら 敷地境界から下げなきゃいけないんだけど。)

24時間換気(2005年4月)
  機械音は トイレの中で更にトイレ収納の扉で囲んでもらったため、ほとんど気にならない。

  ただ、お風呂の換気は良すぎる感じ。
  お湯から上がって大急ぎで体を拭かないと湯冷めしそう。
        風呂の換気量だけは 別に調節できればいいのにな。

  でも、夏はやっぱり暑いです。
  朝、大急ぎでシャワーを浴びて髪にドライヤー当ててたりるすと、やっぱり汗かきます。
  そういうときは そういうときで もっと風力の強い 例えば扇風機なんかが一瞬欲しい気もするけど
  「買っちゃおう!」とまでは思わずにいるので、まあまあなんでしょう、ね。

換気システムによる窓を開けない暮らし(2003年9月7日・・・引っ越してわずか5か月。。)
  人間・・・どこまでも横着に なるもので (我ながら、ほんとに嫌になるけど。。)
  すっかり 窓を開けるのが面倒くさくなってしまった。
      サッシに既製で付いている補助錠のほかに
      (簡易なものだけど)鍵のいる補助錠を自主的にすべての窓にもう1個つけているので
      結構開け閉めは面倒なんだよね。)
  まあ エアコンの力を借りて毎日暮らしてるのは 内心じくじたる思いはあるのですが・・・
                    このへんは置いておいて。

  FPの家に住んでいる人の話とかで「ほこりが少ない」っていうのを目にすることがあって
  私はかなり期待してました。
  室内の空気はダクトへ引っ張られる力が働くわけだから
  空気中のほこりが 床に落ちるのが減って 床があまり汚れないんじゃないかって。。

  でも、残念ながら FPの家は掃除不要ってわけではなくて
  掃除しないでいると 床はうっすら白くなります。 髪の毛だって落ちるし、ね。

  で、 「なんだあ・・結構 ほこりたまるじゃん」って、思ってました。
       掃除しないんですから、当たり前ですが。
       ↑平日は掃除にまで手が回らないし、週末も疲れで丸々眠りこけていたり
       するから。
       う〜ん・・ 我が家の 床を 全面的に掃除機かけて拭き掃除までするのは
       (恥をしのんで書けば) 2(〜3)週に1度?
       げっ。・・・実際、数字にしてみると、うちって、こんなに掃除してないんだ。
       それで何とか暮らせるんだから 実は 大したほこりじゃないのかも。
       (柄の先に使い捨て掃除紙?をくっつけて、サッサッサーと拭くくらいは時々やりますけどね)

                
  ところが。入居して5か月たった9月初めのこと。
  9月にしては 涼しい日曜で、子供のお友達&お母さんたちが遊びに来るのに
  閉め切ってエアコン自動運転で迎えては あまりに「電気の無駄遣い一家」みたいに
  思われてしまうのではないかと 危惧した 見栄っ張りな私は
  エアコンをとめ 窓を全面的に開けて 皆さんをお迎えしました。

  で、過ごすこと半日。

  いや〜 床が汚れた 汚れた!
  もう足の裏真っ黒!!

  風はそよそよ吹くってくらいだったし そんなに通風のいい土地じゃないというのに
  いつもどおり 裸足で過ごしてたら 夕方ふと見たら 足の裏が真っ黒。
  慌てて雑巾がけをして またその雑巾の黒さ!にびっくり。
    (うちの辺りの空気は決して綺麗なところじゃないですし、庭を畑にしてるからかな)
  窓から 外の風を入れると こんなに ほこりが家にくっつくのか・・って
  もう・・・・ほんとに びっくりです。

  換気のフィルターを見ると こちらも(夫曰く)「すごく汚れているよ」だって。

  あ〜ぁ、ますます 窓開けられなくなりそう。。 

         →その後 室内で犬を飼うことになって
         抜け毛が結構あるから 必然的に毎日掃除することになっちゃいましたが(^^;)
         それまでは ほんっとに ろくに掃除しなくても 人間の住めるくらいの環境は
         維持できていました。
         
         犬を飼って、また別の意味でFPの家に感動してます。
         体重25sもある西洋犬のにおいが全然気にならないんです。
         その後、オカメインコも飼い始めたけど、これまた においは気になりません。
         ほんとに ごく自然に いい具合に換気ができているんでしょうね!

暖房効率(2003年4月)
  3月末に新居に入居した私たち。 かなり寒く感じてしまった。
  暖房時のエアコンの温度設定は18度くらいで暮らすつもりだったのに 
  「えいっ!」と思い切って 22度とかにしても 冷風のように感じてしまう。

  建設会社の工事部長さんによる推理としては
  「湿度が低いので寒く感じるのでは?」とのこと。(ちなみに 50%くらいです。)
  今まではキッチンのやかんでお湯を沸かすと うちじゅう あったかくなったりしたもんなぁ、
  そりゃ湿度が高かったかもしれない。

      エアコンのたぐいは 24時間連続運転を勧められる。
      いったん設定温度になれば保温力のいいFPの家は かなり送風運転のみでいけるはず、と。
      でも、私は 24時間エアコンの運転音がしているのって 耐えられないみたいです。
      すごく、気になる。 「夜くらい静かに寝たいよ〜」って、すぐにスイッチ切ってしまってます。(笑)

      →その後、寝室とは別の部屋のエアコンを24時間連続運転するようにしたら
      快適な暮らしになりました。

(冷房運転のときの)エアコンの位置(2003年8月)
  ドアはほとんど付けず、付けたところもほとんど開けているのですが
  それでも ある部屋のクーラーが隣の部屋まで涼しくしてくれるか、というと
  そうでもない気がする。 壁の仕切りはあるから 風通り道は 90センチ幅でジグザグになっている。
        隣の部屋まで涼しくできるような強力運転にすると、クーラーのある部屋は、寒すぎるかな。
  「アツクはないけど、涼しくもない」って感じ。
  だから、1軒の家の中を 部屋数より少ないエアコン台数で賄うには、空気の流れを考えて
  設置場所を検討する必要がもっとあったかも??って気も今してます。

      玄関入って右側のリビング〜台所は リビングにエアコンが付いてて快適なんだけど
      玄関入って反対側の 一間の和室が あまり リビング側と一体感がなくて。。
 
  でも、全体的にはすごく気持ちよく暮らせてはいて
  すっかり「窓を開けるのが面倒くさい」という横着者になっているんですけどね。

  あと、運転時間が長いので フィルター掃除をかなりマメにする必要があるかもしれません?
  結構短いサイクルで エアコンの効きが悪くなるような印象。

エアコンの連続運転(2004年1月)
  夫のたっての希望で エアコンを暖房で連続運転してます。  
         (妻はなかなか「もったいない」気持ちがぬぐい去れなくて・・)
  心配していた 顔ばっかりのぼせて 足元が寒いっていうようなことはないけど
  暖かい風が常に吹いているってことで
  みかんとか 冷蔵庫の外に普通は置いている食べ物が どんどん腐っていく。
  パンも 悲しいくらいに乾いていく。
  食卓の食べ物も あっというまに 乾いてしまうから すぐにラップをして保存態勢にしないといけない。
  食後に ゆったり寛いで ぼちぼちと動く・・ってやってると 残り物が捨てざるを得なくなっちゃうんだよね。
       冷蔵庫も大きいものが必要です。
       前に住んでいたマンション時代は、キッチンに籠を置いて入れていたタマネギやじゃがいもも
       冷蔵庫の中に入れたくなります。
 
  夫はかかとが割れてきたらしい。 
  私はくちびるの荒れがひどいけど、まあ前のマンションでも荒れてたな。

  あと、エアコンで あったかく感じて暮らすのは大変な気もする。
  うちの温度設定は 初冬のころが19度。1月になって寒くなってきて20度。
  これだと 窓ガラスの近くとか、「冷えるな」って思うし
  朝起きてきた子供とか 体調の悪い子供とかが 時々「さむい〜」っと駄々をこねる。
  私も昼寝してたりすると 「寒い〜〜」って思って幸せな昼寝にならなかったりする。 

  エアコンを20度にして 
  ホットカーペットの上に座卓を置いて布団をかぶせたホットカーペットこたつに
  入っている状態は かなりの幸福感だけど。
 
  あとは 半てんを着て暮らすとか・・? 
      

浴室(2003年5月)
  浴槽の上に水平に付けた手すりに引っかかって 巻き蓋がくるくるくる〜っと丸められない。
  メーカーの手すりの取付け説明にも 「巻き蓋使用のため〇センチあけるよう」とそこまでの指示は
  なかったようで、むむむっ、と思ってしまった。
        ただいま 善後策を検討してもらってます。
             →壁を交換して手すり位置を変えてもらいました。
  からっと乾く床はグーです。床を濡らしても 〇分くらいたてば靴下でも入れそう。
  ただ、床の色を白にしたのは失敗だったかも。すぐ汚れる。 いや、汚れが分かるから
  かえっていいのかな。

IHクッキングヒーター(三菱)(2003年4月)
  うちのは最大2.5キロワットだけど 火力に不満なし。(他メーカーには3キロワットのものもあった)
  というより、マンション時代のガスコンロよりはるかにお湯のわく時間が短い気がする。 
  水を使わない魚焼きも からっと美味しい。 自動メニューだと 引っ繰り返すタイミングまで教えてくれる。
  1カ所電熱器部分があって それ用の網があるから あぶる料理も可。
  付属のてんぷら鍋だと 温度管理も簡単。

       難点はピーピーピーピー警報音がうるさいこと。
       鍋が適正位置に載ってないと音で教えてくれるのはいいけど
       フライパンの油を広げるために ちょっと浮かせただけでも ピーピーいってる。

食器洗浄機(2003年5月)
  まだ効率よい洗い方をマスターしてない気がする。 便利そうなんだけど 無駄なく食器を入れるのが
  難しい。
  あと、食後すぐに洗うほうが汚れ落ちはいいのだろうけど 電気代の契約の安くなる11時以降の
  利用を考えると ちょっと間があいてしまう。 (乾燥は結構電気代かかるんじゃないか?・・って勝手な推測)
  
  →夫は長いこと、「お椀は食洗機で洗えないから、味噌汁もスープ皿で飲もう」と半分真顔で言ってました。
                ↑乾燥までさせるコースで動かすと、木の汁椀は使えないんです。
  夕食後の洗い物は夫担当なので、別洗いしなきゃいけないものがあると、食洗機のありがたみが3割減だったようで。。
  ところが、100円ショップ(ダイ○ー)で、「食洗機で洗えるお椀」を発見!
  もちろん木じゃないし、ちょっと小ぶりだったりしますが、この際 そんなの ノープロブラム。
  夫の不満もめでたく解消し、寝る前の食洗機セットを笑顔で?続けてくれています。(2005年秋)

干し姫さま(2003年6月)
  とにかく便利。 もっとうちじゅうに付ければ良かった〜  (それじゃ うちじゅう洗濯物になっちゃうか。。)
  24時間換気してて 夜寝る前に干したものが翌日の夜くらいにはタンスにしまえるくらいかな?
  (うちの間取りでは?)特に 洗面所の干し姫さまと 浴室の物干しの入口に近いほうのバーは
  風の通り道みたいで とにかくよく乾く。 
  すっかり 洗濯物を外に干す気力が湧かなくなってしまったのが情けない。
  洗濯機のある洗面所&浴室で干してたら一番動線短いもんね〜 
        これだけ 洗濯物を干すなら
              (子供3人のうちの洗濯物の量は半端じゃないし、
               平日でも 7.5キロの洗濯機1回で回し切れないことがある)
        浴室を0.75坪にしてでも 洗面所を1.25坪にするべきだったかしら〜

戸襖(2003年4月)
  先入観の問題があったんですが
  私たちの2階寝室は「畳敷きの洋室」というイメージで打ち合わせていました。
  押入れも ノダのクローゼット扉を付けてもらったし だから 私たちは 当然 入口の建具も
  クローゼットと同じものが入ると頭から思ってました。
  ところが 建設会社さんのほうでは 「畳」からの連想で 当然「襖」が入ると思っていたらしい。
      よく見れば 明細書にも図面にも「戸襖」となっていましたが。
  だから 廊下側は ノダの洋風扉だけど 室内側は1階の本格和室と同じ襖絵でいったん
  仕上がっていました。
  せっかく 天井はシナベニヤ仕上げとこだわって 照明はブラケットのみってことにまでしたのに
  1階和室と同じ襖絵(別に鷹とか 墨絵とかじゃないけど)って かなりショックで
  打合せ不足は重々承知で 工事部長さんにお話ししました。
  そしたら 建設会社のほうでも 先入観の問題と打合せ不足ということは認めてくださって
  襖絵の代わりに内装クロスと同じクロスをはってもらうことになりました。
      (かえって 化粧シートばりの引き戸より素敵に仕上がりました。)
  やっぱ、人間って 「こういうもの」って思い込んでしまうことって あるんですね〜 (反省。。)

玄関タイル(2003年5月)
  INAXの汚れがしみこみにくいというマイクロガードフロアにしたけど
  道路から玄関までが 砂利の転圧だけの我が家では 雨の日には 
  玄関ポーチから玄関の内側が真っ黒になります。
  タイルの掃除も週末しかできなくて 多少は落ちるけど ぴかぴかには戻りません。
  なんで〜 ? 
      後でINAXのお客様相談室に電話したら
      「泥汚れは落ちないんですよねぇ。 クリームクレンザーで洗ってみてください」って
      言われたけど。
      泥汚れが落ちにくいくらいなら 「汚れがしみこみにくい」なんてわざわざカタログに
      書かないでほしいよなぁ。 
  きっちり外構を舗装しないなら もうちょっと色の濃いタイルを選べばよかったかも。。

(2003年5月) 
  根拠のない印象だけど 外の音、雨の音、風の音はあまり聞こえないけど
  室内の音は結構漏れているみたい。
  ピアノの音もリビングを一部二重窓にしたけど やはり換気口からはもれていくなぁ。
     私の怒鳴り声も響いてます。(^^;)
     単に 周りが静かで 我が家だけが騒がしいって話かもしれませんね。 はははっ。

  あと、1階和室の天井上に2階の小さなベランダが当たる我が家は 
  ベランダ下の天井裏にも防音シートを施工してもらうべきだったかも。
  エアコンの室外機の音が結構響きます。
      →室外機下に防音ゴムをかませて ほとんど気にならなくなりましたが
       大粒の雨のときには 雨音は聞こえます。
           (電子音と違って 雨音は風情がありますが。。)  

  家の中で 物音が響いてうるさいって感じは 前述の1階のテレビ音が2階の真上で気になった以外
  ほとんどありません。

開放リビング(2003年4月)
  玄関から右手に独立和室。
  左手はちょっとした廊下スペースがあって ごろごろ4畳半付きリビングとキッチンになります。
  玄関ホールや廊下との間に仕切りはありません。
  解放感があって 私は好きなんだけど
  お客さんがいるときは 落ち着かないかも。
  お客さんが寝る和室と リビングの間には 和室を仕切る襖1枚しかないわけで。
  (廊下部分はあるには あるが。)
      引っ越してすぐに 妻の母に泊まりに来てもらって 1階和室で寝てもらってましたが
      「電気代がもったいないから早く寝ろ」と子供のころから言われ続けていた私は
      夜中にこうしてリビングで遊んでいたり テレビを見ていたりすると
      和室の母を起こしやしないかと、ちょっとドキドキしながらの夜更かしになります。
         起きようものなら「電気代がもったいない。早く寝ろ」って未だに怒られそうな気がして。(^^;)

      あと もうひとつ 遊ぶとしたら 2階の階段わきの 作り付け本棚スペースなんだけど
      ここの明かりも 1階和室の前にしっかり到達しちゃいます〜 

モーター音と電子音(2003年5月)
   これまでの住まいより 随分電子機器・電気機器依存度が高まって
   モーター音と電子音に囲まれて暮らしてるみたいな気さえする。
       まあ こうして パソコンに向かっていても パソコンはプワーンとうなっているわけで。
   お風呂の湯はりをすれば 「おふろがわきました」としゃべって教えてくれるし
   冷蔵庫の扉がちょっと浮いてると ピーピーと警報音。(電気代節約のためには有り難いんだけど)
   IHクッキングヒーターで ちょっと鍋を浮かせると これまたピーピー。
   トイレに座れば 脱臭機能が ウワーンとうなって作動を始めるし
   エアコンの重低音のうなり声も相当うるさい。
   子供の賑やかな声は気にならないけど こういう機械音って 私 だめかもぉ。。
   それとも いつか慣れるのかしら? 慣れるのも自分が鈍感になるみたいだ 何だか嫌だけど。
   私は 静かに暮らしたいのにぃ。。  (→結構気にならなくなってきたかも。。入居後5か月目)       

かばん置き場(2003年7月)
   私たち夫婦は 仕事に行くとき 2人とも大きなかばんを抱えて行きます。
   帰ってきても 「それ手帳は」、「財布は」って しょっ中かばんからモノを出し入れしてます。
   この かばんの置き場っていうのを もっとちゃんと生活導線として考えればよかった、と反省。
   2人とも決して小さくはないかばんなので 帰宅して リビングにほいっと2つ置かれてると
   相当邪魔。美しくないし。
   玄関わきのコート収納の中にしまってもいいんだけど
   玄関わきってちょっと不用心な気がして 控えてる。
   身近に置きたい、でも邪魔にならず、視界にも入らずに置きたい・・っていうのを
   もっと検討すべきでした。

        →幸い廊下を1メートルで造ってあるので、ちょっと余裕がある。
        何人ものお客さんをお迎えするときは
        小さな木製椅子を廊下に並べて 荷物置き場にしてもらっています。(2005年秋)

手すり(2003年5月) 
   手すりを付けたいところには あらかじめ 下地を入れておかないと いけないそうなので
   年とってからのことや 祖父母が遊びに来たときのことを考えて
   手すりをつける場所はいろいろ考えた。
   で、階段は狭くなってしまうので さすがに下地までに留めたけど
   浴室と 1階トイレと 玄関の式台のところには もう今から手すりも付けることにした。
   玄関の手すり(付けたのは L型)が とにかく便利だった。
   私たち 特に不自由のない大人でも使ってしまう。 子供も使う。
   やっぱ 段差の上り下り、特に靴を履いたり脱いだりを伴うところだから 体勢が一瞬
   不安定になるんだろうな。 引き渡し後にやってきた建設会社の人も「これ、便利ですね」って
   感心してた。
       みんなが手すりを使っていれば 変にクロスが汚れることもないかも?

   トイレは トイレットペーパーのホルダーと場所が干渉しちゃうことを考えて
   トイレ横に 横棒の手すりを付けたけど 「便利〜」って実感まではない。

   お風呂は 膝の悪い私の母が 浴槽につかって 「立ち上がりにくい」って言ってた。
   手すりはあっても 使いにくい位置だったのかも。
       (浴槽の真ん中の真上に水平の横棒と 出入り口近くに縦棒。)

階段の手すり(2003年9月)
  一番安価で かつシンプルな私好みの輸入キットで付けていただいたが
  やっぱり 耐久性に欠ける気がする。
  手すりにぶら下がる うちの子が非常識なんですが
  住んで5か月で 既に手すりの支え棒?が2本取れた。(→夫が応急処置)。
  下のほうの手すりでよかった。 2階の手すりだったと 思うと ぞっとする。 

(2003年6月)
  土の部分を大きく残して 畑作業を始めてみたものの
   猫のフン害対策に多大な出費をすることになってしまった。
        ご近所は 庭スペースもコンクリートで固めてしまって その上に
        プランターを置くなりしてガーデニングを楽しんでいらっしゃるおうちがほとんど。
        我が家は 格好の猫トイレを提供してしまったようだ。
   インターネットで検索した我が家の秘策は ユタカメイクという会社で出している
   「ガーデンバリア」という品。東急ハンズや 王様のアイデア(ネット販売、店舗では取寄せ?)で
   扱っているし、ネット通販しているところもほかにもあるみたい。
   詳しい説明は→   http://www.kwn.ne.jp/cat/  
      う〜〜〜ん、たかがよそのうちの猫に 13000円も使ってしまったぁ。。

      (後日談 ・・・ ガーデンバリアの効き目はすごかった。
       確かに猫は家の畑にしている庭にはフンをしなくなった。
       ところが! 家の裏側に敷いていた砂利の部分に今度はフンがされている。
       ネコは砂利の感触が嫌いかとおもったのに、なぁ。。
       で、またまた13000円払ってもう一台ガーデンバリアを購入。
       何だか 悔しい! 

       そのあと更に 畑スペースの野菜が育って ますます死角が増えて
       もう1台購入しました。 今度は インターネットの通信販売で1万円を切る価格で
       販売しているところから 買いました。

       ほかに 猫の嫌いなグッズというのも買っていて
       既に猫対策出費は4万円近い。。)

  エントランスは 砂利を転圧してもらっただけだったけど
  雨のときに水たまりができるようになったんで
  ステップストーンをホームセンターで買ってきて 埋め込みました。(2005年春)
     ↑ちょっと洋風の とび石です。
    
ダイニングセット(2003年7月)
  サントリーの樽から生まれた家具は 2003年春現在 テーブルも椅子も高さが 1種類しかない。
  椅子の座面43センチ、テーブルの高さ68センチ。 その差は 25センチ。
  これって 洋食をナイフを使って食べる人たちはいいのかもしれないけど(これは私の勝手な推理)
  私にはとっても違和感のあるサイズだった。
  ショールームでは もちろん 靴を脱いで高さを試したけど 実際に食事をしないと分からない違和感
  だったと思う。

       近所の家具屋を巡ったら 椅子がクッションばりではなくて 同じように木製の座面になって
       いるものでも確かめたところ
       椅子の座面とテーブルの高さの差は 27〜29センチくらい。

  おまけにスティーブ君は 椅子の座面が背中側が低く 手前が高く
  43センチというのは中間地点をとっているようで
  椅子の手前の高さと テーブルの高さの差は 25センチを切っていたと思う。

  長いこと使うものだし ちっとも慣れない違和感だったもので
  結局サントリーに問い合わせたところ 工場に送り返して 脚を切ってくれることになった。

  ベストな高さを自信を持って指定できなかったので 
  結局 椅子2脚は 1センチカット   3脚は 1.5センチカットしてもらうことにした。
  
  カットの工賃はサービス、送料は片道分7000円のみ負担してくれとのこと。
  工期は2週間。(結局、最初の説明が不足だったから、ということで
  無料でやってくれたけど)
  
  せっかくショールームがあるんだから 複数の高さを試せればよかったのに・・って
  ちょっと残念。 まあ これから幸せに暮らせるんだから いっかぁ。。 

      ・・(その後) やっばり 切ってもらってよかった。ぐっと楽になりました。


トイレ(2003年6月)
  ちょっと大型便器を1階に 水たまりの小さい普通サイズの便器を2階に付けたけど
  大型便器は 便座の裏とか 圧倒的に汚れ方が少なく 掃除が楽。
  
  INAXでは 便器が大型になるのは サイホン式(水たまりが少し大きくなる)からだったんで
  はねかえりをおそれて トイレの1カ所は水たまりを小さくするために便器が普通サイズになったんだ
  けど サイホン式くらいだと 大してはねかえりは問題にはならないんで
  両方大型便器にしてもよかったかも。

  トイレ内の埋め込み式手洗いは 子供が使うと 周りじゅう びしょびしょになるんで
  お客さんが来たときしか使わないぞってことになりました。

  ↓
  その後。
  「慣れ」とは恐ろしいもので、大型便器に慣れてしまったら ほんの数か月前までは
  標準サイズで何の違和感もなかったのに、
  標準サイズの2階のトイレは使う気がしない・・・という贅沢者となりました。
  あぁ,ほんとに両方大型便器にすればよかった。 大型便器でもはねかえりはほとんどありません。


(大型)犬との暮らし(2005年夏)
  引っ越して半年後に 突然 犬を飼うことになりました。
  かわいいんだけど 抜け毛には閉口します。 大きめの犬なんで 抜け毛の量も半端じゃない。
  この横着者の私が朝に夕に晩に・・と掃除機をかけるくらいです。
  玄関からリビングに沿って 75センチでもいいから 土間を作っておけばよかったかも?
       犬を飼ってなかったら そんなことは 思いもしなかったろうが。(^^;)

  ♪もし〜も わたし〜が もう一軒 建てたな〜ら〜
  き〜っと土間〜を造ったで〜しょおぉぉ

     私の実家の古い家。
     座敷と土間の間に 少々幅のある床の間があって
     そこに 食事用のテーブルがぴたっと置いてあって
     床にぺたっと座って食卓につく人と 土間の椅子に座って食卓につく人がいたんです。
     そういうの、よかったなぁ。 で、床は 土間といっても コンクリート打ってあって 
     ざざざーっと水を流して掃除ができる、と。

LDの畳コーナー(2006年2月)
  ほんとに気に入ってたんです、大きなLDで、ダイニングテーブルのセットを端に置いて、
  反対側の隅には「ごろごろ4畳半」の畳コーナー。
  住み始めてからの半年は、サイコー!に気持ちよく暮らしてました。
  しかーし! 犬を飼い始めちゃったんですよね。。
  犬の爪を畳に引っかけてほしくないし、ごろんとしたときに犬の抜け毛とくっつきたくないから
  畳部分と床部分の境目に仕切りを立ててしまいました。
  こうなると、広さの実感が乏しくなります。
  あぁ・・1階を全部床にしていたら、犬との暮らしをもっと満喫できたかも・・とも思います。
  それと、散らかす人はいても片付ける人がいない我が家なもので(^^;)
  仕切られた4畳半の畳コーナーは、文字通り一瞬にして足の踏み場もない状態に化していく・・
  気持ちのいいソファーで寛ぎたい〜 ・・という心の叫びも。
       ソファーが登場したら、今度はソファーにもろもろモノが置かれていく気もしますが。(^^;)
  でも、犬との暮らしは、この不便さを補って余りあるくらいに、楽しいものでもあるんですが。

シャワートイレ(2003年4月)
  今のシャワートイレって 脱臭機能が標準装備のようで 座るなりウワーンとうなり出す。
  これって 結構うるさいな、と思う。  トイレタイムはひたすら暗く静かに過ごしたいのに。。
  ↓
  でも、それも慣れで だんだん気にならなくなってきた。


秋の暮らし(2003年10月末)
  外は大分冷え込んできました。今日子供を連れて行ったピアノの先生のお宅は
  セラミックヒーターを「今日初めてつけたのよ」とおっしゃっていました。(↑普通の木造戸建だと思う)
  でも、うちはやっぱり温かいです。家事に動き回る私は、帰宅すると 半袖Tシャツ&短パンに
  着替えてます。 それで十分な温度です。 熱源は 台所での調理関係だけです。(まだエアコンを暖房運転してません)
  ただ、朝はカーテンを開けるとガラス戸の近くは「ひんやり」とした感じがあります。
  やっぱりガラスは熱伝導率が高いんですね。

  よそのお宅では、そろそろ「朝起きたら窓が白くなってた」と結露の話も聞くようになりましたが
  結露はまだうちはできてせまん。 まだ・・というか、ずっとできないのが前提の家なんですけどね。 

           その後もずっとできてません。 (2005年夏記)


冬の暮らし(2005年1月)
  正月休みで実家に帰って、
  実家の寒さに慣れるまで 3日かかりました。 あぁ・・  


夏の暮らし
(2005年8月)
  実家に6日間帰ってました。
  「夏って、ご飯食べただけでも汗が出るんだなぁ」と 当たり前のことに気付きました。
  実家にいる間に 子供があせもになりました。
  汗かいたら着替える・・とかって 当たり前のことを忘れていた気がします。あぁ。。
                          これでいいのか? >自分      

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


( 夫の住み心地)


システムキッチンの吊り戸棚(2003年8月)

 吊り戸棚の高さ選びの目安は、妻が台所に立ったとき LD側が気持ちよく見渡せることだった。
 というわけで、妻の背を基準に、最大の収納量の吊りとだなを 対面キッチンの上に付けた。

 ところが、これ。
 身長が約5センチ違う 夫 では 頭がつかえるんですね。

 自分は邪魔にならないから 調理の最中とか ついつい戸棚の扉を開けっぱなしで作業して
 後にやってきた夫が 頭をぶつけたりしています。

 妻の開けっ放しが 回数が重なっているもので
 夫は 相当にストレスたまってます。。

 夫曰く「吊り戸棚が自分の頭にぶつかることは計算済みだったけど 
 こんなに 開けっ放しにしてるとは思わなかった」と。

     開けっ放し・・・といえば
     トイレの一番奥の 換気機械のカバーと物置台を兼ねた戸棚の扉も
     妻の開けっ放しが重なり(妻に言わせれば開けっ放しにしている意識はない。
     ちょこっと用事があって扉を開けてそのままになってしまったというだけ。
        ・・それを開けっ放しと普通は言う)
     便座を上げて用を足す夫は しょっちゅう頭をぶつけてしまい
     「ったく、もう!」と、怒りがたまっている模様です。