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地鎮祭 ひとくちメモ
解体工事が終わって、更地になって、まず最初は地鎮祭。
よくよく考えると、とても宗教的なものではありますが、あえてやめよう・・と思うほどの
確固たる信念もないので、無難にやることにしました。
でも、これ。
どこの神主さんにでも来てもらえばいいってものじゃないんですね。
「氏神様」(鎮守様)の神社にお願いするのが基本らしいです。
ぶーりんの友人に都内某所で神主をやっている人がいるので
その人に頼めたらいいいね・・・なんて聞いてみたら、
「氏神様(鎮守様)に頼むものだ」と教えてくれました。
家が建ち並ぶうちの辺りには、ざっと見渡しても神社はあっちにもこっちにもあるのですが
それでも、〇丁目は△△神社の管轄で、
△△神社はいつもは宮司さんはいないけど、□□神社の系統だから、□□神社にお願いする・・・
と、迷うことなく、決まっているんだそうです。
こういうことは、近くの大きそうな神社に一本電話を入れれば、丁寧に自分の住まいの辺りの
鎮守様(氏神様)を教えてもらえるようです。
また、メーカーや工務店のお世話による神主さんにお願いする場合もあるそうです。
で、我が家はというと、地元の鎮守様の本家の?神社の神主さんにお願いしました
鎮守様は、いつも宮司さんがいない神社だったので。。
良い日を選んで・・・金曜になってしまったので、小学生の長女は参加できませんでしたが
保育園児の男の子2人には、見せることができました。
我が家がお願いした神社では、祭壇などはすべて神社で用意してくれましたが、
神主さんをお迎えに行って、荷物も我が家の車で運びました。
お神酒は、建設会社で用意してくれました。
床鎮めの儀、だそうです。
神主さんが祝詞をあげる声に合わて、一緒にうなり出す子供たちの口を押さえるのに必死の私
でしたが、
いよいよ家づくりスタートの実感。
春日建設からは、社長さんと、工事部長さん、現場監督さん、そして大工さん、基礎屋さんの
5人が出席してくださいました。
準備や後片付けを入れて、約1時間弱。
通常の儀式のほかに、神主さんのお話がよかったです。
「何事もなく、つつがなく暮らす、これが大事ではないかと思います」と。
本当に、何事もなく暮らすことがなかなか難しいこの世の中。
我が家も末長く、何事もなく暮らしていきたいものです。。。
神主さんをお送りすると同時に、春日建設ではすぐに遣り方の作業開始。
暑い日になりそうだったので、私は冷茶とお茶菓子を買いに走りました。
ちなみに。神社へのお礼(初穂料というんだそうです)は、3万5000円。
(具体的に数字を伺っていました)
別にお酒を一本奉納しました。
それと、地鎮祭のときは、作業してくださる皆さんへの御祝儀は特に不要・・と本などで
読んではいたのですが
わざわざ手をかけて集まっていただくわけで
「気持ち」として、日本酒の4合瓶を1本ずつ持って帰っていただきました。
2×4(ツーバイフォー)で家を建てた友人には
2×4ゆえにきちんとした棟上げという形がないので
地鎮祭のこのときに、本来なら上棟時に御祝儀を配るべき大工の棟梁や現場監督
その他工事関係の人に御祝儀を配ってしまった・・・という人もいました。