広場のバールに座るのが憧れだったので、2度目の訪問の再、早起きして朝ごはんを食べに来た記憶があります。パンテオンを十分に堪能して、お会計をしようとカメリエーレ(ウェイターさん)を呼んだら、笑顔で手を振り返してくれたのも良い思い出(?)です。なんで、ひとり旅の女の子があんたに愛想せなあかんねん?ってねぇ(笑)。
しかし、なんと言ってもこの立地条件。少々、お値段が張るのは致し方ないところ・・・。そろそろ歩き疲れてきた頃だし、休憩したい。どうせなら、パンテオンを見ながら・・・、でもちょっと高いよな・・・と迷っていた時、いいものを発見しました。 |
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ンテオンを正面から見て右側の建物に併行する道。この道の右手側にスーパーマーケットがあります。ここで、缶ビールでもジュースでも買って、広場の階段に腰掛けて休憩すれば・・・。
気候の良い時期には、ぜひオススメします(笑)。ただ、そんなところで缶ビールを飲んでる観光客は、私たちだけでしたが・・・(笑)。ま、これも良い思い出かな。 |
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て、『天使の設計』パンテオン。ローマン・コンクリートの基礎の上に、直径43.2mの円堂と半球形のドームが載っかっています。壁の厚さは6mですが、ドームの上部になると、軽い素材を使いその厚さは1.5mになります。そのど真ん中に開けられた天窓から、陽光が差し込む様は、あたかもそこから天使が降りてくるよう・・・。陽の差し込む時間帯に訪れることが出来ると、非常に幸運に思うのですが、ひとつ、疑問じゃないですか?。ね、不思議におもいますよねぇ。雨が降ったらどうなるの??。
その日はふいにやって来ました。ある夏の日。ボルゲーゼ公園に私はいました。美術館から出て来ると、何やら雲行きが怪しい。庭を探索していると、ぽつりぽつりと雨粒が落ちてきました。
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