ォロ、とは公共広場のこと。フォロ・ロマーノは、ローマ帝国の政治の中心地でした。
このあたり、当初はパラティーノの丘の北側に広がる湿地地帯でしたが、排水工事を行い、まず市場として利用され、その後、公共の建物が増え、政治の中心地となります。
古代ローマが大好きな私、フォロ・ロマーノは何度も訪れていますが、何回行ってもワクワクしっぱなしです。ただ、行く度に、勉強不足を痛感していますが・・・。広すぎて、建物が多すぎて、歴史が偉大過ぎて、覚えられない・・・・。 |
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私が覚えているのは、カエサルの「ブルータスお前もか!」くらいか!?
ま、ともかく、この道を・・・、今、まさに私が立っているこの場所を、かつてはカエサルが歩いていたんだ・・・と思うと、言葉になりません。
ォロの中央を走るのは、聖なる道(Via Sacra)です。この道沿いに重要な建物が並んでいます。
現在、8本の円柱が残っているのは、サトゥルヌスの神殿。サトゥルヌスとは農業の神様で、この神殿はローマ最古のものといわれています。 |
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